ポルトガル 旅の記録 【７、８日目 モンサラーシュ −後編−】

2008/04/29 - 2008/04/30

ポルトガルで最も美しい村の一つといわれるモンサラーシュ。
山の頂にへばりつくように家々が建っている、とっても、小さな小さな村だった。

エリア モンサラーシュ(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス

メインストリート。
白壁が印象的だった。

小さな村なのに、教会が３つもある。
その中の一つ。

これが、ほぼ村の全体。
村の一番奥にある闘牛場跡からの眺め。

東側の城壁脇の道。

城壁上に上ってみる。
東側の城壁外には、駐車場やバス停がある。

東側の眺め。
湖（ダム湖）の奥の方に見えるのはスペイン。

西側の道。

結構、急。

地形をそのまま利用して建つ家々。

西側は、山の斜面にへばりつくように家が建っている。

村の正面入り口にある城門と鐘の塔。
この城門の上からの眺めが、
最高にｇｏｏｄ！

ただし、城門の上に行くには、この狭い階段を上らなければならない。
視覚的に、ものすご〜く高い所にいる感じがして、
四つんばいにならないと上れなかった(--;)

でも、景色は最高。
アレンテージョの平野が一望！

城門上から見た街の景色。
ここから村に出入りする人を眺めているのも面白かった。
みんな気づかないで素通りしてしまう。

城壁の外にも、数件の家々が建っていた。

城壁の外を散歩。

地形に逆らわず家が建っている。

城壁の外からみたモンサラーシュ。

ワンちゃんがいた。
モンサラーシュに行った方のブログや旅行記に
度々登場するワンちゃんだと思う。
子供を産んで、その子が死んでしまったらしく、
死んだわが子をくわえて、クンクン鳴いていた。
「なんとかして」という感じで、足元にぴったり寄り添ってこっちを見上るけど、
どうにもしてあげる事ができず、可哀想だった。

城内に戻り夕食へ。
西側の眺めがよさそうなレストランにした。

メニューチェック。
だんだん書いてある事が分かるようになってきた。
うれしい(^^)

運よく窓際ゲット。
でも、なんだか建物が傾いている。
日本だったら、絶対地震で崩れ落ちてるよ。。。

やっぱり微妙に傾いてる・・・

レストラン内

スープに、

肉に、

バカリャウ。

全体的に私には塩辛すぎた(;;)

食後、夜の街を散歩。
白壁と電灯と濃紺の空の色のコントラストが美しい。
そして、とても静か。

城外から、ライトアップされたモンサラーシュ

昼間のワンちゃんが近づいてきた。
もう、子犬はくわえていなかった。
観光客が好きなのか、ずっとピッタリくっついてきた。

夜明け前のモンサラーシュ。

部屋は西向きなので、日の出を見ようと城門の上へやってきた。

モンサラーシュの夜明け

残念ながら、雲に隠れて太陽が昇るところは見れなかった(;;)

リスボンでは毎日３０度を超す猛暑日だったのに、
ここは寒い。
やっと、もってきたコートが役にたった。

まだみんな寝ているみたいで、シーンとしていた。
こんな時間に歩いているのは、私達だけだった。

絶対今までに何人かは落ちただろう。。。

村に朝日が差し込んできた。
朝食を食べ宿を後にすることに。

精算は昨晩済ませておいたので、
鍵を所定の場所に戻し、勝手に出て行っていいということだった。
みんなを起こさないように、そぉーっと宿を後にする。

バス停。
８時発のバス。
日の出をジャマした雲はどこにいってしまったの？
と思うほど快晴。

モンサラーシュ。
もっと時間に余裕をもって、絶対にまた来る！！！