2008/12/31-2009/1/5　新春ポルトガル哀愁紀行　?－２　シントラ～ロカ岬～カスカイス

2008/12/31 - 2009/01/05

2009年新春旅行　ポルトガル1日目

1月1日　リスボンからエクスカーション。
リスボン（電車）～シントラ(バス）～ロカ岬(バス）～カスカイス

エリア シントラ(ポルトガル)

北緯38度47分、西経9度30分、ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬。

シントラから路線バスに揺られて40分。
バス酔いと大西洋からの強風、曇天、寒さにテンション下がり気味。
岬の突端の展望台までは
バス停からたった5分程度なのに。
振り返ると灯台。

そしてついに十字架まで。
ポルトガルの偉大な詩人、
カモンエスが詠んだ
”ここに地果て、海始まる”
の一節が刻まれています。

もちろん、ポルトガル語で。

けなげに逞しく、地面をはうように咲く花。

こんなところにも。。

ここが最果て！！

見下ろすと海面は140メートル以上真下。

崖っぷち、そこまで行って撮りたいか！！！

厚い灰色の雲に覆われた空。

いったこと無いので想像なんですが、
アイルランドってこんな感じでしょうか。。

一度も青空を見なかったロカ岬。
元日はインフォメーションも休業。

したがって、
「最西端到達証明書」も発行されず。。

切なさ倍増どっぷりの哀愁モードに。

この後カスカイス行きのバスを待つ間、
本格的な雨となり、またたくまに
視界数メートルの濃霧に覆われてしまいました。