2007/11/27 - 2007/11/28
902位(同エリア1437件中)
SUR SHANGHAIさん
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ハンブルクでのお見舞いやオランダでの用事も済ませたSUR SHANGHAIとその旦那は、今度はオーストリアのザルツブルクへと向かいます。
寒さに弱いはずのSUR SHANGHAIがなぜこんな半端な時期にオーストリアの山の中へとお思いでしょうが、これも年に一度のお付き合い。
この日はハンブルクから飛び立ってミュンヘンへ。
そこでまたレンタカーを借り直してザルツブルクへ。
この編では、ザルツブルク到着から翌日のザルツブルク周辺でのイベント前半までの記録。
表紙の画像は、ザルツブルクでの宿になったARABELLA SHERATON HOTEL JAGDHOFで見つけたハートの壁画。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
PR
-
この日はまずハンブルクからルフトハンザでミュンヘンへの移動。
乗るのはエコノミーでも、スターアライアンスのゴールドカードを持っているSUR SHANGHAIとその旦那は、ラウンジへ直行。
ビジネス・クラスのラウンジでは飲み物が結構揃っているし、スナック菓子や、食事時にはサラダやソーセージ、ミニ・ハンバーグなんかが出てきます。ネット接続は有料。
ルフトハンザのラウンジは機能的でいいんだけど、もう少し暖かみのある雰囲気が欲しいといつも思う。
そう言えば、フランクフルト国際空港のファースト・クラスのラウンジもそうだった。
ミュンヘン行きの便はA320−200で座席は3−3。こういう時にはいつも通路を隔てて隣り合う席をゲット。
1時間ちょっとの飛行時間で、出されるのは飲み物程度。 -
ミュンヘン国際空港(正式名称はフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港)に到着後は、直ちに車を借りてオーストリアのザルツブルクを目指す。
ミュンヘンからザルツブルクは200kmほど。渋滞とか無ければ車で2時間。
ウィーンへの幹線道路上にあるので、最初はウィーン方向への標識をたどれば大丈夫。
その途中で見たミュンヘン郊外のサッカー・スタジアム。不思議な宇宙基地のようにも見える。
走る車から撮ったので、ボケボケですみません。 -
ドイツとオーストリア国境手前でちょっとトイレ休憩。
最近は無料のトイレが増えてきたと思っていたら、ここは有料。
高速道路のサービス・エリアでトイレに行く時には一応小銭を用意して行くといいですよ。
このトイレの使用料は0.5ユーロ。
0.1ユーロ、0.2ユーロ、0.5ユーロ、1ユーロ、2ユーロのコインとも使用可。お釣りもちゃんと出てきます。
上の方にあるスリットにコインを入れると、下の方からチケットが出て来るので、あとはバーを押して入る仕組み。 -
オーストリアに車で入る時に、国境で忘れずに買っておきたいのはヴィニエット(VIGNETTE)という高速道路料金のチケット。
赤いマークと≪A VIGNETTEN VERKAUF≫と看板の出ているそれ用のブースがありますよ。
車種と期間(1週間、2ヶ月、1年間)によってお値段は異なります。
オーストリアには4日間の滞在なので、1週間チケットを購入。お値段は失念。
ステッカーになっているので、あとはフロントガラスの内側の見やすい場所に貼ります。
購入していないのが発覚すると、高額の罰金が科せられるようですよ、ご用心。
注: オーストリアのレンタカーだと、すでにフロントガラスにチケットが貼ってあります。
SUR SHANGHAIたちはドイツで借りた車なので購入しました。
あとは別にパスポートを見せる事も無く国境通過。
ミュンヘンからやって来て、ドイツとオーストリアの国境を越えてしまえばザルツブルクはすぐそこ。
もうとっぷり暮れたザルツブルクへの道。 -
真っ暗な道で辿り着いたザルツブルクの宿ARABELLA SHERATON HOTEL JAGDHOF。
ザルツブルク市街地から158号線で20分ほど。
市街地から離れているので、個人で行くなら車がある方向けだと思います。
お隣は別の有名ホテルのSCHLOSS FUSCHLで、周辺には商店などはありません。
これはスターウッドのポイントで取った角部屋のツイン。
部屋も浴室も広く、ゆったりとした造りで、朝になってカーテンを開けると、林の向こうに見えた朝日を浴びた雪山が印象的でした。
部屋からのワイヤレスのネット接続可。(料金は未確認)
所在地:5322 HOF BEI SALSBURG -
上の部屋にアタッチされている浴室。
洗面台は一つでしたが、シャワースペースとは別に画像の浴槽がありました。深めの浴槽でお湯も良く出たのが日本人にはうれしい。(*^^*)
朝食ブッフェは付属の建物のホテル・レストランで摂るようになっていました。ホテル内部の通路で行くと場所がちょっと分かりにくいので、外から回って行くといいですよ。
ホテル正面玄関を背にすると、右手の小高くなった場所にレストランの入った建物があります。
SUR SHANGHAIたちが行ったのは冬だったので屋外席はもちろん雪の中でしたが、気候のいい時期ははそこに座って周辺の景色と飲み物を楽しむのもよさそう。 -
イチオシ
ARABELLA SHERATON HOTEL JAGDHOF内の通路に描かれていたハート。
これだけ見て「これはタトゥーの図案か!」と言った知人がいた。(;^ω^)
地の色がもう少し明るい色だとよかったかも? -
朝起きて、外の気温を実感するためにホテルの外に出てみる。
うっすらと雪をかぶってモノトーンになった森。
まだすっかり明け切っていないように見える灰色の空に、下弦の月が懸かる朝。 -
寒さに震えながらARABELLA SHERATON HOTEL JAGDHOFの周りをちょっと散歩。
あ、ピンク色に染まった霧が流れていく。
その霧の中で見え隠れする野山の風情。
う〜ん、きれいだ〜。 -
見ているうちにどんどん晴れていく空、白くなっていく霧。
同じ山を見ても、印象が全然違う。不思議…。
ふと気付くと、足先からジンジン冷たくなる寒さ。 -
イチオシ
この日のプログラムが始まる頃にはすっかり晴れ上がった空。
わ〜、寒いけどきれいな青空!
あれ、今朝見た月がまだ未練気に残っている。 -
今日は女性だけのプログラム。
観光バスに乗って行く先はザルツブルク郊外の見所や、モーツァルトの母の故郷のザンクト・ギルゲン。
ザンクト・ギルゲンでのイベントは次の旅行記でご紹介することにして、ここでは前半の部をアップ。
最初に行ったのは…、 -
…ザルツブルク市街地からちょっと南郊外にあるGOESSLの衣料品工房兼店舗。
農村風景の中にあるGWANDHAUSという邸宅を改装した建物の中で、縫製工房の様子やオーストリア伝統衣装を展示説明したコーナーも見学できます。
これはその縫製部門。
所在地:GWANDHAUS, 5020 SALZBURG, MORZGER STRASSE 31
近くにはHELLBRUNN(ヘルブルン)城があって徒歩10分位。カフェやレストランも併設されています。
開店:毎日10:00〜20:00 -
SUR SHANGHAIたちはグループ見学だったので、内部見学にはGOESSLのスタッフがガイド役になってくれました。
このGOESSLの工房で作られる衣装は、ガイド役女性が着ているようなオーストリア伝統を守った物から、ちょっとだけオーストリアン・テイストを取り入れたものまでさまざま。
ボタンはシカの角で作られているんだ〜、などと分かりますよ。
博物館的展示室にサンプルと説明が付いていましたが、ドイツ語のみなのがちょっと残念。 -
GOESSLでのオーストリア伝統衣装の展示の一つ。
これは非売品。
男性用のこの衣装は、一目見ただけで、
レイヨロ レイヨロ レヒホー!
のヨーデルが聞こえてきそう。 -
これもGOESSLのファッション。
これは販売品のサンプル。
オーストリアン・テイストが随所に見られるデザイン。
縫製が細かい!
販売コーナーに行くと、これより軽いデザインの物も多数。男女用、子ども用の物もあります。
布地自体の質もいいので、シンプルなシャツ・ブラウスでも100ユーロ以上。
SUR SHANGHAIが購入した花模様が全体に散らされたコットンのシャツ・ブラウスは135ユーロでした。
GOESSLのサイト http://www.goessl.com/dhtml/index.html (ドイツ語版)の中のKOLLEKTIONのページでデザインが色々見られます。 -
これもGOESSLの子供用ファッション。
これは販売品のサンプル。
『アルプスの少女ハイジ』やペーターを思い出してしまったけど、あれはスイスが舞台でしたね。 -
GOESSLの工房兼店舗が入っているGWANDHAUSの2階から見た周辺の農村風景。
うっすらと雪をかぶったその風景の中を自転車で走っていく人がいる。 -
GOESSLの工房兼店舗が入っているGWANDHAUSの外に出て、キリッと冷たい空気に身を晒す。
雪山が見える景色。頭の中まで冴え渡りそう。 -
GOESSLの工房兼店舗が入っているGWANDHAUSの外壁。
明るい黄色のこの壁は、夏が来たら緑の中に映えるんだろうな。
柱に絡まるツタの葉も、今は少ない冬の日。 -
これもGOESSLの工房兼店舗が入っているGWANDHAUSの外壁と窓。
こういう鎧戸の付いた窓ってクラシックでいいなあといつも思う。 -
GOESSLの工房兼店舗が入っているGWANDHAUSでは、カフェやレストランも営業しているので、全員で昼食。
3種盛りの前菜があまりに繊細すぎて、SUR SHANGHAI以外の参加者からはちょっとがっかりの声も?
日本人のSUR SHANGHAIには、この位が次のメインに響かない量。
SUR SHANGHAIが選んだメインはカモ肉のソテー。
添えられているのはスパイス入り紫キャベツの酢漬けにジャガイモ団子のクヌーデル(KNOEDEL)。
クヌーデルにもあれこれあって、メインの添え物にする食事用から甘いデザート仕様のものまで大きさもいろいろ。
モチモチした感じの食感のお団子で、ソースを絡めていただきます。
ここでは丸ごと出さず、三つに切られていました。
スーパーに行くと、ゆでるだけで出来るパック入りのクヌーデルも売られていますよ。お試ししてみては? -
食事の後は、近くにあるヘルブルン城(SCHLOSS HELLBRUNN)に移動。GOESSLからだと徒歩でも10分くらい。
ザルツブルク市街地からだと、車で15分位の南郊外にこのお城があります。
この画像はその敷地見取り図。
ヘルブルン城は1613〜16年に夏の離宮として建てられた城。
広大な敷地に大きな池や噴水があるので別名≪水の楽園≫とも呼ばれるのだそう。 -
イチオシ
敷地内の庭から見るヘルブルン城の宮殿部分。
内部見学に行くのかと思ったら…、 -
…ヘルブルン城の中庭に出ていたクリスマス・マーケット見学だった。
ん?それを見るのが主目的でここに来た、という割りに規模は小さい。
それでもブースを一巡り。 -
ちょっと前までのクリスマス・マーケットに出ていたサンタはずいぶん怖い感じの顔が多かった。
あれ? これはずいぶん可愛い。
今は漫画チックなデザインが増えてるんだな。
これも中国製だろうなと思っても、確かめると夢が無くなりそうだったので止め。 -
そろそろ今日の後半イベントがあるザンクト・ギルゲンに移動の時間。
バスの駐車場への道で見たザルツブルク郊外の景色。
さあ、お次はザンクト・ギルゲンでモーツァルト・クーゲルン作りに挑戦だあ!
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