2008/02/14 - 2008/02/21
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tre_pontiさん
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2日目は地図を片手にベネチアをひたすら歩きまわりました。
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ホテルの朝食は、オレンジジャムの入ったクロワッサンやハム、チーズ、ヨーグルト、シリアル、ビスケットなどを自由にセルフサービスで選ぶビュッフェスタイル。
オーナー夫妻なんでしょうか?英語が話せるきさくなご夫婦とあいさつをして、まずは腹ごしらえ。
メストレ駅前からローマ広場へのバスが出ているということで、バス乗り場を教えてもらったものの、チケット入手場所がわからなかったのと、通勤客で混んでいたので、ちょっとひるんで鉄道にしました。
一度発車ホームが変わってまちぼうけをしたものの、無事にサンタ・ルチア駅行きに乗れました。
チケットは待合室の自動販売機で購入。
卒業旅行の学生らしき日本人の姿もチラホラ見かけました。私同様、みんなちょっと迷ってました。 -
列車は海を渡り、ベネチア本島へ。
サンタルチア駅のツーリストインフォメーションで、ローリング・ベニスカード(4ユーロ)とヴァポレットの通し券を購入しました。
Rolling VENICEcard
http://www.venicecard.com/rolling_eng.jsp
ローリング・ベニスカードは、29際以下を対象とした割引カードで、これを買うとヴァポレットの3日券が安くなる(36ユーロ→18ユーロ)と聞いていたので買いました。
ベネチアは2日しかまわらない予定だったので、今から思うと、ちょっと余分だったような気がしますね。
http://www.actv.it/english/navigazione.php?pagina=tariffe_vaporetto -
さあヴァポレットへ!ということで駅のすぐ前の停留所へ。
初回乗車時に刻印機にチケットを通すべし、との情報を得ていたので、忘れず刻印します。
浮きのついた桟橋のような停留所の待合所で待っていましたが、はじめに来たヴァポレットは満員で乗船できませんでした。朝は通勤する人でいっぱいなんですね。 -
次に来た船に乗って、リアルト橋まで来たところで、乗客全員が下船。
やっぱりみんなここら辺で働いているのかぁ〜。と思いきや、実は終点でした。
教えてくれた卒業旅行の学生さん、ありがとう。
後でわかりましたが、各停留所には行き先が電光掲示板で表示されてます。 -
急行あるいは快速にあたる、2番のヴァポレットに乗ったつもりが、結局、後から来た1番に乗って、サンマルコ広場へ向かいます。
運河に浮かぶゴンドラや、両岸の雰囲気ある建物に思わずシャッター切りまくりです。 -
サン・マルコ広場の停留所にあった、ベネチアのシンボル翼のある獅子のオブジェです。
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サン・マルコ広場の海側に面した入り口です。
広場はイタリア語で「ピアッツァ」ですが、ドゥカーレ宮殿前の海に面したこの小広場は「ピアッツェッタ」と呼ばれるそうです。
こういう豆知識を事前に本を読んで仕入れたおかげで、よりいっそうベネチアを楽しめましたよ。
私が読んだのはこの本です。
『ヴェネツィア―水上の迷宮都市 』(講談社現代新書)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%A2%E2%80%95%E6%B0%B4%E4%B8%8A%E3%81%AE%E8%BF%B7%E5%AE%AE%E9%83%BD%E5%B8%82-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%99%A3%E5%86%85-%E7%A7%80%E4%BF%A1/dp/4061491113 -
ムーア人の時計塔です。
サン・マルコ広場では観光上はマイナーな存在ですが、地元の人たちが広場で待ち合わせるのは必ずこの下なんだそうです。(これも上記の本の受け売り) -
ビザンチン様式のサン・マルコ寺院、かつてベネチア共和国の宗教の中心地だった場所です。
ここでは、日本人ツアーにまぎれて、寺院の中の説明を聞いてきました(笑)
寺院の中に入るだけなら無料ですが、奥に入るには2ユーロ必要です。
なんだろう、と思って入ると、パラ・ドーロ(金のついたて)がありました。厚さ10センチほどの大きな金の板に、キリストや聖人が描かれ、大きな宝石がいっぱい埋め込まれたこのついたて、2ユーロ出しても見た方がいいですよ。 -
溜息橋も、由来を知らなければただの町並みとして見過ごしてしまうほど、ベネチアはすべての場所に味がありました。
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サン・マルコ広場周辺を散策し、海を挟んで右斜めの方角にある、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会に向かいます。
屋根の部分はちょっと修理中みたいでしたが、中は問題なく入れました。 -
ベネチアではところどころ、人通りが多い場所に物乞いの人がいますが、この教会の入り口にはアグレッシブにアタックしてくるお婆さんがいて、ちょっとびっくり。
それほど広くない教会ですが、本堂の屋根が八角形で、屋根のすぐ下の窓から差し込むやわらかな光が印象的です。 -
教会を出てから、ヴァポレットには乗らず、歩き始めました。
運河とは反対側に出ると、寒々とした朝の天気がうそのように、太陽がポカポカと照った、いい散歩コースという風情でした。
海岸沿いには、レガッタ?の工房らしき倉庫のような建物もありました。 -
特にあてもなく、街の中心を目指して歩きます。
途中で見かけたゴンドラは豪華仕様。
まだお昼だったので準備中ですかね。 -
地元の人が集まる広場って感じでした。
どこかは正確にわかりませんが、サンタ・マルゲリータ広場っていう場所ですかねぇ。 -
おいしそうです。
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ベネチアっぽいです。
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再び運河沿いに戻りました。
ここは、カ・ドーロの斜め向かいあたりにある魚市場です。すでにお昼過ぎなので後片付け中。 -
カ・ドーロ。
昔は金箔が張られていたそうですが、今は周りの館と区別がつきません。地図と写真を確認して、ようやく撮ったこの写真。 -
ベネチアではけっこう犬連れの人を見ました。
当然、ヴァポレットにも乗ってます。
こいつは、運悪く締め出されたのか、おい、入れてくれよ!と吠えてます。 -
ローマ広場のヴァポレット乗り場に行き、ベネチアングラスのふるさと、ムラーノ島へわたります。
慣れてくればヴァポレットの路線もお手の物ですが、初めて乗る路線はちょっと不安。
でも、このとき乗ったヴァポレットでは、扉を開け閉めするあんちゃんが、「ムラーノ、ムラーノ、ムラーノ」と呪文のように繰り返してくれていたので、一目ならぬ一聴瞭然でした。
ムラーノ島は本島に比べると、落ち着いた雰囲気で、運河沿いにお店が並んでいます。 -
ガラス博物館を通り過ぎた場所に教会があり、そこにおいてあったオブジェです。そろばんでしょうか。
そろばんの玉がガラスです。
ちなみに、ガラス博物館は必見です。
説明は英語かイタリア語が中心ですが、だいたいいつの時代のものかわかれば楽しめます。
Rolling VENICEcardで割引になりました。3ユーロだったかな? -
これもガラスのオブジェ。
ムラーノ島はガラスのお土産屋さんが商店の8割以上を占めています。
どこで買えばいいのか迷いますが、いくつか見た限り、どこも大差ないような気もします。 -
その後、本島に戻ってまたブラブラ。
そうこうしているうちに日も暮れて、サン・マルコ広場近くの道はこんなライトアップがされていてきれいでした。
結局、暗くなったので散策を終え、メストレのホテルに戻って、近所のスーパーで買い物して部屋で夕飯を食べました。
まだ初日は一人でお店に入って食事する気分になれなかったですね。
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