2008/03/03 - 2008/03/03
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こまちゃんさん
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独特の景観とダイナミズムを醸し出す壇廟「天壇」は、明の永楽4~18年(AD1406~1420年)に建設されました。
2千年以上に渡る王朝支配の下、封建的な統制を受けていた時代で、建築や工芸家などの「巧」達も、
政府のお墨付きとして、「百工」のメンバーとして宮廷内で養われるシステムでした。
従って、当時の中国(とは言わなかったが)においては、科学や数学、薬学に美術藝術等々、
国の指示で最高レベルのものが要求され、それを全うするための費用も賄われていました。
ただし、その要求が高すぎる事でのプレッシャーも相当なものだった事でしょう。
その結果、生まれてくるもの全てが最高水準となった訳です。
しかし、独裁的な統治(人治)の渦に巻き込まれてしまったこの国では、様々な技術や工芸などが、
全てが過去になってしまい、手に職を持つ「巧」の衰退が余儀なくされています。
完成後から現在まで、588年もの年月が流れ、その時空に聳え立つ古代建築。
そのテーマが全天(宇宙)だった事からも、ひと度祈谷壇(祈年殿の土台)に足を踏み込めば、
その場に佇み当時を感じ、そしてその繁栄がどのようなものだったのか、様々な想像に
かき立てられる感覚と共に、多くの興味をそそられますね。
『京城百工坊』は、その名に肖り、文化の街「崇文区」に出来た手工藝術保護基地です。
では、天壇撮影訪問の第4話、最後は少々しょぼいんですけど、最終章をお届けします。
(なので、前書きだけでも格調高く重厚な感じにしてみたのですが…(~~;ゞ)
P.S.
今日、日本はひな祭りだったんですね。(^^
-
主要な東西楼門以外に、更に内城廓にも別の小東西楼門が有り、圜丘の南出入口前では、そこからの通路と交叉します。
こちらは西の「広利門」へ続く道。
天壇公園は、各壇廟のある石畳が中心より東に寄っているので、この道は東側の2倍程長いです。 -
その入り口付近にある「天壇」の標石。
-
向かい側には「世界遺産」の標石。
-
その脇には、東の門「泰元門」へ続く道が。
哀愁のある並木道です。 -
そして、そこで更に振り返ると、たぶん、正面の南門から訪れれば、最初に眺められる壮大な景観が。
反対側から来ると、前方にある建造物を見ても、ここまでの壮大な感じはしません。
特に今日は晴天ですから、全てが逆光に阻まれて、ここまでは確認出来ませんでした。
次回は南門から堂々と!(どの門から入ってもコソコソしている訳ではありませんが、この壮大さを正面に見られないのでそんな気が…(^^;) -
天壇公園南門「昭享門」。
-
その全景。
写っているのは大陸団体観光客。
一目で判ります。兎に角煩い・・・。 -
手ぶれで済みません・・・
昭享門から天壇園内中央道上の全ての建物が見えます。 -
昭享門正面。
何かゴチャゴチャしている感じですが、理由は、、、 -
門の正面が、こんな風に街中になっている上に、120路のバス停にもなっているんですね。
しかも、単なるバス停ではなく、永定門東街路上のバス停が終点になるために、「バスの操車場」として使っています。
南門は、東西道りの永定門東街から北へ少し入った所にあります。 -
故宮とは大違いの正面環境ですね。
知らずに通っても、ここに天壇があると気付かないかも。
この様な門構えなら、北京には何処彼処と無くありますからね。
では、南門の別のバス停から、体育館路へと戻ります。
天壇公園には、他にも鐘楼や花園、そして外周の公園そのものなど、沢山の見所がありますが、残りは次の楽しみに取っておきます。(^^ -
道路は「永定門東街」。
-
東方面へのバス停は、道路の対面にあります。
南二還路の側道です。 -
天壇南門バス停。
ここから、958路に乗ります。 -
バスはすぐにやってきました。
市内交通カードを持っているので、1元の距離は4角で済みます!(*^ー^*
このカードで地下鉄も乗れますのでとっても便利!!
(地下鉄は割引無しです。今は全線2元ですが、もうすぐ他地区同様の距離料金に変更されます。その為の自動改札が入り口だけではなく出口にも登場しています!(今までは、出る時に検札不要でした!)) -
天壇南門の西方面行きバス停。
到着後、路線表示が消されて、天壇前に移動します。
北京のバスは、4年前まではボロボロのまま平気で運行していましたが、OL決定後、一気に新車導入し、1年程で入れ替えました。
行動し始めると兎に角早い!これは中国の利点ですね。 -
では車窓からの街並み風景を。
玉製品の工場みたいですね。 -
職業学校。
こまの住む勁松八区にも職業高中(高等学校)があります。職業学校、結構人気で狭き門だそうです。 -
阿蘭菜館、新疆などのイスラム系料理の店です。
北京は、この様なイスラム料理店が多いですね。 -
958路バスは、永定門東街から玉蜓橋下をくぐりながら天壇東路へと左折。
最初に到着するのは「東側路」。いつも「とんそくろ」と読んでしまいます。(^oo^;
ここで降りると、北京ダックのチェーン店「便宜坊」に行けますね。
前回出かけて、ここからバスに乗りました。 -
体育館路の表示が見えてきました。
その先に、紅橋市場の楼閣風建物も。 -
歩道橋の手前を右折します。
紅橋市場の化粧治しが佳境に入っているようですね。 -
右折すると、体育館路には天壇飯店があります。
-
体育館西ではなく、その次の北京体育館で降ります。
降りた所にある「中華全国体育総会」の庁舎。 -
その向かいの天壇飯店。
形が微妙なホテルですので、写真はとても撮りづらいのですが・・・ -
じっくり撮した事がないので試してみました。
正面ロビーのある部分は円形になっています。
ホテル敷地内で、前から撮れば格好が良いのかな?
でも、近すぎてムリでしょうね。 -
重慶にある、天壇風の形をした「人民大礼堂」みたいな感じにしたら、もう少しそれらしかったかも知れませんね。
色もそうですが、この円柱部分だけだと、短めの大阪駅前第四ビル(通称丸ビル)みたいです。(^^; -
体育館路のシンボル彫刻石像。
体育館路の両端4ヶ所に置かれています。
道はバス停2つ分で、約1kmと短いですね。 -
少し位置を変えてみてから撮った、天壇飯店全景です。
-
ホテルの向かい側歩道。
街路樹は全て楊樹です。
花がほころび始めているようで、花粉症のこまには敏感に判ります。
今はまだ、目鼻で感じる程度ですが、これが全部咲いたら大変かも〜!(><; -
楊樹の幹。
前回も載せましたが、天気が曇っていたので、晴れの写真もどうぞ。
木肌の菱形模様が特徴です。 -
その開花待ちの様子。
花芽は、ちょっと大きめの猫柳のようですね。 -
この人は、交差点に立っている「交通協管」。
警察ではありませんが、交通整理に関する権限を持っています。
でも、厳しさに関しては、人によってまちまちですけど。(^^ -
この方、近所の方のようで、通って行く人たちに挨拶ばかりしてられました。
その方が言う事聞いて貰えるかも・・・?
場所は幸福大街と体育館路の交差点。 -
幸福大街を過ぎたこの辺りから、楊樹は右側にあります。先程は道路際の左手でしたね。
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歩けど歩けど楊樹は続く・・・
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この並木通りって、ヨーロッパの郊外にも似た風景ですね。
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光明路西口に差し掛かると、百工坊も目の前です。
この通りを右折すると、左安門内大街に入って、龍潭公園や北京遊園地へはすぐそこです。 -
到着です。
今から天壇のレリーフ描いて、小物を見繕って阿腦得さんご夫婦に会う準備です! -
今日のチケット。
高齢者と学生用は手前の藤色のです。
通常は65歳以上は半額なんですけど、5元しか割引かれていませんでした。
故宮では(5年前ですけど)、キチンと半額だったけどなぁ。しかも高齢者チケットには、「赤色紐付きA6カラー版豪華パウチ済みパンフ」(長‥)がおまけで付いていました。
天壇のチケットは、世界遺産のとしては、ちょっとショボかったですね。(^^;
では皆様、4部作の長丁場にお付き合い頂きましてどうも有り難う御座いました。
え!?・・・
「次に晴れたら故宮へ」ですか?
ちょっとしんどそうですね‥‥‥(@@;
長城も行ってみたいし…(もっとしんどいやろ!)
はは、写真処理の事ですよ。今回加工は190枚でした。
長城(主に慕田峪)は、駐在していた頃から数えて15回程出かけましたが、晴れたのは1回だけしかなかったので。
(その頃デジカメがなかったし…)
何にせよ、快晴になったら、またどこかに出かけたいと思います。
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