東南アジア放浪　タイ編　バンコク

1999/10/29 - 2000/04/06

この前年の初一人旅で行ったネパールで拍車がかかり、もちょっと長い旅に憧れた私は、少ない蓄えとガッツのみでバンコクの1年オープンチケットを買い、お金が無くなるまでをめどに、東南アジアの行きたい国だけ無期限放浪に出たのでした。女一人旅ですから、いいこともいやなこともほんとにヤバイことも毎日いろいろな目に合いました。しかし、良かれ悪かれこの経験無くしては今日の私はいないと今思い、まとめてみることにしました。

エリア バンコク(タイ)

誰も知り合いのいない国で、まずはとにかく安い宿に泊まって、湿ったベッドで寝て、得体の知れない虫の大群(いまだに正体が分かりません。半透明の、5mm位で、柱を行列で歩いてました)に襲われて、痛痒くて、孤独で...そんな私のバンコクでの最初の友達は猫たちでした。タイ人は猫を大切にする人たちだと聞きました。この子みたいにお寺に住んでる猫たちはなおさら、みんなにかわいがられているのでしょう、このように余裕です。私好みのきれいなシャム系雑種がたくさんいて、とりあえずはそれだけでも来て良かったー...。

まずは寺巡り。タイの寺はどうしてこう金ぴかなのだろうと多少げんなりしながら見物していると、おもしろキャラに遭遇。小さくてカラフルな人たちが一生懸命ストゥーバを支えているではないですか!御本尊より隠れキャラ探しにハマるきっかけに。

こちらはチャップリン風。寺と何の関係があるのか、入り口で笑顔で迎えてくれます。

とは言え、やはり有名なワット･ポーの金ぴか涅槃仏は、思っていた以上に大きく綺麗で感動。