バルト三国の旅７（アーライシ要塞）

2007/06/08 - 2007/06/11

ヘルシンキＩＮ→ヘルシンキＯＵＴの、１ヶ月ＦＩＸ航空券でのバルト三国の旅。

ツェーシスから日帰りで近郊のアーライシ要塞まで。

エリア ツェースィス(ラトビア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

２００７年６月８日　金曜日 快晴

日帰りでアーライシの要塞を観に行くことに。

駅前のバス乗り場まで今日もてくてく歩いて行く。

ツェーシス駅。

線路を横断して行くのが、宿から町の中心部までの近道。

マイクロバスに乗ってAraisiに到着。(0.25Ls)

アーライシの要塞跡。
復元されたものだけど、９世紀バイキング時代のラトガレ人が造った湖上の要塞。
(入場料：2Ls)

売店で水(0.30Ls)と昼食のパンとジュース(0.48Lt)を買う。

その頃から、この辺りの景色はきっと変わっていないんだろうな。

なんて美しい村なのだろう。こんな美しい農村の風景が、今の時代にまだ残っていたんだね。涙が出た。

湖の前には墓地が。
生まれ育った故郷で美しい湖の風景を眺めながら、安らかな眠りに就いているのだろう。

湖上の中の島に復元された住居跡。

Araisiの要塞を後にし、丘の上にあるという風車を観に行くことに。
道中も美しい風景が続く。

道端に、朽ちるにまかせたままの家屋があった。

風車が見えて来た。

やっと風車に到着。

なにやら人が集まっている。

結婚式だった。心のこもった手作りの結婚式。
親の見栄のために大勢集めて豪華さを競うどこぞの国とは大違いだ。

心からのおめでとう。

三々五々と引き上げて行った。

風車の中は見学できるようになっている。(0.4Ls)

風車を後にしバス停へと向かう。

名残惜しい風景。

バスの時刻までまだ少し間があるようだ。

バスを待つ間に、バス停近くの古い教会に立ち寄ってみた。

日本でいうと鎌倉時代の創建みたい。

お爺さんが、どこから見ても異邦人の私を笑顔で迎え入れてくれた。
とても小さな教会だけど、お爺さんは古さと伝統を誇りにしている様子。日本人も見習うべきだね。

長い間、村の人達の信仰を集めて来たんだろうな。小っちゃな小っちゃな教会。

ツェーシスへ戻り、少し早めの夕食。
喉が乾いていたので写真を撮る前にフライングしてしまった。(食事＋ビール7.0Ls)

今日も宿の売店で。(3.05Lt)



「バルト三国の旅８（エルグーリュ断崖〜古都ツェーシス散策）」へと続く。。。

この旅行記へのコメント （4）

• tomvoさん 2008/01/14 17:22:27

  いい写真ですね

  はじめまして、とんぼと申します。
  Ｋ１００Ｄでお撮りのしゃしんは実に良いですね。オリンパスかな、と思いました。
  わたしもフランスではＫ１０Ｄで撮りましたがおっぺけぺさん解き例には取れておりません。

  tomvoさん からの返信 2008/01/14 17:23:47

  RE: いい写真ですね

  追伸：ブラジルにも行かれましたか？

  おっぺけぺさん からの返信 2008/01/15 20:47:16

  RE: いい写真ですね

  こんばんは！お立ち寄り戴きありがとうございます。
  西ヨーロッパをはじめ、いろいろなところへ旅行されてらっしゃるご様子ですね。うらやましいです。
  私はお金が無いので、行き先はいつも途上国ばかりです。
  旅費をしっかり貯めて、いつかは西ヨーロッパも旅してみたいと思っています。

  おっぺけぺさん からの返信 2008/01/15 20:50:31

  RE: RE: いい写真ですね

  ブラジルへは平成１６年に行きました。
  といってもエクアドルからボリビアへ南下するだけで予定の日数をほとんど費やしてしまい、ブラジル滞在はサンパウロとリオだけでした。イグアスにも立ち寄れず仕舞いでした。