エジプト旅行記−６

2007/12/11 - 2007/12/21

12/17　カイロに到着　ギザの３大ピラミッドとスフィンクス

早朝５：３０にナイルエキスプレスでカイロに到着
バスでとりあえず近くのホテルのロビーで休憩
そこからいよいよギザへ・・・。
想像とちがってけっこう街に近いところにいきなりピラミッドが見えてきます。もっと砂漠の中にあるのかと思ってました。
一番大きいのがクフ王のピラミッド
次ぎが息子のカフラー王、一番小さいのが孫のメンカウラー王のピラミッドです。
クフ王のピラミッドの裏にはお母さんや奥さんのピラミッドもあります（崩れてますが）
クフ王のピラミッドの中に入りました。
１日３００人限定で午前１５０人、午後１５０人。
ツアーのお客さんでほぼいっぱい。
こりゃ個人旅行で来た人は朝早くに列ばないと入れないっていうのがよくわかった。
ビラミッド内部は低い通路でしかもけっこう急勾配。
お年寄りは大変そうでした。
しかし、こんなんよくつくったなぁ〜と。
３つのピラミッド全部が写真に撮れて、現代建築物が入らないようなスポットって１ヶ所しかないそうな。
それだけ街のすぐそばにあるってこと。
そのスポットに行ってラクダにのりました。
１０歳くらいの少年が母のと私のと２頭のラクダをひいてくれました。ラクダが立ち上がるときけっこう大変。
「胸はって〜」って少年に言われる。
すごく気持ちよかった。
その後でスフィンクスへ。
某番組で紹介されて有名になったスフィンクスの目線の先にケンタッキーってやつ。
ありましたよ（笑）
ケンタッキーの２階はピザハットでした。
でもテレビで紹介された後で塀ができたのでスフィンクス見学するところからケンタッキーが丸見えというのではなくなってました。

午後からメンフィス、サッカラ・ダハシュール地区へ

メンフィスには初期王朝時代から栄えてきた都市の遺跡群があります。
新王国時代のファラオラムセス２世（アブシンベル神殿つくった人）の巨大な像が畑の中から発見され、足首から下の部分は破損しているため建物の中に横たわるように保存されています。
サッカラ・ダハシュール地区にはギザの３大ピラミッドよりも古い時代のビラミッドがあります。
ダハシュールには全部で６基のピラミッドありますがそのうち３基は崩れかけていて小山のようにしかみえません。
形がわかる３基のピラミッドのうち２基は古王国時代のファラオでクフ王のお父さんであるスネフル王のもの。
通称屈折ピラミッドといわれているものと赤のピラミッドといわれています。
サッカラにある階段ピラミッドは古王国時代第３王朝のジェセル王のもので世界最古のピラミッドです。

エリア カイロ(エジプト)

クフ王のピラミッド

クフ王のピラミッド

カフラー王のピラミッド

カフラー王のピラミッド

メンカウラー王のピラミッド

私が乗ったラクダくん

ラクダの上から見た３大ピラミッド

こんな小さい子がラクダをひいてくれてます

スフィンクスとピラミッド

スフィンクスとピラミッド

お約束
スフィンクスの目線の先のケンタッキー

鼻がくずれてます

屈折ピラミッド

赤のピラミッド

赤のピラミッドの入口

ラムセス２世の巨像
椰子の木の林の中で倒れているのが発見された。
両足がなくなってます。

横顔が美しい。
仏像と顔が似てるな〜と思った。

最古のピラミッドと言われている階段ピラミッド
日干しレンガが崩れそうで恐い

階段ピラミッド前の神殿
コブラの装飾が並んでます

サッカラは絨毯の産地
細かい模様を編むのは指が細い少女のうちじゃないとできない仕事なのだそうです。