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知床五湖から羅臼に行くため知床横断道路を走り知床峠を越えた。地図上では、峠から目の前に国後島がドーンと横たわって見えるはずであるが曇りなので全く見えない。しょうがないので、知床峠の残雪の山の景色の写真を撮って、さっさと羅臼に向けて走った。峠からほんの少し下って行ったら、路側帯に停車して写真を撮っている人が何人かいた。カメラを向けている方向には、羅臼の方から知床峠に向かってくっきりとした虹のアーチがかかっていた。当然、私も停車して撮影したが、5分もしないうちに虹は消えてしまった。滅多にない写真が撮れ、芸術性が高い写真が撮れたと自己満足に浸りながら羅臼に到着した。羅臼も知床を代表するの港町なので、ウトロのように見ごたえ、歩きごたえがある街と思っていたが、期待していただけに、ちょっと拍子抜けした。その後、“最果ての荒れ果てた地”というイメージを持っていた野付半島のトドワラを見に行ったが、夕暮れ時だっただけに観光客どころか誰一人いなく、土産物屋もないし、民家もなく、日も暮れてきて街灯もない。“最果ての荒れ果てた地”のもの悲しさ、寂しさを感じてみたかったが、不気味さや怖さを感じた。<br /><br />表紙:知床横断道路から見えた虹  <br />

'08GW北海道ウォーキング(6日目後編:虹の向こうの街:羅臼)

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2008/05/01 - 2008/05/11

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tawassan

tawassanさん

知床五湖から羅臼に行くため知床横断道路を走り知床峠を越えた。地図上では、峠から目の前に国後島がドーンと横たわって見えるはずであるが曇りなので全く見えない。しょうがないので、知床峠の残雪の山の景色の写真を撮って、さっさと羅臼に向けて走った。峠からほんの少し下って行ったら、路側帯に停車して写真を撮っている人が何人かいた。カメラを向けている方向には、羅臼の方から知床峠に向かってくっきりとした虹のアーチがかかっていた。当然、私も停車して撮影したが、5分もしないうちに虹は消えてしまった。滅多にない写真が撮れ、芸術性が高い写真が撮れたと自己満足に浸りながら羅臼に到着した。羅臼も知床を代表するの港町なので、ウトロのように見ごたえ、歩きごたえがある街と思っていたが、期待していただけに、ちょっと拍子抜けした。その後、“最果ての荒れ果てた地”というイメージを持っていた野付半島のトドワラを見に行ったが、夕暮れ時だっただけに観光客どころか誰一人いなく、土産物屋もないし、民家もなく、日も暮れてきて街灯もない。“最果ての荒れ果てた地”のもの悲しさ、寂しさを感じてみたかったが、不気味さや怖さを感じた。

表紙:知床横断道路から見えた虹  

交通手段
自家用車
  • 残雪の知床峠。

    残雪の知床峠。

  • 知床峠。晴れていたら国後島が見えるはずだったが・・・

    知床峠。晴れていたら国後島が見えるはずだったが・・・

  • 知床峠は羅臼町と斜里町の境界になっている。<br />

    知床峠は羅臼町と斜里町の境界になっている。

  • 知床峠から羅臼方面に下っていた時に見えたはっきりとした虹。

    知床峠から羅臼方面に下っていた時に見えたはっきりとした虹。

  • 虹の色が薄くなってきた。

    虹の色が薄くなってきた。

  • 消えかかった虹。虹を見てから消えるまでわずか5分程度だった。

    消えかかった虹。虹を見てから消えるまでわずか5分程度だった。

  • 羅臼の町に到着したら、街の中にエゾ鹿がいた。

    羅臼の町に到着したら、街の中にエゾ鹿がいた。

  • 羅臼。北海道らしいローカル色豊かなネーミングの金融機関“大地みらい信用金庫”があったのでついついパチリ。

    羅臼。北海道らしいローカル色豊かなネーミングの金融機関“大地みらい信用金庫”があったのでついついパチリ。

  • 羅臼の飲み屋街。

    羅臼の飲み屋街。

  • 羅臼港。

    羅臼港。

  • 羅臼港の近くの河口にかかるオジロワシの像がある橋。

    羅臼港の近くの河口にかかるオジロワシの像がある橋。

  • 橋の上のオジロワシの像。

    橋の上のオジロワシの像。

  • オジロワシの像がある橋にはサケもついていた。<br />

    オジロワシの像がある橋にはサケもついていた。

  • オジロワシの像がある橋のフンにまみれたサケ。白い色がフンである。

    オジロワシの像がある橋のフンにまみれたサケ。白い色がフンである。

  • 橋から海側を見た風景。

    橋から海側を見た風景。

  • 橋のたもとにエゾ鹿がいた。

    橋のたもとにエゾ鹿がいた。

  • 羅臼を後にして、野付半島の方に向かおうと思って走行していたらこの看板が視界に入った。<br />

    羅臼を後にして、野付半島の方に向かおうと思って走行していたらこの看板が視界に入った。

  • 以前、“北の国から”の全巻を見たが、旅に出る前に、再度、DVDを借りて“北の国から”を最初から見た。しかし、旅に出発までに、時間がなく全てを見ることができず、“2002 遺言”も見れなかった。以前に見た記憶では、この番屋で純(吉岡秀隆)が暮らし、トドを撃つ猟師(唐十郎)やその娘(内田有紀)が登場するシーンが記憶に残っている。

    以前、“北の国から”の全巻を見たが、旅に出る前に、再度、DVDを借りて“北の国から”を最初から見た。しかし、旅に出発までに、時間がなく全てを見ることができず、“2002 遺言”も見れなかった。以前に見た記憶では、この番屋で純(吉岡秀隆)が暮らし、トドを撃つ猟師(唐十郎)やその娘(内田有紀)が登場するシーンが記憶に残っている。

  • 愛知県から来て北海道に住み着いた人が、たまたまこの番屋のところになんかで来ていて、その人が解説してくれたのは、ロケで使った番屋は別のところにあり、本当の漁師が実際に現在も使っているので、ここに同じものを再現したとのこと。

    愛知県から来て北海道に住み着いた人が、たまたまこの番屋のところになんかで来ていて、その人が解説してくれたのは、ロケで使った番屋は別のところにあり、本当の漁師が実際に現在も使っているので、ここに同じものを再現したとのこと。

  • 純の番屋付近からの風景<br />        

    純の番屋付近からの風景
            

  • 野付半島からの夕景。<br />

    野付半島からの夕景。

  • トドワラを見るため車から降りてから、20分以上は歩いた。<br />

    トドワラを見るため車から降りてから、20分以上は歩いた。

  • 野付半島のトドワラ。人は誰もいないし、まわりは何もない荒れたところで、街灯もない。暗くなっていくと心細い。

    野付半島のトドワラ。人は誰もいないし、まわりは何もない荒れたところで、街灯もない。暗くなっていくと心細い。

  • 野付半島のトドワラ。最果ての寂しい景色を求めてやってきたが、暗くなってきたので、寂しい景色に浸りたい余裕はまったくなし。

    野付半島のトドワラ。最果ての寂しい景色を求めてやってきたが、暗くなってきたので、寂しい景色に浸りたい余裕はまったくなし。

  • 野付半島のトドワラ。 

    野付半島のトドワラ。 

  • 野付半島のトドワラ。

    野付半島のトドワラ。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • だいちゃんさん 2009/01/31 23:44:42
    綺麗な「虹」ですね!

     こんばんは、ご無沙汰です m(_ _)m

     北海道「羅臼港」、画像で見る限りは穏やかそうですが、寒いんでしょうね?

     関東以北に行った事の無い私にとって、北海道への「旅」は”夢”です。

     それにしても北国の「虹」、初めて見ましたが・・・綺麗です♪

     滅多に見られないのでは???

    tawassan

    tawassanさん からの返信 2009/02/01 22:21:54
    RE: 綺麗な「虹」ですね!
    だいちゃん、こんばんは〜。

    コメントいただきありがとうございます。

    >北海道「羅臼港」、画像で見る限りは穏やかそうですが、寒いんでし
    ょうね?

    この時は、写真のとおり穏やかで暖かい日でした。しかし、これから
    3日後、GWにもかかわらず富良野で積雪があり寒かったです。 

    > 関東以北に行った事の無い私にとって、北海道への「旅」は”夢”で
     す。

    私も西日本出身ですので、北海道は学生の頃からの憧れの地でした。
    学生時代、初めて函館に上陸した時は、北海道に到着したというだけ
    で感動しました。だいちゃんも落ち着いたら行ってみてください。
    広いですよ〜。

    >それにしても北国の「虹」、初めて見ましたが・・・綺麗です♪
    >滅多に見られないのでは???

    だいちゃんのコメントで気づかされたのですが、確かに虹は熱帯のス
    コールの後の虹とか、夏の夕立の後とか、暑い所、暑い時というイメ
    ージがありますね。そこで、本当にかなり貴重な経験かと思って虹に
    ついて調べてみたところ、虹は太陽の光が空気中の水滴によって屈折、
    反射される時にできるようですので、砂漠等の乾燥地域でなければ多
    分どこでも見られると思います。そういえば、私も中国満州の長春
    (旭川と同じ程度の緯度)で見た虹の写真を旅行記にUPしてますし、
    富良野や札幌で見た虹の写真がネット上にありました。
    見れるのはどこでも見れるでしょうが、なかなか見れる機会は少ない、
    ましてやそのタイミングでカメラを持参してる確率は低いので、きれ
    いな虹の写真が撮れたのはとてもラッキーでした。

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