ポルトガルとパリの夏休み　モンサラーシュへ敷物を買いに

2023/06/19 - 2023/07/04

アレンテージョ3日目はモンサラーシュへ。
スペイン国境に近いここはポルトガルで最も美しい村の一つと言われているとか？
確かにとても素敵な街でした！
ここを訪れたのは敷物を購入するためです。

エリア モンサラーシュ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食。今日はクロワッサンにチーズと目玉焼きとベーコンとトマト

ヨーグルトとフルーツも。毎日フルーツもチーズもたっぷりでしかも自家菜園からという。贅沢。バナナキャラメルのジャムが絶品

今日は暑くなりそうです

あまり代わり映えしない景色をひたすら進みます。代わり映えしないとはいえ、道中はトラクターやトラックを反対車線に出て追い抜かなければならないので、なかなかスリリングです

街は景勝地である湖を眼下に望む高台にあります。眺めは最高

陽当たりも最高

こじんまりとした街。予想していたよりはるかに小さな街です

昼前に到着しましたが誰も歩いていない～

一度、目当ての敷物の店に行ってあれこれ見せてもらい、昼食後にまた来ることに

適当な店に。暑いのにテラスへ。地元民はエアコンの内部。観光客あるある。
黒豚を食べたかったのにメニューにはなく。ミーガシュもなく。仕方なくカルネデポルコアレンテジャーナ。これ、想像よりあんまり美味しくないんですよね、なのに頼んじゃった。夫は豚のステーキ。
ここはアサリがあんまりよくなくて…。しかも暑いし（37度）で食がすすみません。豚肉とポテトをちょっと食べて終了。夫の米を狙っていたけど食べられてしまった。

同じテラスにいた初老のご夫婦、二人ともカルネデポルコアレンテジャーナを頼んでましたが、奥さんは全く食べず。夫は芋しか食べず。わかる…。奥さんはデザートに頼んだメロンに大はしゃぎして完食。このメインの味でさらにデザートを頼むとは勇気あるな、果物ならハズレなしか

いたるところにツバメの巣が

すごく低いところに作っているのでよく観察できます。雛と目があって感激

暑い上に坂だらけなので。でも街並みも景色も素敵。しかも敷物を買うというミッションもあるので頑張ります

気になる敷物を店の外の石畳に広げて検討。店の中は狭いし暗いので。
この敷物はこの地域で昔から作られていたものだけれど廃れてしまったもの。
それをオランダ人が昔の機織りを使って復刻させたという。2019年からずっと訪れるのを楽しみにしていました。店は営業時間や休みがわからず、宿泊する宿で確認してもらいました。宿のオーナーとこのオランダ人は懇意の仲らしいです。
しかしコロナで訪問できない間にオランダ人オーナーは引退してしまいました。
でも工房は引き継がれています。
散々悩んで（夫が）、一枚選んで日本に送ってもらいました。1週間もかからず到着するということで帰国前に届かないように調整

すごく素敵な街でしたが、もう来ることはないのかな…。寂しい

果てなく続くワイン畑オリーブ畑コルク畑時々牛稀に羊の中、広大なひまわり畑に遭遇。

モンサラーシュでは他に街で作られているクッキーやキャンディ、ワインを購入しました

宿に戻ってきました

今日もテラスでアライオロスのお城を見ながら買ってきたワインを早速開けてアペロです

夕食は宿のルームサービス。地場の生ハムやチーズがたくさん。なんと、シャンパンをサービスしてくれました！！

のんびり。移り変わる空をみながらのアルコールは最高ですね

今日は山に沈む太陽を見ることができました

3泊した宿をチェックアウト。今日の朝食の甘味はビールのタルトでした。
ほんのりホップの香りがしておいしい

いい宿でした。また来ることはあるのか…

茶トラのこの子は「世界の猫を喜ばす」おやつをとても上手に食べました

リスボンに向かう前に給油も兼ねてアライオロスの街へ

こんな日よけも作られていて歩きやすい

アライオロスといえばカーペット。カーペットはモンサラーシュで買ったので他のもの（クッションカバーとか小さな敷物とか）を買う気満々です

しかし今日も暑い上に観光客いない

アライオロスのカーペットと同じ手法で小物を作れるキットが売っていました。
どの店で買おうかな、と20分ほどフラフラしていたら、昼食休みで店が全部閉まってしまいました！残念。
街の公衆トイレを借りて移動。ここもどこもアレンテージョの公衆トイレはとっても清潔でした！

レンタカー返却のためにリスボンの空港へ向かいます。
貝殻でできた小さな教会とかセトゥバルでモスカテルやお菓子を買いたかったのですが、無理をせず、寄り道せず、移動することにしました。これは次回のお楽しみに