アンコール遺跡群、自転車見学?アンコール・トム（Angkor Thom）

2008/01/21 - 2008/01/31

アンコール・ワット見学終了からアンコール･トムへ向かいました。アンコール・トム「バイヨン（Bayon）」までは３Ｋｍあります。途中には「プノン・バケン（Phnom Bakheng）」「バクセイ・チャムロン(Baksei Chamkrong)」があります。ここは玄関の写真だけとしました。バイヨンはゆっくり見学のはずが･･･大渋滞！他の団体の説明を盗聴。おやつはパイナップルを食しました。「象のテラス」を経由して「クリアン(Khleang)」を通過、勝利の門をくぐり「トマノン（Thommanon）」と「タ・ケウ（Ta Kev）」にて少々の写真撮り。タ・プロームの入り口までがこの巻です。海外旅行は体力勝負と挑戦力、自転車の旅は特に、自分で方向を確かめて地図を頼りに見学場所を探し出します。帰国後も苦労の甲斐あって、どこに何があったかが昨日のように思い出します。写真はカンボジア紙幣にも写っている観世音菩薩に間違いありません！似たような美人が５４体！

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 自転車 タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン

アンコール・ワット西側の門から、アンコール･トムに向かって出発！他の外国人も自転車で追い越していきます。可愛いい自転車はパワーがありません。ゆっくり、よそ見をして進みました。

プノン・バケン（PHNOM BAKHENG)高さ６０ｍアンコール･ワットで眺めのよい場所だそうです。体力を温存するために下からのみです。この奥に九十九折（つづらおり）の「ゾウの道」があります。次回朝方・夕方写真を撮りに来よう！パス！

バクセイ・チャムロン（Baksei Camkrong)午前中の太陽が遺跡に輝きを増して綺麗でした。

やっと「アンコール・トム」到着。しかしこれは一辺３Ｋｍ四方の入り口「南大門」ソウルの南大門は全焼しましたが、ここは全部“石”ですので火災には安全です。

南大門に入るための橋の欄干に、右側の「阿修羅」の団体です。

南大門

南大門の観世音菩薩。四面に彫られています。

南大門の東側に登る事が出来ます。上から見た南大門の橋の欄干の神々（右）と阿修羅（左）

しまった！西側、神々の写真を撮るのを忘れた！再び戻って撮りました。

南大門の神々のひとりです。

南大門から１．３Ｋｍでバイヨンです。道路標識はあと１Ｋｍの標識。道路は走っていると、クラクションの雨・嵐。自転車は弱い！ガタガタ脇へそれて「サアどうぞ」やり過ごします。

「着いたぞ！」「宇宙の中心」アンコール・トムの中心です。

象乗りでバイヨンを一周。ゾウ見ても日本人！

観光客相手の民族衣装の方々。

茶目っ気たっぷり。外国人。ミニスカートで急階段を昇り降り。

「こんな彫刻は当たり前！」に見えて来るから不思議です。

未修復の倒れたテラスの石

修復中ながら見学出来る場所。

これにて、バイヨン見学終了。実際に行って見てください。パワーが貰える場所ですよ！東側が正面という事なので東側に自転車を止めて見学しました。

バイヨン北側の売店

のどが乾きました。午前１１時、おやつを兼ねてパイナップルをいただきました。カンボジア“リエル”は一切換金していません。＄1（１１０）しかないため。おばさんに１ドル渡したら２個のパイナップルをくれました。そんなに食えない！近くの“美人外人”に一切れあげたら、喜んでいました。

ゾウのテラス

象のレリーフが延々と続く

象だぞう！彫刻に“穴”が空いている、何でだろう？

ガルーダとガジャシンのレリーフだそうですが･･･どれが「ガルーダ」「ガジャシン」？

ガルーダ？とガジャシン？のレリーフ ！

三つ子でなく、一匹から三つの頭の象。今で言う奇形象。

テラスの角の彫刻

そろそろ、出発！しかし見学場所多過ぎ！象のテラス東側の「北クリアン」用途不明の建築物らしい！来客の宿泊施設では？と某「地球の歩き方」という本に載っていた！

象のテラスからアンコール・トムの東側「勝利の門」へ向かいます。１．３Ｋｍあります。

「タ・ケウ」までの道路標識！目的の「タ・プローム」はまだまだです。

アンコール・トムの東の門「勝利の門」

ちょっと行き過ぎて「ここには何時来れる？ここを写真に撮らなければ、後悔が残る！」戻って写真を撮ります。

ここにも「神々と阿修羅の象」がありました。この門は戦地から凱旋してきた兵士が入場する門のようです。

トマノン（Thommanon)複雑になる寺院建設の原型だそうです。

行ける所まで自転車で行きました。お土産やさんの声も「またね〜！」てな感じで、パスです。

トマノン（Thommanon)外壁の美人

トマノン（Thommanon)中央の首のない大仏

トマノン（Thommanon)外壁の美人。口紅を付けた、今回ベストスリーの美人かもしれません。（彫刻の美人は皆“胸”が素晴らしい！）昔の王宮は誰も“そのまま”そんなはずが無い。彫刻だけの世界かも？自問自答はしんちゃんだけの悩みか？

タ・ケウ（Ta Kew)王の突然の死によって建設途中で未完成の寺院。西側からのため暗い移りになってしまった。

タ・ケウ（Ta Kew)南側からです。体力温存、登るの止めた！

「タ・プロム」１Ｋｍ標識。

やっと着いた「タ・プロム」（Ta Prohm)西側に御土産屋さん。バスもバイクタクシーも一杯！目ぼしい観光地は混む！いよいよ最後の見学地です、段々バテ気味ですが、頑張ります！次回に続く･･･