2008.7フィンランド・ラトビア・ポーランド旅行10-Cesis

2008/07/14 - 2008/07/16

1502Sigulda発の664P列車で1545Cesis着，聖ヨハネ教会，Cesis城址，城公園，そして街をあてもなく散策した．曇った日であったがしっとりとした良い町であった．城址はよく保存され，ランプで真っ暗な階段を上がっていく．また食事も安くおいしかった．Siguldaと両方を一日で観光しようとすると少し忙しい，荷物がなければ本当はCesisで1泊するといいと思う．帰りは1854発663P列車で2039（少々遅れ）でRigaに帰った．よく歩いた充実した一日であったが，両方とも行ってよかったとおもえる場所であった．

エリア ツェースィス(ラトビア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スカンジナビア航空

Cesisまで40km，43分，ほぼ定刻の1545着，多くの乗客が降りた．乗客はこの時間でもありほとんど地元の人．

ディーゼルカーが出発する．先頭と最後の車両の屋根が大きい，エンジン等が入っているのだろうか．

駅で降りて，帰りはバスを考えていたので，バスターミナルの時刻を確認，1800発に乗ろうと思った．バスターミナルの一番駅から向かって左側がリガ行きのバス停．Raunas通りを中心部へ，徒歩5分．

統一広場の戦勝記念塔，1924年の自由を勝ち取った時に建設，その後ソ連時代には壊されていたようだが1996年に再度建設．

Rigas通りを教会に向かう．

聖ヨハネ教会．

入場料0.5Ls,撮影料1.0Ls　ラトビアは別途撮影料を払えば中で写真が撮影できるところが多い．

1281年創立，騎士団の重要人物が葬られている，墓石も壁に飾られている．

Cesis城へ向かう，あいにく歴史芸術博物館は月曜日で休み．

二つの塔がよくのこっている．かつては5つの塔があったと．

入場料1.2Ls.古いコスチュームを着た女性からランプを渡される．

これがランプ

内陣に入ってから，がれきのようなところを下りると入口がある

入口

中の階段を昇る，フラッシュをたいた．

階段を上がる．

実は真っ暗．ランプがあってもとても暗く，目が慣れるまでちょっと危ない．

塔の上まできて外をのぞく

周りは公園のようになっている

三角屋根の上を見る，当時はどんな感じだったのだろうか，やねうらはあったのだろうか．

階段を下りる，本当は真っ暗

城の塔から降りた，なかなか堂々とした城だ．

城の外郭も一部残っている．

城の周りを散策した後に，博物館の外に出て，城公園に向かう．

城公園に降りる階段，アベックと家族連れが散策していた．雨は上がっているが曇って少し薄暗い．

城公園の池

城公園に降りたところから城を見る．

城公園を散策した後，正教教会側にでる．正教教会

閉まっていた．一部工事中

時間がまだあるので，あてもないが街並みを散歩．小さな町だが，古い家も多く，しっとりとしたいい町並みだ．

雨に降られて予定が狂い昼食を食べられなかった．さすがにおなかがすいて，まだ515と早いが，レストランへ．一人なのでカフェテリア方式のPie Raunas Vartiemへ．ここは高級レストランとカフェテリアが併設されているが，安くて地元の人が食べる方へ．ハンバーグとポテト，肉と野菜のたっぷり入ったソースをかけ，酢漬けのサラダ，パン1切れ，ビールと水で2.8Ls（680円くらい）と安い．ラトビアの食事はフィンランドなど北欧，西欧よりも日本人の口に合う．チェコやハンガリーの食事に似ている．

レストランの写真

統一広場の片隅にレストランはある．

レストランをバスに十分間に合う545にでる．ところが道を間違えてValnu通りをいってしまう．気がついた時には到底1800のバスに間に合わない．そこで次の1854発の列車にすることにした．やむをえず，さらに町の北側のスーパーなどある繁華街（といってもお店は数件）の方を散策する．

やっと駅に着いた，バスの行き先と時刻表．Raunaというフィンランドのいつも行くRanua村やRaumaと近い地名を見つける．

リガ行きのバスの時刻表．

路線図．Cesis駅の窓口は北側にバスの切符売場，反対の南側に鉄道の切符売り場がある．

いちにちたった5往復．最終列車だ．

リガまで1.72Lsと安い．距離は93ｋｍ．

駅舎内にコーヒーショップがあったので，20分ほどの時間があり，コーヒーを飲む．0.6Ls.

Cesis駅，ホーム側にどの駅にも建物に大きく駅名が書いてありわかりやすい．

駅のホームはどこもそうだが直接駅舎を通らず町にでられる．この駅も対側にいくのに線路を直接（踏切もないので）渡っていく．

1854発，Valga1729発663P列車が来た．

車内．かならず検札員がいる．また曇りで2000近くなると相当うす暗いのに電気もつけない．

少しいい車両，3-2の5列の座席配列．乗っていて気がついたのだが，車が通る踏切には踏切り番がいて，遮断機が下りたことをライトで知らせている．たった5往復のためにたくさんの人を使っている．特にこの線は見た限りすべての踏切に踏切番がいた．翌日のTukums行きの電車では，大きな踏切には踏切り番がいたが，多くは無人の自動踏切だった．ここがローカル線だからか，いかにも社会主義の名残と思った．

Riga駅に着いた．駅舎内は近代化されたがホーム側はむかしのまま．とても首都についたとは思えないのんびりさがただよう．2039着が約4分遅れて到着．

ホームの列車を見る．駅前のスーパーRIMIでビール500ml　0.40Ls　水500ｍｌ　0.32Ls　玉ねぎ炒め0.69Lsをおつまみとして帰った．