2008/07/19 - 2008/07/28
1030位(同エリア1980件中)
ショーンさん
*** 5日目 ***
ツェルマット滞在
ブラウヘルト 〜 ツェルマット ハイキング
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
“スイス鉄道の旅 2008 (4)” のつづき
マッターホルンが気になって眠りが浅い…寝ては起きてを繰り返し4時半には完全に
目が覚めてしまった。
バルコニーに出てみるとすごーく寒くて真っ暗だけど闇夜に浮かぶ幻想的なマッター
ホルンが見えました。
部屋に戻ってマッターホルンの様子を見ながら今日はどのトレイルを歩こうかなと
あれこれ考えているとアッという間にモルゲンロートの時間。
ピンク色に染まっていくマッターホルンは夕焼けとはちょっと違う色。
キレイ♪ -
雲ひとつない快晴になりました〜今日のハイキングが楽しみ♪
ツェルマットは4,000m級の山々に囲まれた深い谷底にある村。
こんなにキレイな青空になっても村にはまだ陽光が差し込まず、ちょっと薄暗いです。
マッターホルンの右横には飛行機雲!
まだ早い時間なのにいっぱい飛行機が飛んでました。上空から見るマッターホルンも
ステキなんだろうな。 -
朝4時半から起きていたのでお腹グーグー。
窓側の席に座ってマッターホルンを眺めながらの朝食。
このチーズたち。イタリアのチーズですが激うまっ!
おみやげに買って帰ろうと心に決めました。
あとから出されたのでこの写真には写っていませんが、ゆでたまごが半熟&ほんのり塩味でアツアツでおいしかった〜ゆで方を教えてもらえば良かった…
今日も大満足の朝食でした。 -
ゴルナーグラート鉄道の鉄橋下から撮影。
マッターホルンの右上には小さく月が見えました。
このマッターフィスパ川を流れる水は氷河が溶け出しているので特有の白濁色をして
います。流れが速くずっと見ていると吸い込まれそう…
スイスアルプス最大の山岳観光地ツェルマットはマッターホルンの麓にあって登山
基地として栄えた人口5,600人の小さな村。
しかしながらこの村の1年間の宿泊客数は180万人というから驚きです。 -
ハイキングへ行く前にバーンホフ通りへ。
ネズミ返しのある古い穀物倉庫が建ち並ぶ細い路地の入口に一人乗りの車が停車中。
見たことのない車なので興味津々で見ていると、その倉庫に飾ってあるお花にものすごい勢いで放水!
お花にかかっている水よりかかっていない水のほうが明らかに多い(笑)
かなり豪快な水やりです。 -
お店の前にある人形?看板?
パーツはこのお店で売られているものみたいです。
お腹がぷっくりしていてかわいい♪ -
スネガからブラウヘルトに向かうゴンドラリフトの中で撮影。
まずはツェルマットからスネガを目指します。
地下を走るケーブルカー「スネガ・エクスプレス」でわずか3分もの間に標高差690m
の急勾配を一気に上がります。
マッターホルンからは少し離れてしまうものの、ツェルマットからは見ることのできなかった左右に延びる稜線がとても印象的でした。
ゴンドラリフトに乗り換え、7分でブラウヘルトに到着です。
マッターホルンがこんなに美しく見える展望台なのですが、なぜか観光客が少ない… -
センペルビブム・アラクノイデウム
鮮やか〜! -
ケラステイウム・ラテイフォリウム
セラスチウム?ナツユキソウかな?
小さくてかわいかった。 -
前方にはフィンデルン氷河、振り返るとマッターホルン!
上の崖には放牧された羊がいっぱいいて、羊だけどカウベル?がついていて心地良い音がしてました。
このトレイルは平坦な道で歩きやすかったです。 -
シュテリゼーに到着。
湖に近づくにつれ、大音響で音楽が聞こえてきた…なぜ?
到着すると湖畔から小川へと続く水路の工事中。
真っ赤な車からガンガンと音楽が流れ、ノリノリで仕事をしているお兄さんがいました。
なんだかちょっとガックリ…そしてここへ車で来れることにビックリ。
湖に映るマッターホルンが撮りたくてこの山上湖に来たのですが、微風が吹き続いていてシャッターチャンスは到来せずでした。 -
アキレア・クラベナエ
マッターホルンを背景にしてこの花を撮ってみようとひらめき、地面に這いつくばるように体勢を低くしてピントを合わせているとなんだか息苦しくなってきた。
写真を撮ることに夢中でうっかり忘れていたのですが、ここは標高2,537mの高地。写真を撮り終え、立ち上がると猛烈にクラクラ。
激しい立ちくらみで一瞬、千鳥足になりました(笑) -
次なる湖、グリンジゼーを目指します。
前方にマッターホルンを眺めながらのハイキング。
雲ひとつない快晴!
…なので、日差しは強烈です。 -
広い砂利道をひたすら道なりに下って行きます。
この周辺には氷河に運ばれたと思われる大きな石がゴロゴロと転がっていました。 -
グリンジゼーに到着。
レルヒ(カラマツ)に囲まれたとても美しい湖です。
秋になるとこの木々が黄色からオレンジ色へと色を変えるのだそうです。
その時期にもぜひ訪れてみたい♪
ここでも逆さマッターホルンを撮ろうと風景を堪能しながらのんびり風がやむのを待った
のですが、微風が吹き続けこれまたイマイチな写真。
残念です。 -
クラシックな標識です。
斜面は一面のお花畑!
色とりどりの小さい可憐なお花たち。その種類の多さに驚かされます。
スイスは今、ベストシーズン!と改めて実感です。 -
エラキウム・ピロセラとゲンティアナ・ヴェルナ
タンポポ、エンチアンの種類のようです。
寄せ植えをしたみたいに咲いていました。 -
山小屋が建ち並ぶエッゲンを通過したところで撮影。
フィンデルンの集落が見えてきました。
ネズミ返しのあるヴァリス地方伝統の建物が広い斜面に点在しています。
カレンダーやポストカードなどでよく登場する角度の美しいマッターホルンとかわい
らしい集落。
ここだったのね! -
フィンデルンにレストランがあって眺めが素晴らしいのでここでランチをすることにしました。
ニンニクのスパゲッティとコーラ。
おいしかった! -
レストランの全景。
若いご夫婦らしき2人が経営しているみたいです。
奥様はちょっとおっかない感じでしたが、最後にニッコリ笑ってくれたので嬉しかった。
ほかのお客さんたちは「カンパ〜イ!」とビールやワインを飲んでいました。
高地でのハイキングの途中でアルコール…支障はないんでしょうかね? -
レストランの入口でアイスクリームを販売中。
ネスレの“Frisco”
昼食を食べた直後ですが、デザートってことで購入!
おいしかったけど、お値段なんとSF4.50…高すぎっ!
大きさはグリコのジャイアントコーンです。 -
トレイルの両側にはお花がいっぱい。
マッターホルンにもだいぶ近づいてきました。
まもなく森林限界を超え、森の中へ突入! -
マッターホルンとゴルナーグラート鉄道のアプト式ラックレールです。
森の中に入ると九十九折の下り坂。
朝からずっと歩き続けているのでこの山下りが堪える…足が笑い出してきました。
フィンデルバッハの川にかかった鉄橋を渡る登山電車の写真を撮りたかったので時刻表
で通過する時間を調べてスタンバイ。
いっぱい写真を撮ったはずなのに写真が1枚もない…まだ現像していないフィルムの中
にあると信じています。
それから線路を渡ってヴィンケルマッテン方面へ。
しかし、最後の最後で果てしなく続く階段…ツェルマットへ到着したころにはもう足が
ガクガク(笑) -
ツェルマットからブラウヘルトまでのチケットです。
表側はツェルマットの観光案内などのパンフレットにもよく登場するこのイラスト、
裏側は広告ではありますが絶景の写真♪
旅の大事な記念品です。 -
ヨロヨロの状態でツェルマットに到着。
とりあえずどこかに座りたい!とカフェを探したのですが、空いているのはパラソルの
ないテラス席のみ…日差しが強く痛いのでできれば涼しいところに行きたい。
見回すと川沿いに日陰になったベンチを発見!
このミートパイを買って休憩しました。
おいしかった(涙) -
ミートパイでちょっと元気になったのでおみやげを買いにバーンホフ通りに行きました。
昨年のこともあるので早め、早め…食べ物ばっかりですが… -
夕食を食べにレストランへやってきました。
またしてもニンニクのスパゲッティ。
ダンナさん、これが好きで好きで… -
かぼちゃと玉ねぎのピザ。
このピザを頼んだのにラザニアを置こうとする…ピザがラザニアって聞こえたんだと
ヘコんでいると右側にいる女性が怒り口調で「それはこっち!」
…うーん気まずい、しかしまたしてもラザニアがやってきた(汗)
今度は左側にいる男性が「それはこちらですよ」とやさしい口調で…
ようやく頼んだピザが!ピザって通じてたみたいです。
食べ終わったあと、この男性が話しかけてくれてつたない英語でお話ししました。
とっても楽しいひとときでした♪ -
夕焼けです。
今日はシャレーのバルコニーから撮ってみました!
“スイス鉄道の旅 2008 (6)” につづく
http://4travel.jp/travelogue/10294353
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この旅行記へのコメント (3)
-
- bigwellさん 2008/11/28 01:55:39
- 快晴にそびえるMatterhorn
- ショーンさんへ
こんにちは、はじめまして。
スイス鉄道の旅拝見しました。
素晴らしいですね。
2年続けてのチャレンジで見事にMatterhornを手中にされ、
羨ましく拝見しました。
山々に咲く高山植物、スイスアルプスや車窓からの風景を
ナイスショットでご紹介いただき十分堪能させていただきました。
今後も素晴らしい旅行記のUP楽しみにしています。
by bigwell
- ショーンさん からの返信 2008/11/30 22:17:32
- 人生悔いなしです。
- bigwellさん
こんばんは、はじめまして。
書き込みありがとうございます!
2年続けてスイス旅行をしたので、貯金が底をついてスッカラカンに
なってしまいましたが、念願だったマッターホルンを見るチャンスに
恵まれ、今現在は人生悔いナシです。
旅日記の新作がなかなか出せずにいますが、お時間があれば、ぜひ
また遊びに来てくださいね。
- bigwellさん からの返信 2008/12/03 02:33:47
- RE: 人生悔いなしです。
- ショーンさんへ
こんばんは、「世界の美しい湖」コミュニティご参加ありがとうございます。
ショーンさんが旅先で出会った美しい湖の風景、その時の感想などご自由に
ご紹介書き込みいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いします。
by bigwell
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