2008/05/02 - 2008/05/03
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M-koku1さん
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この旅行記スケジュールを元に
1986年にワロン地方の首都となったナミュールは、10万人が住む大きな町で、アルデンヌ地方観光の入り口と目されています。ベルギーの首都ブリュッセルからたったの60キロ。私はドイツから入っていったので、リエージュ・ギユマンで列車を乗り換えて、約50分でした。「ムーズ川の真珠」という愛称がついています。宿泊したシャトーホテルはシタデルの一角にあったので、ナミュール観光は丘の上からスタートしました。
http://www.belgium-travel.jp/destination/sites/wallon/namur.htm
2020.05.31 詳細追記とスケジュール作成
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
とんがった屋根が見えていますが、シャトードゥナミュールというホテルです。
Le Chateau de Namur ホテル
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もともとベルギーは王様がいる王国。今は10州に分割され、このナミュールはワロン州の州都です。
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ムーズ川とサンブル川の分岐点に位置し、シタデルはこの両方の川に挟まれた丘の上に位置しています。
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シタデルの見学ツアーがあると教えられたので、行ってみることにしました。
城砦 (シタデル) 建造物
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と言っても2分も歩けばもうシタデルの中にいるわけで・・・
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Panorama レストランです。景色の良いところにあります。食べていないので味の方はわかりません。
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まだホテルからあまり離れていません。
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ビジターセンターまでぶらぶらとシタデルの中を下って行きます。
第二代ベルギー国王Leopord II世 (1835年4月9日 - 1909年12月17日)の
ホリデーホームだったということは
日本でいえば那須の御用邸でしょうか・・・城砦 (シタデル) 建造物
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シタデル(要塞)とはいっても、現在は公園になっています。
全体で8haあるそうです。
中世にはナミュール伯爵も住んでいたそうです。
フランク王国、後に神聖ローマ帝国の領主だった伯爵です。 -
今はホテルやレストラン、美術館などが点在しているので、車が通れる道もあります。
城砦 (シタデル) 建造物
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ビジターセンターに到着。
昔の兵舎を利用したもの。(Terra Nova)
ガイド付きツアーの申し込みをここでしました。
中にはこの城塞の2000年にわたる歴史を見せる
博物館のようになっています。城砦 (シタデル) 建造物
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おやおやどこかで見たような・・・ まさかゴンチャン
☆ な わけないですね! -
このベルギー版ゴンチャンを含めて、15人くらいのウォーキングツアーです。
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ここでもクレジットカードが使えません。(最低使用金額が10ユーロ以上と設定されていました。)ヨーロッパ旅行にはキャッシュが必要です。
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ガイドさん。フランス語、ドイツ語、オランダ語を駆使していました。
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「英語希望の人?」と聞かれたので手を上げたら、私だけ。4ヶ国語の説明を繰り返し聞くのは嫌だったので、慌てて「フランス語でいいです。」と訂正したのですが、所々で気を使って、「大丈夫?わからないところは質問してね!」と、とても親切でした。
城砦 (シタデル) 建造物
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ベルギーゴンチャン吠えもせずおとなしくついてきます。
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前日に比べてとてもいい天気。
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ナミュールでシタデルの見学をするなら、ディナンのシタデル見学はあまり必要なかったかなあ〜
城砦 (シタデル) 建造物
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色々な建物がきちんと整備されて残っています。
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結構上り下りもあるので、歩きやすい靴で行った方がいいです。
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ギー・デルフォルジュ氏の香水アトリエ。香水クリエータのギー・デルフォルジュ氏は国際コンクールで数々の賞をとっているそうです。
Atelier de Parfumerie Guy Delforge
Castle of the Counts
60, Route Merveilleuse-5000
Namur
Tel: 081 22 12 19
www.delforge.com
ここで香水のお土産購入。ギー デルフォルジュ氏の香水アトリエ見学 博物館・美術館・ギャラリー
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ツアーは城塞の建物の中だけのものと、外側を含めたツアーとありました。私は外側を含めたツアーにしました。(2つのツアーを連続して聞くだけです)
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ルイ14世やオラニエ公ウィレムが所有していたこともあるそうです。
城砦 (シタデル) 建造物
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1745年当時のシタデルの地図です。
この頃は陣取り合戦のまっただなかに置かれていた
ナミュールです。
特にオーストリア継承戦争での戦いでは
ナミュール包囲戦(1746年)として有名らしいです。 -
全部で8ヘクタールもの広さ。
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そのための巡回警官は馬で回っていました。
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イチオシ
ポクポクポクという音が緑にこだまします。
城砦 (シタデル) 建造物
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歩いているうちに、いつの間にか、さっき下をくぐったアーチの上に出てきました。
城砦 (シタデル) 建造物
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17世紀の建物が主に残っているようです。
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今度は美術館になっている建物の中に入ります。
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中はとてもモダンな美術館に変身していました。
城砦 (シタデル) 建造物
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特に目を引くものが展示されているわけではなかったです。
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ヤモリかトカゲかわかりませんが、ちょろちょろ出てきました。
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ガイドさんが時間を気にしています。次のツアーの開始時間が迫っていると、携帯で呼び出されていました。
城砦 (シタデル) 建造物
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イチオシ
だいぶ下まで下りてきました。
これから街中をぶらつき
観光クルーズに行こうかと思います。
街中の情報は下記観光局のサイトから閲覧できます。
Office du Tourisme de la ville de Namur
Hôtel de Ville - 5000 Namur
Tel : +32 81 24 64 44
Fax : +32 81 24 71 28
http://www.namurtourisme.be/城砦 (シタデル) 建造物
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街まで下りたら
ランチも食べに行きましょう。
もうお昼近いです。
次の旅行記に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jijidarumaさん 2020/06/06 17:05:09
- 城塞(Citadelシタデル)跡のガイドツアー
- M-koku1さん、
今日は。いつもありがとうございます。
シタデル跡のガイドツアー、私が訪れた時は、次の行程があって、
ガイドツアーには参加せず、自分たちでぐるりと外構えと眺望を
楽しんだだけでした。
城塞内部は何処も似たようなもので、それほど見るものが無いように
思いました。掲載写真も少なくあまり興味が湧かなかったような・・。
ガイドさんは英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語の4ヶ国語を
駆使されていたようですが、ベルギー人らしいですね。
英語は別にして、ベルギらしく他の3つは身近なのでしょう。
M-koku1さんは英語に加え、フランス語もご堪能の様子、羨ましい
事です。私もフランス語が出来たら、レストランにも堂々と行ける
のですけどね!
(大学の教養課程の語学は独・仏のどちらかでした。ドイツ語を
選んだらクラスは男ばかり、仏語選択はクラスに女性がおられました。
選択ミスでした)
ではまた。
jijidaruma
- M-koku1さん からの返信 2020/06/07 20:44:39
- Re: 城塞(Citadelシタデル)跡のガイドツアー
- jijidarumaさん
お暑いですね。
少し散歩でもと思うのですが、ちょっと歩いてくると、暑さに負けて疲れてしまい、昼寝ばかりしてしまいます。
歴史的にはあまり面白くないのかもしれませんが、ゴールデンウィークだったので、のんびり一人で散歩して回るには、ぴったりの城塞でした。
何しろ規模が大きく、また見晴らしもよく、ザクセン州の城塞と比べても、見劣りしなかったと思います。(言い過ぎかも・・・)
私はフランス語の専攻でしたから、確かに男子が本当に少ししかいませんでしたね。
ほとんど女子大状態でした。フランスに勢いのあった時代でしたから、人気も高かったです。アラン・ドロンとか、ジャン・ポール・ベルモンドとか、作家だとサルトルとか、カミュとか、サガンとか、歌手だとアダモだとか、シャルル・アズナブールにイブ・モンタン、もちろんエディット・ピアフも。
ドイツはまだ統一されていなくて、暗いイメージがあったので、女子はみんなフランス語に走ったようです。(笑)
話す力は落ちてしまいましたが、聞く方は残るようで、全くわからないというレベルまで落ちることはないです。かつての勉強が役に立っています。
神楽坂の近くに日仏学院というフランス政府直営の語学学校があり、校内はそこだけまるでフランスでした。徴兵を嫌がった若者たちが、代わりに「極東」での教育を選択できたそうで、そんな若者たちに鍛えられたのが良かったようです。
まだ日本が ファーイーストの時代でした。
ではまた
Mより
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