2000/08/13 - 2000/08/16
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2000/08/14
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バスでの移動
エフサンツーリストバス バンテアイスレイホテル→アンコールワット
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バスでの移動
エフサンツーリストバス アンコールワット→バンテアイスレイホテル
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国道沿いにある「おみやげをうる」の店
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バスでの移動
エフサンツーリストバス アンコール遺跡観光
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バスでの移動
エフサンツーリストバス ホテルに戻り昼食後、担当ガイドに交渉してシェムリアップ市内観光へ
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バスでの移動
エフサンツーリストバス バンテアイスレイホテル→アンコール遺跡観光
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バスでの移動
エフサンツーリストバスバス アンコール遺跡観光→バンテアイスレイホテル
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この旅行記スケジュールを元に
う~ん!良く寝た。時計を見たら朝の4時!とは言え日本時間で6時なワケで。当然ながら熱帯夜だったので、とりあえずシャワーを。コレがまた気持ちいい!
待ち合わせの時間になり、ホテルのロビーに行くと外はまだ暗いのに人がいっぱい。みんなアンコールワットに日の出を見に行くんです。ホテル前から次々に出発するグループの車。準備出来たみたいで出発です。いざアンコールワットへ!
暗いシェムリアップの街中を競う様にワットへの道を、客を乗せた車やバイクが走る。道は大きな堀に突き当たった。この堀の向こう側の森の中にワットがあるらしい。車は堀を迂回し西参道入口で停まった。みんなが参道を歩いていく。
【ツアー】
LOOKJTB「欲ばりアンコールワット 4」
【現地代理店】
FSUN TOURIST INC.
【日程】
04:00? アンコールワットで朝陽鑑賞
ホテルに戻り朝食
08:30? アンコール遺跡観光
プリア・カン→ニャック・ポアン→東メボン→
プレ・ループ→スラ・スラン→バンテアイ・クディ→
タ・プローム→タ・ケウ
12:00? ホテルに戻り昼食後、ガイドと市内散策
プサーチャ市場→ワットプリアプロムラス→プサールー市場
14:00? アンコール遺跡観光
バイヨン→ピミアナカス→癩王のテラス→
プノン・バケン
バンテアイスレイホテル泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
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イチオシ
参道先にある周壁の淵に座り、みんなで朝日を待つ。遠く闇に浮かぶワットの姿。しばらくして空が明るくなってきた。日の出が始まったのである。闇が消えていく・・・
「おぉ~」みんな歓声をあげた。淡い朝焼けの空の下に漆黒の遺跡。何とも言えなかった。アンコールワット 史跡・遺跡
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何とも神秘的な情景に見入ってしまい、暗くて分からなかったけど、明るくなるにつれて、この光景を見に来てる人の多さに改めて気づきます。
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ワットからホテルに戻って、やっと朝食。仏領インドシナだったせいかフランスパンがメチャメチャ美味かった。青々としたバナナも何故か美味い。食後、出発時間までホテル前を通る、のどかな国道6号線を散策。
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国道を歩いていくと何かの看板を発見。「おみやげをうる」だって?おかしな日本語の看板。読めるけど意味が・・・。
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看板脇の道を奥へ行くと確かに店があった。片言で「いらっしゃいませ」。どうやら日本語が通じるらしい。
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いろいろな銀製品。
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木製の神仏レプリカ。
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民族舞踊の仮面。
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家族で営んでいる土産物屋らしく、父親らしき主人が店の裏に案内するとの事。悪い人でもなさそうなので、せっかくだから着いて行く。
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店の裏で飼っているワニを見せてくれました。店主の自慢げな表情に苦笑いで応えるしかなかった。謝礼じゃないけどチョット買い物しましたよ。
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ホテルからワゴン車に乗って、いよいよ遺跡巡り!ワットを横目に北へ進むコトしばらくすると森に囲まれた石の門に着いた。
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1191年に建てられた「聖なる剣」と呼ばれる仏教建築寺院プリア・カン。西側の参道から石造りの内部に入って行くと、外と打って変わってひんやりと涼しい。
プリヤ カーン 史跡・遺跡
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薄暗い祠堂内部では隙間から差し込む外の光が見事なコントラストで壁の装飾や通路の彫刻を照らしていた。
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建物を出ると照りつける太陽が眩しく、東参道の木々に映える緑が心地良かった。
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イチオシ
プリア・カンから車に乗って東へ3キロほど進んだジャングルへ。未舗装の小道を進むと前方に忽然と現れた貯水池が12世紀末に建てられた仏教建築ニャック・ポアン。池の中央にある中央祠堂はまるで島の様だった。池の水位が高かった為に祠堂へは行けなかったけど、水面に反射した姿が何ともきれいだった。もともとニャック・ポアンは治水に長けたクメール人の農耕文化を象徴した寺院なワケだから、水の張った池と遺跡の共存があってこそ本来の姿なのかも知れない。
ニャック ポアン 史跡・遺跡
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ニャック・ポアンから更に東は、大きな貯水池(現在は枯渇)の東バライが存在した。その東バライの中央にあるのが東メボンという952年に建てられたヒンドゥー教建築寺院。
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当時は貯水池の中央に浮かんだ姿に“ゴールデンマウンテン”とも呼ばれていたんだそうで。その為か造りはまるでピラミッドの様になっていて主祠堂まで辿りつくのに急な階段が大変だったけど、頂上からの眺めはホント格別だった。
東メボン 史跡・遺跡
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東楼門からの眺め。貯水池に浮かぶ創建当時の眺めはどんな感じだったのだろう?
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東バライのエリアを出ると東メボン同様ピラミッド型ヒンドゥー教建築プレ・ループがあった。ただ、こちらの方が壮大だった。東塔門から中へ入ると井戸の様なモノを発見。聞いてみたら、火葬の儀式に使われた石槽とか。クメール語で「身体を変える」の意味を持つプレ・ループってこういうコトだったんですね。壮大なだけあって上の方に行くと4隅に祠堂があって、中央には2段の小さな基盤に中央祠堂と造りも東メボンよりは精巧に出来てました。
プレ ループ 寺院・教会
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プレ・ループからワットへ戻る途中にあるのが12世紀末に造られた王の淋浴のための池スラ・スラン。数ある遺跡群の中でも来たかった一つで、実際来てみたら・・・もう大満足です!テラスからの眺めは装飾越しに静かな水面が晴れ渡った青空を映して、何とも言えない開放感。暑いジャングルの中でココだけは涼がありました。
スラ スラン 史跡・遺跡
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スラ・スランの向かいにある12世紀末に建てられた仏教建築バンテアイ・クディはクメール語で「僧房の砦」という意味らしい。ココはアンコール遺跡国際調査団の対象になっている寺院ともあって、あちらこちらで研究員を見かけました。増改築を繰り返してきた建物の崩壊状態は悪く、至るトコロに調査団の応急処置がしてありました。かつてはココに多くの僧侶が生活していたのかと思うと何とも言えない・・・。
バンテアイ クディ 史跡・遺跡
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バンテアイ・クディを西に向かった密林に埋もれた1186年に建てられた仏教建築タ・プローム。敷地に入るなり驚いたのは、他の遺跡と違い創建当時のままの姿で自然の脅威を感じた。石造の回廊や祠堂を野放しにされた樹木が飲み込んでいる。植物の枝や根が這うと言うよりは、大蛇が容赦なく絡みついている様で迫力あったが、最初に発見した人はさぞかし驚いたのではと思った。
タ プローム 寺院・教会
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タ・プロームの次に向かったのがアンコール・ワットの試金石、11世紀初頭に建てられたヒンドゥー教建築タ・ケウ寺院。王の死によって造営が中止され、石材を積み上げた状態で放置されているピラミッド型寺院
は遠目に見ても敷地内を歩いても重厚な姿だった。建設途中だったから壁面装飾や彫刻も無かったけど、完成していたら凄かったんだろう。回廊や祠堂はヒンドゥー教参拝者があげた線香の香りがほのかに漂ってました。タ ケウ 史跡・遺跡
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一旦ホテルで昼食後、シェムリアップの街に案内してもらいました。
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プサーチャという市場は手頃な土産がいっぱい売ってましたが、市場の甘味屋でロパウソンクチャー(南瓜プリン)を食べました。やっぱりカンボジアだけに南瓜のデザート。
オールドマーケット 市場
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街を縦断してトンレ・サップ湖へ続くシェムリアップ川。
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シェムリアップ川沿いのワットプリアプロムラスへ。市街地にある寺院ですが、川からの風が流れてきて暑さを凌げましたよ。
ワット プリア プロム ラス 寺院・教会
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もっと大きい市場があるとのコトで町の中心部から東、国道6号沿いのプサー・ルーに。広くて迷路のみたいで観光で来るトコロでは無いから、周囲見ても日本人は自分1人。
プサー ルー 市場
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雑貨屋さん。薬や工具など品揃えがスゴイ。
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フルーツ屋さん。何故か美味い青々としたバナナ。
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狭い路地を奥へ行くと食堂や甘味屋もあって、かき氷が人気あるみたいでした。甘味は平均500リエル(15円)ぐらい。
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売っているモノは生鮮食品、日用雑貨といったホント生活に密着したモノばかりで賑やか。店先で休憩する光景は生活感あります。
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足踏みミシンの並ぶ仕立て屋。もちろん土産物屋なんて、この市場にはありませんでした。
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午後からはクメール王国の中心、アンコール・トムへ。トムそのものは街になっていて、その中に多くの遺跡があるんです。
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アンコール・トムの中央にあるのが12世紀に建てられた仏教建築バイヨン寺院。壁は見事な浮き彫り、門や祠堂には観世音菩薩の四面仏もあって一種異様な外観でした。
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中央祠堂のテラスからは、バイヨンを中心にして東西南北に向かう道が見え、当時からココがクメール王国の中心だったんだなぁと実感しました。
アンコールトム 建造物
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バイヨンの北側には王宮があった敷地で、その一角にあるのが11世紀初頭に建てられたヒンドゥー教建築ピミアナカス寺院。小規模のピラミッド型寺院で、登ると上には擬似回廊があったぐらいだけど、本来は王族以外は近づくことも許されなかったんだそうです。その為か装飾は見事でしたよ。でも上からの眺めといっても森林に遮られて何も見えずといった感じで、小規模なだけに勾配が急斜面でいい運動になったかも?
ピミアナカス 史跡・遺跡
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王宮の門を出ると開放的な石造りのテラスに出た。脇には癩王の像(レプリカ)が健在!1965年にココに訪れた三島由紀夫はコノ像を参考に戯曲「癩王のテラス」を執筆したとか。本来は王族たちが閲兵を行った場所とあって、広々としたテラスは密林に対峙していて遠く森に埋もれたバイヨンや、近くにはプラサット・スゥル・プラット(綱渡りの塔)も眺めるコトが出来ました。何か時間が止まったかの様な感覚のする場所だった。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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陽も暮れてきて、アンコール・トムの南側にそびえる三聖山のひとつ、プノン・バケン山へ移動して夕陽に染まるアンコール遺跡の情景を見るコトに。頂上の広場には9世紀末に建てられたヒンドゥー教建築プノン・バケン寺院。でも寺院を観光してる人はほとんどいなくて、みんな山頂からの眺めに癒されていました。
プノン バケン 山・渓谷
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山麓には象のタクシーなんかもあったけど自力で登ってこそ有り難味がある感じする。
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イチオシ
泰造も見たであろうプノンバケンの山頂から見たアンコール・ワットの姿には感動します。
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旅行記グループ アンコール4日間「クメールの都へ」
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