2008/08/09 - 2008/08/17
244位(同エリア1176件中)
ぺこっちさん
5日目。早くも旅の後半へ突入。今日は夕方のビスタドームまで自由行動。今回の旅で初めて早朝出発でなく、ゆっくり休めた。
ペルー9日間の旅
1日目 成田⇒アトランタ乗換⇒リマ
2日目 ナスカの地上絵観光
3日目 クスコ観光
4・5日目 マチュピチュ観光
6日目 クスコ⇒プーノ
7日目 ティティカカ湖観光
8・9日目 リマ⇒アトランタ乗換⇒成田
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- デルタ航空
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今日は夕方のビスタドームまでフリー。
早起きしてマチュピチュで日の出を見る予定が、携帯をマナーモードにしたままアラームセットしていた為、音が鳴らず、父からの電話で起こされる。結果として曇っていて日の出は見られなかっただろうし、ゆっくり寝られてよかった。
朝食はホテル内のレストランにてビュッフェ。これもまた、フルーツ中心のヘルシーメニュー。こじんまりしたかわいらしいレストランで、ほっとできた。 -
朝食後、チェックアウトを済ませ、ホテルを出発。荷物はフロントで預かってくれる。
ホテルの前は線路だが、列車は滅多に通らないし、普通に通行できる。 -
バスに乗って、再びマチュピチュへ。
今日は昨日とはうってかわって曇り空。アグアスカリエンテスへ続く道が、はるか雲の下に見える。 -
今日は家族水入らずでのんびりとマチュピチュを散策。
いわゆる観光ポイントは、昨日ひと通りまわっているので、今日は気の向くままに。
マチュピチュは標高が高いのに、たくさん植物が生えていて、鳥もいっぱいいる。マチュピチュに住んでいるなんて、なんてうらやましいんだろう! -
昨日はよく見えたワイナピチュも全く見えない。
雲に覆われて周りが見えないので、まさに空中都市といった感じ。 -
雲の切れ間から陽が差し込んで幻想的。
マチュピチュの下の方へ行くと、修復作業がされてなく、崩れかかった場所がいくつもある。考えてみたら、ハイラム・ビンガムが発見した当時は植物が生い茂って荒れていたのをこれだけ修復したなんて、感心してしまう。 -
高い所を見るとすぐに登りたくなる。
意味もなく、岩に登っていたら、管理人のおじさんに下の方から"Senorita!"と注意される。
ただの岩じゃなくて、世界遺産の中でした。
マチュピチュの中にはさりげなく管理人が巡回しているようで、注意の笛もたまに聞こえた。 -
おそらく普通の人たちの住居跡だろう。
なんて素晴らしい景色を見ながら生活していたんだろう! -
修復・再現された建物を見ると、屋根は日本の藁葺きのようになっていたようだ。
今は屋根が残っているものはなく、石の壁のみ。アンコールワットといい、やはり石の建造物はものすごい年月に耐えられるんだなと思う。日本の建物は木造のものが多いから、地震などの自然災害や戦争などによって破壊され、あまり残っていないんだなと残念に思う。 -
下から見上げると、石、石、石!
マチュピチュは軍事要塞だったと唱える学者もいるそうだが、こうやってみるとちょっと頷ける気もする。 -
遠くにリャマ発見!
大きいなあ。 -
いつしか雲が晴れ、青空が。
なんてきれいな空なんだろう! -
山に線を引いたようになっているのがインカ道。
かつてのインカ帝国では、首都のクスコへ向かってものすごい距離のインカ道が造られていて、そこを飛脚が文字通り走り続け、これまたものすごいスピードで情報が伝達されたらしい。
高度な文明でありながら、文字を持たなかったインカ文明。文字が残っていればもっと解明も進んだらしい。そうなると、マチュピチュに関してももう少し詳しいことがわかっただろうな。 -
下にはウルバンバ川が見える。もしかしたら、川魚などが獲れるのかもしれない。農業も盛んで魚も獲れるとなると、本当に豊かな土地だ。
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さっきリャマが見えた方へ向かうが、もういなくなってしまった。
と思っていたら、突然別のリャマ登場。 -
私達に全く構うことなく、悠々と横を歩いていく。大きい!
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動物好きの私達家族はマチュピチュでリャマに会うことをとても楽しみにしていたので、こんなに近くでご対面できて感激。今となっては唯一のマチュピチュの住人となったリャマ。これからものんびりと平和に暮らしていってほしい。
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これでマチュピチュ観光は終了。
ヨルダンのぺトラ遺跡と同じく、一番行きたい場所に来られて夢のようだ。このすばらしい場所に家族で来ることができて本当によかった。 -
マチュピチュの入り口を出たところにあるデリで昼食。おそらく、サンクチュアリーロッジが経営しているのだろう、どれもみんなおいしそう。
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ハムとチーズのサンドイッチ、スモークサーモンのバケットサンド、アップルパイを3人で分けるが量が多くお腹いっぱいに。
ちょうどお昼時なので、木のテーブルとベンチは満席。ちょうどナスカの地上絵観光で一緒だったご夫婦が食べ終わったので、そこに座らせてもらう。足元を見ると、なんと巨大な犬が横になってのびのびと寝ている。この犬がいなければ、あと2人は座れそうだ。さっきのリャマもそうだが、ペルーで出会った動物達は全く警戒心がなくて、のんびりしている。
お昼を食べた後、またジェットコースターバスに乗ってアグアスカリエンテスへ。
さようなら、マチュピチュ。またいつか必ず来たい。
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