行き当たりばったりチャーン島　その６

2008/10/22 - 2008/10/29

　結局バンコクのホテルを朝7時に出てから、このチャーン島の
アアナリゾートへチェックインするまで、途中いろいろ
ありましたが延べ９時間を要しました。
飛行機で来れば、昼には着いてしまうそうで
時間の無い方や、ともかく現地でという方は、やはり
飛行機でしょ。

　さて、今日は一休みしたら
チャーン島で気になっていたランナーカフェを探しに出かけます
インターネットでランナーカフェの所在地などは
調べてありますが、何せ初めてのチャーン島ですから
カイベイビーチにあることは判っていても、
肝心のカイベイビーチが何処だかも皆目判りません。
フロントでソゥンテイを頼み、カイベイビーチまで
行けば何とかなると出かけることにしました。

　ランナーカフェは、これからチャーン島へ行かれる方や
いつか行こうと思っている方は、日本では
まだまだマイナーで、まともなガイドブックすら無いのが
現状のチャーン島ですから、ここはとても貴重なアンテナです。

　日本人の奥さん（ウタさん）そしてタイ人（リュウさん）の
ご夫婦の経営する美味いコーヒーやハーブティーなどが楽しめる
正統なカフェです。
　奥さんであうウタさんは、最近バンコク住まいを引き払い
この僻遠のチャーンへ引っ越してきました。
とっても聡明で世話好きなチャーミングな方としておきましょう
（宣伝費はいただいておりませんので）
そして、旦那のリュウさんは寡黙だけれど、これまた人の好い
いつもニコニコしている仏さんに良く似た風貌のオッサンです。

　ここは、おいしいコーヒーが飲めるだけでなく、
チャーンでの過ごし方を懇切丁寧に指南してもらえます。
例えば、おいしいシーフードのレストランやおすすめの
ビューポイント、それにお得なツアーの紹介まで
日本語の一切通用しないチャーン島で、唯一日本語で
いろいろ問い合わせできるチャーン島のアンテナショップの
役割を果たしてくれています。

　我々も明日からの島での滞在プランを相談しにランナーカフェを目指しました。

　カイベイビーチは、唯一この島の西海岸沿いに通る一本道を
アアナリゾートのあるクロンプロウビーチより３ｋｍほど
南下したところに数軒のリゾートホテルを中心にレストランや
土産物店、マッサージ屋、セブンイレブンなどが道の両側に
200メートルほど連なる、チャーン島の中では賑やかな場所です
その町の明かりが尽きるあたり、ＫＢリゾートの入り口に
ランナーカフェはポツンとあります。
　私たちは早速、この手前にあるカイベイリゾートという
はなはだ紛らわしい名前のホテル前でソゥンテイを降りてしまい
雨上がりの町をカフェを探して迷ってしまいました。

　カフェの明かりを見つけて開け放たれた入り口を入れば、
心細さも吹っ飛んで、飼い猫の可愛いパンケーキが出迎えてくれる暖かい居場所ですよ。
我々は島に滞在中、アイランドホッピングに始まり、
エレファントキャンプ等のアクティビティから、おすすめの店の
おすすめのメニューまで、すっかりお世話になってしまいました
　帰りは、紹介してもらったＫＢリゾートのレストランで
たらふく美味い夕食を食べて大満足でした。
夕食代は、全5品を食べて４００バーツでした。

（ちなみに、チャーン島ではおおむねタクシー＝ソゥンテイの
料金は一人１００バーツでどこでも行ってくれます。二人なら
200バーツって具合です）

エリア チャーン島(タイ)

カイベイ・ビーチの目抜き通り。
ランナーカフェの前から北を望む、セブンの隣に
この辺ではエラく高いマッサージ屋さんがありました。後日奮発してマッサージを受けましたが
あまりの気持ち良さにイビキをかいて寝てしまい
なんか損をした気分でした。

ランナーカフェのご主人、おっとっと
飼い猫パンケーキ君です。
なかなｋ愛嬌者で、人馴れしています。

これが正真正銘、ランナーカフェのご夫婦です
ウタさん、リュウさん
後日、この写真を見て
ウタさんいわく、「二人の間に距離があるなあ」などと他愛も無いことを言っておりました。
まあ、愛すべきご夫婦ですね。

　ランナーカフェのとても地味な看板。
まあ、こんなところもリュウさん、ウタさん
らしいのかな。