2008/05/10 - 2008/05/27
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パルファンさん
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フランス到着2日後の朝、アルザスの街ストラスブールに向かう。昨年TGVが通り、所要時間は2時間半。
ドイツとライン川を挟んで位置するこの街を含むアルザスは、仏・独への帰属が争われた土地ということで、世界史の授業を受けた人は、誰しも承知のこと。特にパルファンの世代は、教科書に取り上げられていた、ドーデの「最後の授業」で印象強い。(今思えば、この本は仏のみならず日本でもナショナリズムの高揚に使われた?)
十数年前にトラムが敷かれ、日本でも街なかの公共交通として脚光を浴びている。今は路線も増え、かなり郊外まで・・古い地区(イル川と運河に囲まれた区域)は、もともと一周しても歩ける範囲。五月晴れの中、どこを見るということもなくスケッチブックを背に(今回からリュックで)歩き・立ち止まる数日間・・
(表紙は、Place de la Republique <共和国広場>、独軍と仏軍に引き裂かれ、戦死した子等を抱く、母子像)
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滞在した宿舎を出た横の通りは、火・土と朝市が開かれる。
ホワイトアスパラはこの季節・・
茹でるのに時間はかかるけど・・ほろ苦さ・甘さが何ともいえない。 -
品物が出揃った頃・・陽射しが強くなる兆し、でもまだ気温は低くい。
品選びには皆、真剣。 -
オプセルバトワールというトラムの乗り場。
左右に乗り場をとり、中央は歩行者道・・次の乗り場まで続く贅沢なつくり。
丸坊主にされたプラタナスが葉を出しかけてきている・・ -
二つ目でトラムを降りイル川を渡ると旧市内に入れる。
このイル川東外側の建物はドイツ区と呼ばれ20世紀初め整備されたという。
この建物は現在インターナショナル・リセ。 -
幾つか架けられた橋は、それぞれ趣きがあり、川には白鳥が・・
絵はがきのようなという形容をよくされるのもうなずける。 -
川の合流地点で、向こうに見えるのはサン・ポール教会。その昔、双子の教会と子供たちは言っていた・・
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かって子供達が通っていたルイ・パスツール幼稚園。現在でも変わらずあるのに感激。
近代細菌学の祖と言われるルイ・パスツールはストラスブール大学で、化学の教授をしていたそう。
現在、自然科学系はルイ・パスツール大学とよばれている。 -
30年前の写真をスキャナで。
昼食は家に帰るので、送迎が午前・午後とあり、この辺りの道を一日8回通ったことになる。
ま、それが仕事だったんだね。 -
Place kleber (クレベール広場)
この街の中心、アフリカ戦線で功をなした武将の銅像がみえる。 -
クレベール広場から、カテドラル(ストラスブール大聖堂)に向かう途中、木組みの建物が圧巻。
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カテドラルを近くから写真にいれるのは大きすぎて難しい。
こんな街角からが、その威容さも増してよいのかもしれない・・ -
カテドラルの一部とその前の広場。
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レースのような緻密な模様でも名を馳せているわけだが次の写真といい、我ながらピントがあってるなぁ・・と
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16世紀からの建物で木組みだけでなく煉瓦・しっくいが間に使われているという。が、ちょっと汚くなりすぎ・・
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こんな小さな空間がいい。
たたまれた日よけ傘がスケッチしていく上でポイントになってとっても面白い。 -
食事したレストランを横から。
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料理の写真は、なかなか上手くいかずいつもアップは没。
かろうじて見れるかな?
シュクルートといえばアルザスで、ブタ、ソーセージ等なのが、今回初めて魚を使ったクリームソースのシュクルート。他のレストランにもあったので、標準メニュー?(おいしい、という程のものでないかなー) -
赤い壁の木組みの建物は、ゲーテがここに下宿していたという家。
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ここからは、カテドラル周辺の「通り」の写真。
覗いて歩くにはとっても楽しい通り、又上を見上げても・・ -
St Pierre Le Vieux教会の尖塔が見える。石畳の道をブラブラと散歩・・
右側のホテルは10年頃前に来た時泊まったな・・ -
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先ほどの教会に近づいて・・
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向こうにカテドラルの尖塔。ストラスブールの街中から結構尖塔がみられる。
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日仏大学会館
両国の学術的交流を行う機関で、日本学術振興会のフランスサイド窓口となっている。1階は、日本語PCを自由に利用可。 -
日仏大学会館の二階からみえた教会。
PCを使っている時、この街のコンセルバトワールに留学して来てる女の子が。彼女によると、コンセルバトワールだけでも30人もの留学生が日本から来ているとか。 -
宿舎になったアパートの近隣。前庭には季節柄いろんなバラの花が・・
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