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<2004年11月23日(火)勤労感謝の日><br /><br /> 早くも最終日です。それでも午後の便ですから、午前中は近場の散策を楽しみました。その目的地に総統府見学を選びました。Muさんが、総統府の一般公開をしているとの情報を入手していたからです。<br /><br /><総統府見学><br /> 今日は一日券を買わずに切符で台北駅まで出かけました。台北駅からは、歩いて2.28公園を見学し、そのまま総統府へ向かいました。最初に正面入口から入ろうとしましたが、衛兵に<br /> 『ここからでは駄目だ。裏手に回りなさい』<br /> といった仕草をされました。<br /> それで、北側から半周、ぐるっと回ってみると、受付け用のテントが見えてきました。かなりの数の制服の方が受付けをやっていましたが、入場者は疎らでした。主に団体客を対象としているようでした。<br /> ここで4人ともパスポート検査を受けました。私の場合、小さなバッグとカメラを受付に預けての入場となりました。金属探知機、レントゲン装置も備えられて、空港でのセキュリティチェックと同じレベルでの検査でした。ガイドさんは4人だけで一人の方が付くことになりました。全て無料サービスです。<br /> ガイドの方は日本語が達者はベテランの方でした。見学できる時間を尋ねられ、1時間程度の案内をお願いしました。これが最少の見学時間のようです。この見学コースは2000年から開始され、月曜日から金曜日の平日に開放され、一日平均2千人の見学者があるそうです。<br /> 説明は日本統治時代のことから、台湾の建設と歴史、地方の文化などに言及されました。日本統治時代は1895年から1945年までの50年間で、その間の主な総督についても説明がありました。総督府が総統府に替わった後の総統についての説明も聞きました。<br /> 台湾のため尽力された総督で、自らの意思で台湾に骨を埋めた人などは、今も尊敬の念が払われていることを、その写真の前で語られました。その時に書き残したメモには、4代総督、児玉源太郎、7代総督、明石元二郎などの名前がありました。<br /> 総督府の建築面での特徴、現在の執務室の使われ方なども詳しく説明していただきました。地方文化、歴史の中でも、金門島については、特に詳しく歴史や文化、戦火のことなどを熱心に説明していただきました。本当に親切な、日本語ガイドさんでした。<br /><br /><始めと終わりは免税店で><br /> 昼食はショウロンポーの店が見付からなかったので、台北駅南の小さな店で軽く済ませました。店にはビールが置いてなかったので、迎えのコンビニで缶ビールを買ってきました。ビールを頼んだ時に、お店の人が指差しで教えてくれたからです。持ち込み自由でした。<br /> ホテルには、HI*さんとの初日の約束の時間前に戻りました。忘れないよう、預けておいた荷物も受取りました。最後にもう一度パスポートの確認です。今度は大型バスで迎えに来てもらいました。今日が日本の勤労感謝の日に当たるので、帰りの日が一緒になった人が多かったためでしょう。<br /> ところで、このバスでは、既に乗り込んでいた若い女性グループで、非常にマナーの悪い人達を目撃しました。けばけばしい化粧で、足を投げ出して座って、いかにも品のない人達といった第一印象でしたが、暫く経ってから、足を投げ出して座ったまま、大声でガイドさんを席に呼付けました。<br /> 『セーフティボックスにパスポートを全員忘れてきた。何とかならないか?』<br /> と、いった用事でした。こんな頼みごとをする際にとる態度ではありませんでした。<br /> 現地ガイドさんも、さすがにあきれていたようですが、ぐっと堪(こら)えて<br /> 『パスポートがなければ出国手続きは出来ませんから、ここで車を降りてタクシーでホテルへパスポートを取りに戻ってください』<br /> の後に、<br /> 『間に合うようでしたら、タクシーで飛行場まで直接向かってください。このバスは免税店に立ち寄ったあと、飛行場に向かいます』<br /> と、いったアドバイスでした。バスがそのホテルまで引き返しては、こちらも大変です。<br /> そのグループがバスを降りた後、ガイドさんと目配せして<br /> 『もう、予定の便には間に合いませんよね』<br /> と、軽い会話を交わしました。それにしてもマナーの悪さが際立つグループでした。学生さんではなく社会人でした。<br /> そんなことがありましたが、バスは予定通り免税店に立ち寄りました。バスの中から、最初に免税店に立ち寄った時の女性グループと旅の印象などの話をしましたが、三河方面、西尾や碧南から見えた人達でした。この方達も先程のマナーの悪いグループには驚かれているようでした。免税店の中でも、サービスの烏龍茶を飲みながら、話に花が咲きました。台湾にはかなりの回数、旅行をされている人もいました。<br /><br /><おわりに><br /> 短い旅行でしたが、内容は充実していました。台北近郊の烏来(ウーライ)観光は初めてでしたから、印象に残りました。基隆(キールン)と同じように、雨が似合う渓谷の温泉街かも知れません。「雨もまた好し」の先住民族村の訪問でした。今でもその時のリズムが耳に残っています。<br /> 烏来からトンボ帰りで向かった台湾の北西端に近い淡水の観光は、偶然にバスの終点地の新興観光地にたどり着きました。帰りの淡水の町までのフェリーや淡水川畔の散策も大いに旅の風情を楽しむことができました。<br /> 最後の日に訪れた台湾総統府の内部見学も予想外のことでした。パスポート検査を受け、荷物やカメラを受け付けに預けての見学でした。写真で直接ご説明することは出来なかったのが残念です。1時間余り熱心に日本語が達者なご年配の係員の方に説明をして頂き、大変に恐縮しました。<br /><br /><謝辞><br /> 今回の旅でご一緒させていただいたKwさん、Muさん、Ktさんにまず最初に、厚くお礼を申し上げます。楽しい旅行を、本当に有難うございました。又、次の機会にご一緒させていただくことを楽しみにしています。<br /> 殊にMuさんには一括してチケット予約などをお願いしお世話様になりました。総統府構内見学も、Muさんが下調べをしてくれなかったら実現しないことでした。重ねてお礼申し上げます。<br />(本文 完)<br />

2004秋、台湾旅行記4(9:本文完):11月23日帰国

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2004/11/21 - 2004/11/23

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旅行記グループ 2004秋、台湾旅行記4

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<2004年11月23日(火)勤労感謝の日>

 早くも最終日です。それでも午後の便ですから、午前中は近場の散策を楽しみました。その目的地に総統府見学を選びました。Muさんが、総統府の一般公開をしているとの情報を入手していたからです。

<総統府見学>
 今日は一日券を買わずに切符で台北駅まで出かけました。台北駅からは、歩いて2.28公園を見学し、そのまま総統府へ向かいました。最初に正面入口から入ろうとしましたが、衛兵に
 『ここからでは駄目だ。裏手に回りなさい』
 といった仕草をされました。
 それで、北側から半周、ぐるっと回ってみると、受付け用のテントが見えてきました。かなりの数の制服の方が受付けをやっていましたが、入場者は疎らでした。主に団体客を対象としているようでした。
 ここで4人ともパスポート検査を受けました。私の場合、小さなバッグとカメラを受付に預けての入場となりました。金属探知機、レントゲン装置も備えられて、空港でのセキュリティチェックと同じレベルでの検査でした。ガイドさんは4人だけで一人の方が付くことになりました。全て無料サービスです。
 ガイドの方は日本語が達者はベテランの方でした。見学できる時間を尋ねられ、1時間程度の案内をお願いしました。これが最少の見学時間のようです。この見学コースは2000年から開始され、月曜日から金曜日の平日に開放され、一日平均2千人の見学者があるそうです。
 説明は日本統治時代のことから、台湾の建設と歴史、地方の文化などに言及されました。日本統治時代は1895年から1945年までの50年間で、その間の主な総督についても説明がありました。総督府が総統府に替わった後の総統についての説明も聞きました。
 台湾のため尽力された総督で、自らの意思で台湾に骨を埋めた人などは、今も尊敬の念が払われていることを、その写真の前で語られました。その時に書き残したメモには、4代総督、児玉源太郎、7代総督、明石元二郎などの名前がありました。
 総督府の建築面での特徴、現在の執務室の使われ方なども詳しく説明していただきました。地方文化、歴史の中でも、金門島については、特に詳しく歴史や文化、戦火のことなどを熱心に説明していただきました。本当に親切な、日本語ガイドさんでした。

<始めと終わりは免税店で>
 昼食はショウロンポーの店が見付からなかったので、台北駅南の小さな店で軽く済ませました。店にはビールが置いてなかったので、迎えのコンビニで缶ビールを買ってきました。ビールを頼んだ時に、お店の人が指差しで教えてくれたからです。持ち込み自由でした。
 ホテルには、HI*さんとの初日の約束の時間前に戻りました。忘れないよう、預けておいた荷物も受取りました。最後にもう一度パスポートの確認です。今度は大型バスで迎えに来てもらいました。今日が日本の勤労感謝の日に当たるので、帰りの日が一緒になった人が多かったためでしょう。
 ところで、このバスでは、既に乗り込んでいた若い女性グループで、非常にマナーの悪い人達を目撃しました。けばけばしい化粧で、足を投げ出して座って、いかにも品のない人達といった第一印象でしたが、暫く経ってから、足を投げ出して座ったまま、大声でガイドさんを席に呼付けました。
 『セーフティボックスにパスポートを全員忘れてきた。何とかならないか?』
 と、いった用事でした。こんな頼みごとをする際にとる態度ではありませんでした。
 現地ガイドさんも、さすがにあきれていたようですが、ぐっと堪(こら)えて
 『パスポートがなければ出国手続きは出来ませんから、ここで車を降りてタクシーでホテルへパスポートを取りに戻ってください』
 の後に、
 『間に合うようでしたら、タクシーで飛行場まで直接向かってください。このバスは免税店に立ち寄ったあと、飛行場に向かいます』
 と、いったアドバイスでした。バスがそのホテルまで引き返しては、こちらも大変です。
 そのグループがバスを降りた後、ガイドさんと目配せして
 『もう、予定の便には間に合いませんよね』
 と、軽い会話を交わしました。それにしてもマナーの悪さが際立つグループでした。学生さんではなく社会人でした。
 そんなことがありましたが、バスは予定通り免税店に立ち寄りました。バスの中から、最初に免税店に立ち寄った時の女性グループと旅の印象などの話をしましたが、三河方面、西尾や碧南から見えた人達でした。この方達も先程のマナーの悪いグループには驚かれているようでした。免税店の中でも、サービスの烏龍茶を飲みながら、話に花が咲きました。台湾にはかなりの回数、旅行をされている人もいました。

<おわりに>
 短い旅行でしたが、内容は充実していました。台北近郊の烏来(ウーライ)観光は初めてでしたから、印象に残りました。基隆(キールン)と同じように、雨が似合う渓谷の温泉街かも知れません。「雨もまた好し」の先住民族村の訪問でした。今でもその時のリズムが耳に残っています。
 烏来からトンボ帰りで向かった台湾の北西端に近い淡水の観光は、偶然にバスの終点地の新興観光地にたどり着きました。帰りの淡水の町までのフェリーや淡水川畔の散策も大いに旅の風情を楽しむことができました。
 最後の日に訪れた台湾総統府の内部見学も予想外のことでした。パスポート検査を受け、荷物やカメラを受け付けに預けての見学でした。写真で直接ご説明することは出来なかったのが残念です。1時間余り熱心に日本語が達者なご年配の係員の方に説明をして頂き、大変に恐縮しました。

<謝辞>
 今回の旅でご一緒させていただいたKwさん、Muさん、Ktさんにまず最初に、厚くお礼を申し上げます。楽しい旅行を、本当に有難うございました。又、次の機会にご一緒させていただくことを楽しみにしています。
 殊にMuさんには一括してチケット予約などをお願いしお世話様になりました。総統府構内見学も、Muさんが下調べをしてくれなかったら実現しないことでした。重ねてお礼申し上げます。
(本文 完)

交通手段
観光バス
  • 泊まったホテルのロビーです。セーフティボックスなどへの忘れ物が無いか、もう一度身の回りの品のチェックです。

    泊まったホテルのロビーです。セーフティボックスなどへの忘れ物が無いか、もう一度身の回りの品のチェックです。

  • 初めての台湾旅行を終えたKtさんです。4人とも機内への預け荷物が要らないよう事前に打ち合わせて、軽装で出かけてきました。

    初めての台湾旅行を終えたKtさんです。4人とも機内への預け荷物が要らないよう事前に打ち合わせて、軽装で出かけてきました。

  • 2泊3日の短い旅行は、直ぐに帰りの日がやってきます。ホテルのロビーで、HISの現地係員の方を待っているところです。

    2泊3日の短い旅行は、直ぐに帰りの日がやってきます。ホテルのロビーで、HISの現地係員の方を待っているところです。

  • ホテルに迎えに来てくれたのは大型バスでした。たまたま乗り合わせた若い女性のグループで、相当に非常識な女性グループがいました。

    ホテルに迎えに来てくれたのは大型バスでした。たまたま乗り合わせた若い女性のグループで、相当に非常識な女性グループがいました。

  • その女性は、席にガイドさんを呼びつけて「ホテルにパスポートを置き忘れた」と大きな態度で話していました。既に、予定の便は無理な時間でした。

    その女性は、席にガイドさんを呼びつけて「ホテルにパスポートを置き忘れた」と大きな態度で話していました。既に、予定の便は無理な時間でした。

  • そんなこともあったバスですから、私達も念のため、ポケットのパスポートと航空券を確かめました。「人の振り見て、わが身を正せ」です。

    そんなこともあったバスですから、私達も念のため、ポケットのパスポートと航空券を確かめました。「人の振り見て、わが身を正せ」です。

  • Kwさん、一寸だけお疲れの様子です。後でお聞きしたお話ですが、年末から年始に掛けて体調が悪く、大変だったようです。

    Kwさん、一寸だけお疲れの様子です。後でお聞きしたお話ですが、年末から年始に掛けて体調が悪く、大変だったようです。

  • 免税店での買い物のお付き合いです。旅行社は免税店に案内するノルマがありますので、ここはひたすら我慢の時間です。

    免税店での買い物のお付き合いです。旅行社は免税店に案内するノルマがありますので、ここはひたすら我慢の時間です。

  • こちらへ向かって手を振られているのは西尾、碧南方面から旅行にこられたグループの人です。往きと帰りのバスの中で知り合いました。

    こちらへ向かって手を振られているのは西尾、碧南方面から旅行にこられたグループの人です。往きと帰りのバスの中で知り合いました。

  • この日の帰り、免税店巡りでもご一緒でした。無料サービスの烏龍茶を飲みながら、それぞれの旅行の話に花が咲きました。

    この日の帰り、免税店巡りでもご一緒でした。無料サービスの烏龍茶を飲みながら、それぞれの旅行の話に花が咲きました。

  • ここはもう、空港待合室です。午前の半日を有効活用して、夕方のフライトになります。天候も問題ありませんでした。

    ここはもう、空港待合室です。午前の半日を有効活用して、夕方のフライトになります。天候も問題ありませんでした。

  • 私にとって5回目の台湾旅行はお終いです。短い日程でしたが、各地を見学でき、夜は晩酌と足裏マッサージで疲れを癒した、楽しい旅行でした。謝謝

    私にとって5回目の台湾旅行はお終いです。短い日程でしたが、各地を見学でき、夜は晩酌と足裏マッサージで疲れを癒した、楽しい旅行でした。謝謝

  • 待合室の人の動きが慌しくなってきました。私達の搭乗機の登場開始のアナウンスがありました。

    待合室の人の動きが慌しくなってきました。私達の搭乗機の登場開始のアナウンスがありました。

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