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 いよいよ今日でチャーン島を離れる日となってしまいました。<br />今はこの日程にしたことを後悔しています。<br />せめてあと2,3日長くいたかった。<br /> 何かまだ足りない、もっとチャーン島を食べつくしたい欲求が<br />あります。<br />島の内地も東海岸も、島の南に散在する沢山の島々へも<br />ほんのさわりだけで帰らなきゃならないのは、心残りです。<br /> それに、いまいましいほど長かった雨期がどうやら明けそうなのです。<br /><br /> 朝から久しぶりに上天気。<br />朝日がキラキラとしています。<br />最後の日になってこれだものな。<br /> 昨日予約したミニバスの迎えの時間が午後2時<br />にしてもらったので、時間はまだそこそこあります。<br />せっかくの隠れ家リゾートですから、それにこんなにいい天気ですから、川の河口に広がるこのホテルのプライベートビーチの<br />アアナビーチへ行きましょう。<br /><br /> 昨晩、ざっと降った雨に、ガーデンの木々と色とりどりに咲く熱帯の花々が朝日に濡れ、いっそう鮮やかに光っています。<br /> 早めに朝食をとって、沖に見えるビーチへは、カヤックを借りて行くことにしました。<br />専任の船頭さんがロングテイルボートでも送迎してくれます。<br />ビーチにはボートハウスとビーチサイドバーがあって、<br />帰りの船を呼ぶことも出来るようです。<br /> 我々は、備え付けのライフジャケットを借り、パドルをもって<br />桟橋からカヤックを漕ぎ出しました。<br /> 漁民の高床式の水上ハウスを横目に、ちょっと川を下れば<br />すぐに河口で、そこから白いプライベートビーチが大きく伸びています。<br /> 砂浜にカヤックを引き上げ、椰子やモクマオウの茂る浜には<br />良いあんばいに、デッキチェアーや天蓋付きの東屋、ドリンクや軽食のとれるビーチバーなどが散在しています。<br />そして、おきまりのブランコとハンモックもあります。<br />まあ、そこはまさに絵に書いたようなリゾートの風景。<br />遠くの島影、ビーチを走る犬、遠く近く聞こえてくる子供たちの<br />甲高い声、夢のようなうつつの世界。<br />スーと吸い込まれる眠気。<br />東屋に入り、デッキチェアーに寝そべり、目の焦点も、両耳の<br />チューニングも頭の中も全部ファジーにしていると、<br />いつのまにやら異空間を彷徨う旅人になってしまいます。<br /><br /> ふと我に返り、時間を尋ねると浦島太郎のように<br />永〜い永〜い時間がたってしまってたらもっと楽しいのに。<br />やっぱりそんなことはありません。<br />忘れ物がないか確かめ、砂浜のカヤックを押して乗り込み<br />ホテルまで戻ります。<br /><br /> ただいま、AM10時半。<br />まだ時間はありそうです。<br />最後にお気に入りのヒルトッププールでもう一回、<br />泳ぎます。<br /><br /> 正午ちょうどにチェックアウト。<br />荷物をフロントロビーに置いたまま、最後のランチを<br />シナモンレストランでいただきましょう。<br /><br /> ゆっくり、ゆっくり食事を取り、ロビーへ戻ります。<br />約束した時間ちょうどに、迎えのミニバス到着。<br />車に乗り込み、惜別の思いで、楽しかったリゾートを<br />あとにバンコクへ帰ります。<br /><br /> 

行き当たりばったりチャーン島 その12

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2008/10/22 - 2008/10/29

136位(同エリア169件中)

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4

booboocatさん

 いよいよ今日でチャーン島を離れる日となってしまいました。
今はこの日程にしたことを後悔しています。
せめてあと2,3日長くいたかった。
 何かまだ足りない、もっとチャーン島を食べつくしたい欲求が
あります。
島の内地も東海岸も、島の南に散在する沢山の島々へも
ほんのさわりだけで帰らなきゃならないのは、心残りです。
 それに、いまいましいほど長かった雨期がどうやら明けそうなのです。

 朝から久しぶりに上天気。
朝日がキラキラとしています。
最後の日になってこれだものな。
 昨日予約したミニバスの迎えの時間が午後2時
にしてもらったので、時間はまだそこそこあります。
せっかくの隠れ家リゾートですから、それにこんなにいい天気ですから、川の河口に広がるこのホテルのプライベートビーチの
アアナビーチへ行きましょう。

 昨晩、ざっと降った雨に、ガーデンの木々と色とりどりに咲く熱帯の花々が朝日に濡れ、いっそう鮮やかに光っています。
 早めに朝食をとって、沖に見えるビーチへは、カヤックを借りて行くことにしました。
専任の船頭さんがロングテイルボートでも送迎してくれます。
ビーチにはボートハウスとビーチサイドバーがあって、
帰りの船を呼ぶことも出来るようです。
 我々は、備え付けのライフジャケットを借り、パドルをもって
桟橋からカヤックを漕ぎ出しました。
 漁民の高床式の水上ハウスを横目に、ちょっと川を下れば
すぐに河口で、そこから白いプライベートビーチが大きく伸びています。
 砂浜にカヤックを引き上げ、椰子やモクマオウの茂る浜には
良いあんばいに、デッキチェアーや天蓋付きの東屋、ドリンクや軽食のとれるビーチバーなどが散在しています。
そして、おきまりのブランコとハンモックもあります。
まあ、そこはまさに絵に書いたようなリゾートの風景。
遠くの島影、ビーチを走る犬、遠く近く聞こえてくる子供たちの
甲高い声、夢のようなうつつの世界。
スーと吸い込まれる眠気。
東屋に入り、デッキチェアーに寝そべり、目の焦点も、両耳の
チューニングも頭の中も全部ファジーにしていると、
いつのまにやら異空間を彷徨う旅人になってしまいます。

 ふと我に返り、時間を尋ねると浦島太郎のように
永〜い永〜い時間がたってしまってたらもっと楽しいのに。
やっぱりそんなことはありません。
忘れ物がないか確かめ、砂浜のカヤックを押して乗り込み
ホテルまで戻ります。

 ただいま、AM10時半。
まだ時間はありそうです。
最後にお気に入りのヒルトッププールでもう一回、
泳ぎます。

 正午ちょうどにチェックアウト。
荷物をフロントロビーに置いたまま、最後のランチを
シナモンレストランでいただきましょう。

 ゆっくり、ゆっくり食事を取り、ロビーへ戻ります。
約束した時間ちょうどに、迎えのミニバス到着。
車に乗り込み、惜別の思いで、楽しかったリゾートを
あとにバンコクへ帰ります。

 

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  •  リゾートのいたるところに咲いている花<br />太陽を光を浴びると、オレンジ色が際立ちます。

     リゾートのいたるところに咲いている花
    太陽を光を浴びると、オレンジ色が際立ちます。

  •  アアナリゾートのプライベートビーチ<br />どこかの母娘がブランコで遊ぶ姿がシルエットになり<br />物語の世界になっています。<br />

     アアナリゾートのプライベートビーチ
    どこかの母娘がブランコで遊ぶ姿がシルエットになり
    物語の世界になっています。

  •  天蓋付きの東屋で寛ぐ<br />裏をクロンプロウ川、前は白砂のビーチと青い海。<br />ここは天国です。

     天蓋付きの東屋で寛ぐ
    裏をクロンプロウ川、前は白砂のビーチと青い海。
    ここは天国です。

  •  リゾートのプール<br />最後にお気に入りのプールでまったりしました。

     リゾートのプール
    最後にお気に入りのプールでまったりしました。

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