2008.7フィンランド・ラトビア・ポーランド旅行11-Tukums

2008/07/15 - 2008/07/16

ラトビア最終日は，本来Kuldigaまで片道2.5時間のバスで行くつもりであったが，バスの時間を間違え乗り遅れる．次の12時過ぎのバスでは現地滞在2-3時間で帰ってきても夜7時を過ぎるというのであきらめる．ではどこに行くか．．考えた挙句とりあえず電車の終点のTukumusに行くことにした．列車の中でJurmalaにもよれそうなので，その中心地Majoriにもよることにした．Tukumusに行く列車も920発の次は1126発であったので，その間はリガ旧市内の日曜日休みであった博物館見学．1126発の6509列車でTukumusへ．小さい町だがとても町並みは良かった．街並みではCesis以上だ．名所旧跡は教会しかないところだが，町のたたずまいがよく，行ってよかったと思う．1456発の6522列車でMajoriに向かう．

エリア その他の都市(ラトビア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スカンジナビア航空

午前中，日曜日が休みだった博物館を中心に，旧市内を見学した後，リガ駅にむかう．

1126発6509電車にのる．ここからTukumsまでは電車区間，一日下り12本，上り14本である．Tukums1（Tukums1と2駅があり，Tukumus2が終点．しかし町には一つ手前のTukums1が最寄り駅となる．Riga−Tukums1は65ｋｍ，約70分，1.30Ls.

車内は昨日乗ったディーゼルカーよりも一回り大きい．3-3の6人掛け．

ドア付近はロングシート風だが，上の黄色い金具は何のためだろう．掴まるだけとはしては少しごたいそう．吊皮も別にある．

行き先が電光掲示板で出る！

リガを出発，Daugava川を渡る．旧市内を見る．

途中JurmalaのMajori付近できれいな川を見たが，期待した海は車窓からは見えなかった．次第に田舎の風景に．

Tukums-1に帝国の1244到着，案内書もないためどちらに行っていいかわからない．

電車は終点のTukums-2に向けて出発

とりあえず，坂道を上がる，看板でPils通り（中心街の通り）の矢印があったので，それを頼りに向かってみる．人に訪ねたかったが周りには誰もいなくなってしまった

こちらで良さそうだ．

目抜き通りに出たようだ．

城のような建物だが，インフォでもらった地図には載っていなかった．

町の中心街，Plivibas広場の手前，ここにInfoがあり，地図をゲット！．

広場．噴水がある．

騎士団の城は現在工事中ではいれなかった．聖三位一体教会を見学．1644年創立．

入口

中はルター派のため簡素

ステンドグラスが映える，見学者も誰もいない．（入口で教会の人には断わって入った）

しずかな清楚な教会だった．

その裏側にある聖シュテファンカトリック教会．ここははいれなかった．

そのあとは名所旧跡はなく，石畳の街を散歩する．Cesisに比べても感じのいい家々が続く町だ．私はとても気に入る．

もう一度噴水のある広場に戻る．

地図にマーケット広場とあったので，いってみた．Britibas広場から北に徒歩5分，すこし新市街っぽい雰囲気になるところ．

このような屋台があり，屋台のそばには車と，マーケット広場である．

しかしここはこのような長屋(市場）も併設されている．

さらに小さな建物のお店もたくさんあった．服を売っている．

こちらは靴と服，服は子供用と思うが軍隊調

植木鉢や庭の装飾品

花や，土地の人も来ていてここは楽しかった．

空手道場もあるようだ．

このカラフルな家は骨董品屋

腹減った！もらった地図でElizabete通りに同名のカフェテリアレストランがあるのでそこにむかった．これがレストラン．

ポテトと酢付けのハム入りサラダと人参サラダ，フィンランドのKarjaaみたいなビールもどきのアルコールなしの飲み物で1.65Ls.おいしかった．2時10分の遅い昼食．

もう一度広場に出たから駅に向かう

正教教会．ソ連時代に入植した人々は正教，ラトビア人はルター派とカトリック．リトアニアはカトリック，エストニアはルター派である．その中間に位置する複雑な宗教事情を垣間見る．このような小さな町にも3つの宗派が同居する．

建物の上ではためくラトビア国旗が印象的だった．

駅に着く．Tukums-11454発の6522列車でJurmalaの中心地Majoriまで向かう（Rigaとの中間，Tukums-1より32ｋｍ，Rigaより23ｋｍ）．0.92LS．

駅の雰囲気はどこも驚くほど似ている．

国鉄検札係と談笑する人々，このような係りがほぼ1両にひとりのってくる．絶対キセルできない．無人駅は小さな駅のみで，多くの駅は有人窓口があるようだ．それに加えてのチェック．どのくらい職員を使っているのだろう．

ロシアを中心とした1524ｍｍの広軌は本当に広い．しかし線路自体も巨大なので近くで見ているとJRの約1.5倍の線路幅があるとは思えない．

1456発の6522列車が来た．ここから約50分でMajori.

列車は古いタイプだが広い車内．6人掛け．

このように各車両検札係りが乗っている．

途中で乗ってくると即座に検札．レシートのような切符にスタンプを押す．

もうすぐMajoriだ！きっと海を見ることができるだろう！！

これが切符

後ろに押されるスタンプ