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インドシナ半島の中心に位置するカンボジア、私がこんなにまでアジアにはまった原点は、アンコールワットを見に行ったシェムリアップが発端でした。<br />それから何年もたってしまいましたが、一度でいいから私をここまでアジア好きにしてくれたカンボジアの首都プノンペンを見てみたい。<br />様々な歴史を刻みつつも、今も元気で明るいカンボジア旅行記です。<br />この旅行記は、カンボジア滞在三日目コンポンチャム周辺プノン・プロスとプノン・スレイ観光を綴っています。<br />

カンボジア (プノンプロス・スレイ編) アジアフリーク原点の国?

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2008/07/05 - 2008/07/13

177位(同エリア378件中)

2

42

スクンビット

スクンビットさん

インドシナ半島の中心に位置するカンボジア、私がこんなにまでアジアにはまった原点は、アンコールワットを見に行ったシェムリアップが発端でした。
それから何年もたってしまいましたが、一度でいいから私をここまでアジア好きにしてくれたカンボジアの首都プノンペンを見てみたい。
様々な歴史を刻みつつも、今も元気で明るいカンボジア旅行記です。
この旅行記は、カンボジア滞在三日目コンポンチャム周辺プノン・プロスとプノン・スレイ観光を綴っています。

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
航空会社
シンガポール航空
  • トゥクトゥク号がついにストップしてしまった為、急遽近くを通ったモトサイをつかまえ交渉、モトサイで観光する間、トゥクトゥク号はドライバーが自力で修理する事となる、でもってプノンプロスとプノンスレイに行ってくれと伝えたはずが、なんか変な寺につれてこられる。

    トゥクトゥク号がついにストップしてしまった為、急遽近くを通ったモトサイをつかまえ交渉、モトサイで観光する間、トゥクトゥク号はドライバーが自力で修理する事となる、でもってプノンプロスとプノンスレイに行ってくれと伝えたはずが、なんか変な寺につれてこられる。

  • まあ奥に歩けばあるのかとなんとなくフラフラするも、無意味に巨大な仏様が、見方によっては立派ですが…。

    まあ奥に歩けばあるのかとなんとなくフラフラするも、無意味に巨大な仏様が、見方によっては立派ですが…。

  • これは説法をしているところでしょうか?

    これは説法をしているところでしょうか?

  • これまた巨大かつ金ピカの涅槃仏。

    これまた巨大かつ金ピカの涅槃仏。

  • 見方によってはBOW的な面白さすら感じます…、が私が見たいのはこれじゃない、もう一度モトサイドライバーにプノンプロス・スレイの写真を見せると、「OK」ってお前解ってなかったんかー。

    見方によってはBOW的な面白さすら感じます…、が私が見たいのはこれじゃない、もう一度モトサイドライバーにプノンプロス・スレイの写真を見せると、「OK」ってお前解ってなかったんかー。

  • と言う事で、再度モトサイに揺られる事約3分、プノン・スレイ麓に到着。ここでも昼間から酒飲んでる軍団あり、「よーどこから来た?」ご機嫌で話しかけてきます。「日本だよ」と私。「日本はグットカントリーアハハ」と彼。あまり相手をしてても仕方ないので山に向かいます。

    と言う事で、再度モトサイに揺られる事約3分、プノン・スレイ麓に到着。ここでも昼間から酒飲んでる軍団あり、「よーどこから来た?」ご機嫌で話しかけてきます。「日本だよ」と私。「日本はグットカントリーアハハ」と彼。あまり相手をしてても仕方ないので山に向かいます。

  • ナーガの欄干と約380段の階段が待ち受けています。

    ナーガの欄干と約380段の階段が待ち受けています。

  • 他に観光客もおらず、グングン登ります。

    他に観光客もおらず、グングン登ります。

  • 一気にというわけにはさすがにいかず、あと一息ながらしばし休憩、汗が滝のように流れます。

    一気にというわけにはさすがにいかず、あと一息ながらしばし休憩、汗が滝のように流れます。

  • と油断していると、横からガサガサと大きな音が、一瞬マジびびる。が…牛でした。でもよくぞこんな山高く登ってこれるものです。

    と油断していると、横からガサガサと大きな音が、一瞬マジびびる。が…牛でした。でもよくぞこんな山高く登ってこれるものです。

  • やっとこ最上部へ到着、登ってきた階段を見下ろします。

    やっとこ最上部へ到着、登ってきた階段を見下ろします。

  • プノン・スレイからの眺め。

    プノン・スレイからの眺め。

  • なにやら見晴らし台らしきものはいくつかあるのですが、木が生い茂ってしまい、全然眺めが良くない。

    なにやら見晴らし台らしきものはいくつかあるのですが、木が生い茂ってしまい、全然眺めが良くない。

  • 小さなお寺もあります。

    小さなお寺もあります。

  • 仏様。

    仏様。

  • お寺正面。

    お寺正面。

  • プノン・スレイ(女山)からプノン・プロス(男山)を望む。<br />「地球の歩き方」に書いてあるこの山の伝説によると、昔クメールでは女が男に求婚をしていたが、その習慣を見直す為、一晩(日の出で終了)で高い山を築いたほうが勝ちという勝負をした、女は途中で火をともした気球を上げた為、日が出たと勘違いした男たちは作業を終了してしまった、結果として女の勝ちとなり、それ以降男が女の家に行って求婚するようになった。

    プノン・スレイ(女山)からプノン・プロス(男山)を望む。
    「地球の歩き方」に書いてあるこの山の伝説によると、昔クメールでは女が男に求婚をしていたが、その習慣を見直す為、一晩(日の出で終了)で高い山を築いたほうが勝ちという勝負をした、女は途中で火をともした気球を上げた為、日が出たと勘違いした男たちは作業を終了してしまった、結果として女の勝ちとなり、それ以降男が女の家に行って求婚するようになった。

  • 別角度からの眺め。

    別角度からの眺め。

  • プノン・スレイを一気に降りると、さすがに膝が笑いはじめた、気を取り直してプノン・プロスに向かうと、さっきの変な寺へ、おいおいと思ってると、さっきバイクを止めて「真っ直ぐ歩け」とドライバーが指差したほうが大きな仏像が沢山ある寺、で今回は左側の階段を指差し「こっちへ進め」ってプノンプロスはさっきの場所で間違ってなかったんじゃん。

    プノン・スレイを一気に降りると、さすがに膝が笑いはじめた、気を取り直してプノン・プロスに向かうと、さっきの変な寺へ、おいおいと思ってると、さっきバイクを止めて「真っ直ぐ歩け」とドライバーが指差したほうが大きな仏像が沢山ある寺、で今回は左側の階段を指差し「こっちへ進め」ってプノンプロスはさっきの場所で間違ってなかったんじゃん。

  • 急いだせいで膝ガクガクですが何とか登りきると、サルの出迎え。

    急いだせいで膝ガクガクですが何とか登りきると、サルの出迎え。

  • 立派なお寺です。

    立派なお寺です。

  • 柱には沢山のガルーダ。

    柱には沢山のガルーダ。

  • こちら側が正面になります、奥に写っているのがプノン・プロス正面の門。

    こちら側が正面になります、奥に写っているのがプノン・プロス正面の門。

  • こちらの塔は結構新しいものと思われます。

    こちらの塔は結構新しいものと思われます。

  • 屋根の形と造形がいかにもクメールの寺院です。ヒンドゥの流れもあるのでしょうが、カンボジアの寺院はインドのお寺との共通項も多々あるように感じます。

    屋根の形と造形がいかにもクメールの寺院です。ヒンドゥの流れもあるのでしょうが、カンボジアの寺院はインドのお寺との共通項も多々あるように感じます。

  • 横は結構広くて、ストゥーパ?もあります。

    横は結構広くて、ストゥーパ?もあります。

  • 寺院を背にして写した写真、奥にも寺院らしきものが見えました。

    寺院を背にして写した写真、奥にも寺院らしきものが見えました。

  • もう一度正面方向の写真、なだらかに斜面(道)が7号線まで続いています。

    もう一度正面方向の写真、なだらかに斜面(道)が7号線まで続いています。

  • 寺院の内部、仏像が飾られと天井や壁面に精巧な絵が描かれていました。

    寺院の内部、仏像が飾られと天井や壁面に精巧な絵が描かれていました。

  • またまたサル軍団の見送り。

    またまたサル軍団の見送り。

  • プノン・プロス入り口(7号線付近)です、ここからなだらかにプノン・プロス頂上まで道が続いています。途中で右に曲がるとプノン・スレイ。

    プノン・プロス入り口(7号線付近)です、ここからなだらかにプノン・プロス頂上まで道が続いています。途中で右に曲がるとプノン・スレイ。

  • 一路7号線をプノンペンに向けて戻ります、トゥクトゥク号の修理は終わったはずですが…、5m進んでストップ!再度チェーンの修理をやり直し…、20分後出発するも、今度は例の水冷エンジンの要である、タンクから水(泥水)をエンジンに直接ひっかける役割をしている細い管(献血用チューブ位の太さ)に泥が詰まり再起不能に、管を探してガソリン屋を3件程あたったところでやっと売っている店発見。ただいまチューブ接続中。学校も終わって子供達が帰宅します、見てると「えっこの子がバイク乗るの?」ってくらい子供もバイク2ケツで帰っていったりしてます。

    一路7号線をプノンペンに向けて戻ります、トゥクトゥク号の修理は終わったはずですが…、5m進んでストップ!再度チェーンの修理をやり直し…、20分後出発するも、今度は例の水冷エンジンの要である、タンクから水(泥水)をエンジンに直接ひっかける役割をしている細い管(献血用チューブ位の太さ)に泥が詰まり再起不能に、管を探してガソリン屋を3件程あたったところでやっと売っている店発見。ただいまチューブ接続中。学校も終わって子供達が帰宅します、見てると「えっこの子がバイク乗るの?」ってくらい子供もバイク2ケツで帰っていったりしてます。

  • パンク・チェーン破損・チューブ詰まり・オーバーヒートといたる所がぶっ壊れるマシンですが、今日はトラブルも終了だろう、さープノンペンに向けて快走してくれ、まだまだ先は長いぞ(120km)と思って油断すると、急にバリバリと爆音が床下から…、覗くと写真の通り、そうですトゥクトゥク号はデュアルマフラーではありませんね、本来は一本に繋がっているべきものが、ごらんの通り真っ二つ、しばらくお構いなく走っていると、前についてる部分が根元から取れてしまいました。そうなるとエンジンから、もろダイレクトに排気音が…、あまりの爆音に街の人たちもみんな振り返ります、さすがに恥ずかしいです。

    パンク・チェーン破損・チューブ詰まり・オーバーヒートといたる所がぶっ壊れるマシンですが、今日はトラブルも終了だろう、さープノンペンに向けて快走してくれ、まだまだ先は長いぞ(120km)と思って油断すると、急にバリバリと爆音が床下から…、覗くと写真の通り、そうですトゥクトゥク号はデュアルマフラーではありませんね、本来は一本に繋がっているべきものが、ごらんの通り真っ二つ、しばらくお構いなく走っていると、前についてる部分が根元から取れてしまいました。そうなるとエンジンから、もろダイレクトに排気音が…、あまりの爆音に街の人たちもみんな振り返ります、さすがに恥ずかしいです。

  • ホントにうるさいですが、本日はプノンペンまで距離もあるため、修理している時間も無い!という事で、爆音響かせガンガン(トロイけど)走ります。

    ホントにうるさいですが、本日はプノンペンまで距離もあるため、修理している時間も無い!という事で、爆音響かせガンガン(トロイけど)走ります。

  • ガソリンスタンド、兼タバコ屋、うーんナイスな組み合わせ。ちなみに水も売ってます。

    ガソリンスタンド、兼タバコ屋、うーんナイスな組み合わせ。ちなみに水も売ってます。

  • なんともカンボジアらしい景色も味わいつつ…、ってあの雲怪しいですね。

    なんともカンボジアらしい景色も味わいつつ…、ってあの雲怪しいですね。

  • やっぱりきました猛スコール、雨はそれほどでもなかったんですが、気温がグングン下がる、風が吹き込み超寒い、おいおいここはカンボジアだろ。

    やっぱりきました猛スコール、雨はそれほどでもなかったんですが、気温がグングン下がる、風が吹き込み超寒い、おいおいここはカンボジアだろ。

  • あたりも暗くなってきて、おまけに寒い、街道沿いのお店も閉め始めてます。

    あたりも暗くなってきて、おまけに寒い、街道沿いのお店も閉め始めてます。

  • 腹が減ったので、移動式サンドイッチ屋で夕食を買う、今回もおごってもらってしまった。

    腹が減ったので、移動式サンドイッチ屋で夕食を買う、今回もおごってもらってしまった。

  • 牛肉(おそらく)の串焼き。これまた美味、先ほどのサンドイッチ屋で購入。

    牛肉(おそらく)の串焼き。これまた美味、先ほどのサンドイッチ屋で購入。

  • &フランスパンサンド、これまたうまい。

    &フランスパンサンド、これまたうまい。

  • この後雨はひどくなり、さらに気温も急降下、ホントに寒かった、耐えられずトゥクトゥクに積んであったダンボールを体に巻きつけひたすら耐える。あごがガクガク震えるくらい寒かった。途中で風でダンボールを飛ばされてしまい、最後は祈る思いでプノンペン到着を願う。写真の銃撲滅モニュメント(夜10時)が見えた時はホットしました。この晩は…素直にホテルへ…とはいかず、リバーサイドのカンボジアンバー(船上ディスコ)へ連れて行ってもらい、アンカービアーで一日の疲れを癒す。当然私以外は全員カンボジア人。

    この後雨はひどくなり、さらに気温も急降下、ホントに寒かった、耐えられずトゥクトゥクに積んであったダンボールを体に巻きつけひたすら耐える。あごがガクガク震えるくらい寒かった。途中で風でダンボールを飛ばされてしまい、最後は祈る思いでプノンペン到着を願う。写真の銃撲滅モニュメント(夜10時)が見えた時はホットしました。この晩は…素直にホテルへ…とはいかず、リバーサイドのカンボジアンバー(船上ディスコ)へ連れて行ってもらい、アンカービアーで一日の疲れを癒す。当然私以外は全員カンボジア人。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • dashxさん 2008/08/03 03:35:25
    はじめまして
    スクンビットさん、こんばんは。

    いやぁ〜、素晴らしいカンボジア旅行記ですね!
    夜も更けて寝る時間でしたが読み入ってしまいました。
    写真も「目線」で捉えたカンボジアの表情が実感でき、
    文章もまるで一緒に旅しながら横で話しかけられている
    ような臨場感です。満喫させてもらいました。そして
    スクンビットさんのカンボジアに対する愛情が感じられる
    優しい旅行記は読んでいてとても心地よかったです。

    まだ続きますよね、楽しみにしています!

    スクンビット

    スクンビットさん からの返信 2008/08/03 23:35:02
    スクンビットです。
    dashxさん、こんにちは。

    私の至らない旅行記を、素晴らしいと評価していただきありがとうございます。
    なるべく忘れないうちに…、と思って無理して夜中に書いたりしてたので、ちょっと(かなり?)文章がおかしかったりしますが御許しください。

    今更なのですが、dashxさんの旅行記は以前から拝見させていただいておりました、特にウボン・コラート・カオプラウィハーン旅行記は自分が昨年イサーン地方へ旅に出る前に非常に参考にさせて頂き、勉強になりました、改めてありがとうございます。

    私はインドシナ半島全般が好きです、ホントはもっと旅行記書きたいのですが…、すでにアップしているミャンマー旅行記も途中、ベトナムやラオス旅行記はアップすらしてません…。暇ができたらと書こうと思いつつ…、怠け者はダメですね。

    ちなみにdashxさんがよく訪泰されているように、私も最も心地よく感じる国は…、実はタイです。ハンドルネームも「スクンビット」ですし(笑)。しかしタイばかりではあの「微笑み」にグングンはまりそうで、あえてちょっと苦労しそうな近隣諸国へ脚を伸ばしてみたりしてます、行ったら行ったで必ず良いところはそれぞれの国にあるんですけどね。ところで、夜呑みに出かけたり、マッサージ受けてるのはdashxさんと共通する旅行スタイルですね。

    次回(会社と家内へは恐ろしくて言えません)は、タイ北部への旅行を私の頭の中で空想中です。またdashxさんの旅行記を参考にさせていただきます、スコタイ方面も行ったことがありませんので。

    カンボジア旅行もまだ3日分アップ予定です、近日中?にアップできるようがんばります。

    ではまた、書き込みありがとうございました。

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