旅行者気分で帰省　～番外編～　田沢湖・角館　

2008/03/16 - 2008/03/16

所用のため、地元盛岡へ帰省。
最近恒例になりつつある、友達とのドライブ。

お迎えに来てくれた友達が「さぁ、今回はどこへ行く？」と
ピックアップしてくれた場所から私が選択したのは
田沢湖・角館。

毎回行動するのが午後からのため、目的地へたどり着く頃には
真っ暗で、どこもかしこも閉まっていて写真もろくに撮れない。

ということでできるだけ早く行動開始！をしたつもりだったけど
盛岡を出発したのは、やはりお昼過ぎだったのでした…

エリア 秋田

• 同行者: 友人
• 交通手段: 新幹線 自家用車

途中で寄った雫石の道の駅『あねっこ』。

盛岡市内にはもう雪はなかったけど
ここにはまだ雪が残ってました。

友達オススメの天然酵母パンの店「Tuk-Tuk」の商品が道の駅で購入できます。
http://tuktuk1.blog15.fc2.com/

「tuk-tuk（トゥクトゥク）」とはアイヌ語で
「芽が出る、芽生く」という意味。
試食をしてみたら、どっしりもっちりしていた。
素朴な味わいだけど、口の中にフワっと香りが
残るような感じ。
ぜひ一度お試しください。

「おっ、桜もち♪」とふと隣を見ると
顔のようなものが描かれたまんじゅう発見。
カ、カラフル･･･

たっくさーーんの地ビール。
ううっ、全種類を買って帰りたい！！

「目的地にも着いてないのに、こんなに買い込んで
どーすんだ!?」っていうほど、既にたーっぷりと
おみやげを購入しちゃっていたので、帰りまで
ガマンと雫石をあとにしたのですが･･･

帰りに寄ろうと思ったら、閉まってましたぁぁ（泣）

山のはちみつ屋『Beeskep』
http://www.ntl63.ne.jp/bee/index.htm

ジャム・はちみつ・フルーツ酢・プロポリス等を
取り扱ってます。

お酢の試飲ができるんですよ〜

酸味も少なくて飲みやすかった。
一番飲みやすいのは、りんご酢かな。

ハニーミルクジャムは練乳に似た味。
そのまま舐めても美味♪

血糖値を上げたい朝、パンに塗って食べると
グッドかも。

これはスズメ蜂エキス。
ちょっーと、飲む気になれないなぁ｡｡｡

色んな種類の花のハチミツ。
試飲というか試舐。
コーヒーからできたハチミツはちょっとクセがあった。
アカシヤが好きだな。

ほかにジャムやコンポートもお試しできます。

こちらはお隣の『山のはちみつや　お菓子工房』

はちみつを使ったお菓子の手づくり販売してます。
カステラ・ロールケーキ・シュークリームなど。

田沢湖のみやげ物屋さん【田沢湖共栄パレス】にいた
秋田犬の『ごん』

フカフカの毛並みがとっても気持ちいいです。
おとなしくて、大きくて、カワイイ！
連れて帰りたかった。

まだ雪が多少残っているせいなのか、観光客は
少なかった。
もっと暖かくなったら混雑するみたい。

こちらは『ごん』のお隣にいた『はち』

はちみつやジャムを試食しまくった手が
おいしかったのか、やたらと舐めまくられ…
しまいにはパクっと食べられそうになって驚いた。

私の手は、食べ物じゃなーい！！

こちらも同じくみやげ物屋さんにいた『比内鶏』

野鶏に近く、大館盆地周辺にしかいない地鶏。
天然記念物に指定されたため現在では原生種を
食用に供することはできませんが、比内鶏の
美味しさを広く知ってもらうために、比内鶏の雄と
ニワトリの雌の一代交配をして食用としているそう。

こちらでは他に声良鶏・金八鶏も見れますよ。

飲水思源像 (インスイシゲンゾウ)

田沢湖と台湾の澄清湖が、姉妹湖提携（1987年）した
記念に台湾から贈られた像。用水する場合その源の
重要さを忘れてはならないという意味。

スワンもボートも岸にあげられちゃって
ちょっと寂しげな田沢湖。

春がくるまでお休みだね。

秋田駒ケ岳

秋田一の標高を誇る。
男女岳や男岳・女岳等の総称で、４月下旬から
５月上旬にかけて、男岳の斜面に馬の寝姿の雪形が
現れることからその名前がつきました。

豊富な高山植物が、天然記念物に指定されており
山頂からは鳥海山や岩手山などの雄大な山並みと
田沢湖が一望できます。

もっと田沢湖と山のコラボ写真を撮りたかったけど
ガイド役の友達がなかなか車を停めてくれない。
この写真を撮るときも「ハイ、早く撮って」と。

立ち寄る先々で「10分で見て！」「早く移動しないと
暗くなる！」と急き立てられる私｡｡｡
スケジュール詰め込みまくりのツアーに参加したような気分。

漢槎宮（浮木神社）

田沢湖に張り出すような形で建てられている神社。
潟尻明神ともいうそう。
流れついた浮木（大木が湖面から2メートルぐらい
顔を出し、斜めに水底に深く消えている流木）を
祭ったものといわれています。

この神社を間近で見ようとして、雪にすっぽりと
足がはまってしまって、冷たかった…

一歩間違えたら、湖に落ちそうなこのアングル。

どーしても湖の美しさを撮りたかったんです！
この透明度が伝わりますか???

「カップルで訪れると別れる」という噂の田沢湖。
この像のたつこ姫が嫉妬するからだとか。

男女の友達ならどうなるんだろう？

たつこ姫の伝説

美少女の辰子は、その美しさと若さを永久に
保ちたいものと、百日百夜の願いをかけた。
満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いが
かなうであろう」とお告げがあった。

辰子は苔蒸す岩の間に泉を見つけ、早速、手に
すくって飲んだ。すると何故かますます喉が渇き
ついに腹ばいになって泉が枯れるほど飲み続けた。

気がつくと辰子は大きな龍になっていた。
龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに
沈んでいき、湖神になったと伝えられている。

甘味茶房『くら吉』の看板犬。

写真を撮ろうとしていたら、ご主人が
お座りさせてくれました。

こんな風情ある建物が消防器具置き場だそう。
住めそうじゃない？

安藤醸造『花上庵』

“無添加”“天然醸造”を特徴としたお醤油・お味噌
・漬物などを作り、販売しています。
店内では試飲・試食ができます。
http://www.andojyozo.co.jp/

友達が「本店で買い物しよう」と言ったので
ここでのお買い上げはせず。
なのに食事が済んだ頃には、本店は閉店のお時間。
結局、なにひとつ買えず…

うーーーん、雪国ならではの看板ですなぁ。

武家屋敷がずらりと建ち並ぶ中のひとつ『青柳家』

三千坪のお屋敷の中に、５つの資料館があるそう。
この日は冬季ということで４時で閉館のため
見学できませんでした。

唐土庵『いさみや』
http://www.morokosian.co.jp/

「もろこしとはなんぞや？」とお店に入ってみた。
見た目が干菓子っぽくて好きじゃないなぁと
思っていたのですが、生もろこしというものが
あるそうで。
食べてみると口の中でホロッと砕けて、お抹茶に
合いそうな感じ。

乾燥と焼き目を入れずに、煎った小豆の風味を残した
生もろこしに餡を入れた「もろこしあん」が気に入りました。

これが「もろこしあん」
店員さんが「冷やして食べるとおいしいですよ」と
言っていたので冷凍室で冷やして食べました。

4個ずつ袋に小さく小分けされているので
少しずつ食べられます。

ここはどこのオウチの蔵だったかなぁ。
なんせどのお屋敷も敷地が広くて
わかりにくいんですぅ。
メモっておけば良かったな。

武家屋敷『石黒家』
http://www.hana.or.jp/~bukeishi/

佐竹北家の用心を勤めた家柄。
武家の生活様式を残す約二百年前の建物を中心に
伝統的日本文化を後世に伝える施設として公開。

この時期は、江戸末期の古今雛から現代の雛人形と
それらの道具類を数十点展示しています。

お道具も見事な雛人形。

実家にあった七段飾りの雛人形はどこへ行ったのか？
中学に入った頃から見てない気が…

季節によって代々石黒家に残されてきたものの
展示を行っているそうです。
4〜5月は五月人形、9〜10月は明治から昭和初期の
着物や帯、11〜2月は婚礼衣装など。

この欄間は、欅の一枚板に亀の透かし彫りが
施されています。
隣の部屋に映る影絵が幻想的でした。

雪下駄などの展示がありました。

野菜貯蔵庫は冬の寒さで野菜が凍らないように
するために、使用していたそうです。

一俵が60kg･･･我が家は約2ヶ月で5kgのコメを
消費するから、一俵で二年間暮らせるんだなぁ。

拝領品

特別の功績や苦労に対して、主家からねぎらいの
言葉とともに刀や時服、殿様自筆の絵や書を頂く
ことがあったそうです。
石黒家歴代当主の記録にも記されているそう。

解体新書＜復刻版＞

鍼治療を行うための鍼術針。

現代のものより太くて痛そう(；_；)

いつもと同じように、今回も弾丸ツアー。
すでに6時近くなってから、やっと昼食。

『藤八堂』さんにて比内地鶏の親子丼を
食べました♪
半熟トロトロの玉子と、プリプリの大きな鶏肉が
うんまぁぁぁい！！

この旅行記へのコメント （1）

• Noririnさん 2008/04/12 00:25:17

  HAPPY BIRTHDAY♪

  ぽんぽこさん　お誕生日おめでとうございます♪
  
  田沢湖の地ビールは初めて見ました。
  味見が出来なくて残念でしたね･･･
  
  湖の青さが凄く神秘的ですね。
  それと、はちの顔に癒されました♪
  
  今日はお休みでどちらかに行かれるのでしょうか？
  今日がステキなバースデーになりますように。
  Noririn