冬の札幌・小樽 part 3/3 ２月の小樽の夜はやっぱり寒かった

2008/02/01 - 2008/02/03

今回の旅の第三の目的、冬の夜の小樽見物の為、小樽に向かいました。寒さ厳しい小樽は良かったですが、並みの防寒では不足で早々にホテルに戻りました。次回は夏にゆっくり夜景を楽しみたいです。
写真は築港小樽駅で迎えてくれた石原裕次郎ポスター。

エリア 小樽(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ JRローカル

小樽築港駅を降りると、目の前にラッセル車が。写真やテレビでは見たことがありますが、実物を見たのは初めてです。

小樽築港駅の改札口を出て最初に目に入るのが、この観覧車。この日は非常に寒かったのですが、観覧車の中に人影が見えました。

駅舎は２階です。駅舎を出た所から見た線路。一部雪に埋まっていました。

上の写真の右手。商業施設 "ウイングベイ小樽"。奥にあるのが今回泊まったヒルトン小樽。
ウイングベイ小樽の営業時間内は中を通ってヒルトンまで行けます。

ウイングベイ小樽内のヒルトン入り口。
ヒルトン小樽はアクセスも良いのですが、価格も魅力です。今回は土曜日にも関わらずホテルのホームページからの予約でツインのシングルユースが１万円以下でした。

ヒルトンはいわゆる"なんちゃってゴールド"（提携クレジットカード所有によるゴールド）です。
小樽ではウエルカム水２本とウエルカムお菓子の他、ウエルカムフルーツが置いてありました。

ベッドの周囲はシンプル。

バスタブは十分な大きさ。

浴衣の他に、バスローブも置いてあります。

夕飯は小樽市内で食べる予定でしたが、部屋のちらしを見てると冬の北海道フェアディナーブッフェの文字が。
迷ったけど、こっちにしました。
ちらしに書いてあったフカヒレプロモーションは事情により中止になっていましたが、それでも品数は十分に豊富で満足のいくものでした。

窓の外は小樽港アリーナ。夜はライトアップされて綺麗でした。

おたる散策バスに乗って小樽運河に行きました。１回２００円均一、１日乗車券７５０円もあります。当日札幌まで移動の予定があれば、札幌までの高速バス券付き１日乗車券が１２００円と非常にお得です。
写真は小樽運河で見かけた人力車です。

小樽運河。表面は氷が張っていたように見えました。周囲の建物は屋根からつららが下がっていました。

小樽運河食堂

小樽運河周辺には石造りの歴史的建造物が何件かあります。今回は小樽駅方向（写真奥の方向）に向かって歩いてみました。

旧三井銀行小樽支店。昭和２年建築。この周辺は、かつて北のウオール街と呼ばれていたそうです。

旧越中屋ホテルの外国人客専用別館。昭和６年建築。現在は小樽グランドホテルクラシックとして営業しており、宿泊可能です。

手前が旧北海道銀行本店、明治４５年建築。現在は小樽バイン（ワインカフェ）として営業中。
奥は小樽郵便局（本局）。

旧第一銀行小樽支店、大正１３年建築。現在は洋服工場となっているそうです。もう少し西（駅方向、写真左奥）に進むと旧日本銀行小樽支店（金融資料館）がありますが、そろそろ寒さで足の裏の感覚が無くなってきました。

休憩と暖を取るために向かいの小樽運河ターミナルに入りました。旧三菱銀行小樽支店、大正１１年建築です。中はオルゴールを中心としたお土産屋さんでした。

翌朝、綺麗な雪景色。朝食ブッフェの後、昼過ぎまで小樽散策の続きをしようと考えながら景色を眺める。

堤防を飛ぶカモメを眺めながらまどろんでいると、テレビから東京大雪のニュースが・・・
東京−大阪便を中心に十数便欠航とか言ってるし。

これは困ったと思い、ふと窓の外をみると小樽も雪。しかも一気に視界が悪くなってました。
予定を変更し、食後すぐに新千歳空港へ向かい空いてる一番早い飛行機に乗る事に。

自動チェックイン機は空いているけど、有人カウンターには列が出来ていました。
夕方の便を予約していましたが、これから出発する一番早い便に振り替え申し込み。
みんな同じ事を考えて便を前倒しする人が多かったのか、キャンセル待ちを入れて手続きをしてるうちにキャンセルが出て無事昼のうちに羽田に戻れました。

席は取れたものの、搭乗開始時間すら未定。ロビー内をうろうろしながら写真を何枚か撮りました。
ＡＮＡお花ジャンボ (B747-400D / JA8956)

ＪＡＬ (MD-81 / JA8557)

ジェイエア (CRJ-200 / JA201J)

今回搭乗した、羽田行き JL0516便 (B777-300)
旧スタージェット　アークトゥルス。

初めの予定より羽田に早く戻ってきたので、展望台で飛行機撮影と思ったのですが、残念ながら羽田の展望台も閉鎖でした。

ＡＮＡジャンボ (B747-400D / JA8099)

ＪＡＬジャンボ (B747-300 / JA8177)
水しぶきを上げて滑走するクラシックジャンボ。

離陸を見届けて帰宅しました。