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前回の華北の旅に引き続き、今度は中国の南方へ。<br /><br />華南と中国西南部(広州、桂林、安順・貴陽、昆明)を駆け足で巡り、最後は香港・マカオを堪能してから広州に戻る。<br /><br />【安順と貴陽での主な活動】<br /><br />1日目、夜行列車で昼前に到着。市内観光。文廟。<br /><br />2日目、黄果樹瀑布、天星橋景区、石頭寨<br /><br />3日目、バスで貴陽へ。甲秀楼や市街を見てから飛行機で昆明へ。

中国南部の旅 2007-2008(その4 安順/観光編)

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2007/12/22 - 2008/01/06

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ヌールッディーンさん

前回の華北の旅に引き続き、今度は中国の南方へ。

華南と中国西南部(広州、桂林、安順・貴陽、昆明)を駆け足で巡り、最後は香港・マカオを堪能してから広州に戻る。

【安順と貴陽での主な活動】

1日目、夜行列車で昼前に到着。市内観光。文廟。

2日目、黄果樹瀑布、天星橋景区、石頭寨

3日目、バスで貴陽へ。甲秀楼や市街を見てから飛行機で昆明へ。

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  • 文廟。<br /><br />観光はじっくり見ても1時間。早ければ15分もあれば終わる。『歩き方』にも同じことが書いてたけど、この情報は正確。ちなみに、入場料は10元。

    文廟。

    観光はじっくり見ても1時間。早ければ15分もあれば終わる。『歩き方』にも同じことが書いてたけど、この情報は正確。ちなみに、入場料は10元。

  • 文廟。<br /><br />この龍柱の彫刻が、安順の文廟最大の「売り」です。確かに、なかなかのものでした。<br /><br /><br />ちなみに、この文廟までは時間が少しあるなら、市街地の中心部から十分徒歩圏内でした。<br /><br />中国の都市はやたらでかくて、歩いて回ろうとするとえらい目にあうことがあるけど、安順は歩いて回れるサイズの街でした。

    文廟。

    この龍柱の彫刻が、安順の文廟最大の「売り」です。確かに、なかなかのものでした。


    ちなみに、この文廟までは時間が少しあるなら、市街地の中心部から十分徒歩圏内でした。

    中国の都市はやたらでかくて、歩いて回ろうとするとえらい目にあうことがあるけど、安順は歩いて回れるサイズの街でした。

  • 黄果樹瀑布。<br /><br />安順の駅から500メートルほど離れた大きな十字街に「安順バスターミナル」がある。そこから朝7時20分から20分毎に黄果樹瀑布行きのバスが出ている。料金は12元。時間は1時間強。<br /><br />これに乗るだけで、入口とチケット売り場の前まで行ける。超簡単。ちなみに、帰りも同じ場所からバスが出ている。<br /><br />チケットは、黄果樹瀑布と天星橋景区と陡坡塘瀑布がセットになっていて160元。1元16円で換算すると2,560円だから、結構な料金だ。だけど、見ごたえは十分あるから、それだけの価値はある、と私は思えた。<br /><br /><br />さて、入り口から中に入る盆栽園がしばらく続く。奇石とかもあって、いかにも中国って感じ。そこを何分か歩いていいくと、やっと滝が見えてくる。<br /><br />途中、超長いエスカレーターがあって、下まで降りていけるけど、私が思うに、少なくとも滝に向かうときは、わざわざそれに乗る必要はないと思う。<br /><br />エスカレーターに乗ると、逆にこの写真の景色は見えないので。もしエスカレーターに乗るなら、帰りに乗るほうが、登り道の大変さが軽減されるので(帰りは同じ道を登っていかないと戻れない)、メリットがあるでしょう。これから行く方の参考になれば幸い、って感じです。

    黄果樹瀑布。

    安順の駅から500メートルほど離れた大きな十字街に「安順バスターミナル」がある。そこから朝7時20分から20分毎に黄果樹瀑布行きのバスが出ている。料金は12元。時間は1時間強。

    これに乗るだけで、入口とチケット売り場の前まで行ける。超簡単。ちなみに、帰りも同じ場所からバスが出ている。

    チケットは、黄果樹瀑布と天星橋景区と陡坡塘瀑布がセットになっていて160元。1元16円で換算すると2,560円だから、結構な料金だ。だけど、見ごたえは十分あるから、それだけの価値はある、と私は思えた。


    さて、入り口から中に入る盆栽園がしばらく続く。奇石とかもあって、いかにも中国って感じ。そこを何分か歩いていいくと、やっと滝が見えてくる。

    途中、超長いエスカレーターがあって、下まで降りていけるけど、私が思うに、少なくとも滝に向かうときは、わざわざそれに乗る必要はないと思う。

    エスカレーターに乗ると、逆にこの写真の景色は見えないので。もしエスカレーターに乗るなら、帰りに乗るほうが、登り道の大変さが軽減されるので(帰りは同じ道を登っていかないと戻れない)、メリットがあるでしょう。これから行く方の参考になれば幸い、って感じです。

  • 黄果樹瀑布。<br /><br />近くで見ると大迫力。<br /><br />本来はこの滝の裏側にも道があって、裏側からも滝を見ることができるそうだ。ただ、今回は工事中で裏側に回ることはできなかったのが残念。<br /><br />旅行する前に、『中国貴州の旅』という本を読んだ。その中に次のような記述があった。<br /><br />「季節による滝の変化は見ごたえのあるものだ、というのが旅游管理の立場にある楊さんの主張である。今回のように雨期の終りにあたり、しかも数日間も降りつづいた後の滝を「気は山岳を撼わす」と表現するそうだ。絶妙な表現であり、まったく同感である。冬から春にかけての乾期であったり、しばらく好天のつづいた後であれば、黄果樹の滝は四本に割れ、その様子は「銀の絹を軽く垂れた」ようであるという。(p.36)」<br /><br />これに当てはめると、この写真の滝は「銀の絹を軽く垂れた」滝だってことになる。<br /><br />現地の人には10月くらいに来たらいい、と言われたような気がする。そのくらいの時期に来れば「気は山岳を撼わす」という、さらに大迫力な滝が見られるのだろう。<br /><br />滝の裏側を見るのは、そのときまのお楽しみにとっておくことにしようと思う。

    黄果樹瀑布。

    近くで見ると大迫力。

    本来はこの滝の裏側にも道があって、裏側からも滝を見ることができるそうだ。ただ、今回は工事中で裏側に回ることはできなかったのが残念。

    旅行する前に、『中国貴州の旅』という本を読んだ。その中に次のような記述があった。

    「季節による滝の変化は見ごたえのあるものだ、というのが旅游管理の立場にある楊さんの主張である。今回のように雨期の終りにあたり、しかも数日間も降りつづいた後の滝を「気は山岳を撼わす」と表現するそうだ。絶妙な表現であり、まったく同感である。冬から春にかけての乾期であったり、しばらく好天のつづいた後であれば、黄果樹の滝は四本に割れ、その様子は「銀の絹を軽く垂れた」ようであるという。(p.36)」

    これに当てはめると、この写真の滝は「銀の絹を軽く垂れた」滝だってことになる。

    現地の人には10月くらいに来たらいい、と言われたような気がする。そのくらいの時期に来れば「気は山岳を撼わす」という、さらに大迫力な滝が見られるのだろう。

    滝の裏側を見るのは、そのときまのお楽しみにとっておくことにしようと思う。

  • 黄果樹瀑布。<br /><br />「銀の絹を軽く垂れた」とは言うものの、それでもすごい迫力で、圧倒された。<br /><br />この写真を見てもらっても分かるとおり、落ちた水の飛沫が、写真の左側の丘のほうまで飛んでいっている。<br /><br />実際、その場所には展望台があって、そこまで飛沫が飛んできていた。(カメラのレンズが少し濡れてしまった。)だから、夏場に来たらきっと物凄いことになってるんだろうな〜と想像した。

    黄果樹瀑布。

    「銀の絹を軽く垂れた」とは言うものの、それでもすごい迫力で、圧倒された。

    この写真を見てもらっても分かるとおり、落ちた水の飛沫が、写真の左側の丘のほうまで飛んでいっている。

    実際、その場所には展望台があって、そこまで飛沫が飛んできていた。(カメラのレンズが少し濡れてしまった。)だから、夏場に来たらきっと物凄いことになってるんだろうな〜と想像した。

  • 黄果樹瀑布の近くの名物、波波糖(ボーボータン)。<br /><br />旅行前に下調べした段階で、この辺の名物として名前が挙がっていたのでトライしてみた。噂どおり、ボロボロこぼれやすいんだけど、甘いものが好きな私の感覚では、結構おいしかった。<br /><br />300グラムの箱を10元で買いました。後でスーパーマーケットに行ったときに値段を確認してみたところ、このサイズで8元で売っていました。観光地で買う場合は、8元まで下げるのは大変でしょうね。

    黄果樹瀑布の近くの名物、波波糖(ボーボータン)。

    旅行前に下調べした段階で、この辺の名物として名前が挙がっていたのでトライしてみた。噂どおり、ボロボロこぼれやすいんだけど、甘いものが好きな私の感覚では、結構おいしかった。

    300グラムの箱を10元で買いました。後でスーパーマーケットに行ったときに値段を確認してみたところ、このサイズで8元で売っていました。観光地で買う場合は、8元まで下げるのは大変でしょうね。

  • 天星橋景区。<br /><br />ここもカルスト地形の独特の景観が広がるエリアです。物凄く広いようですが、私はタクシーをチャーターして行きました。<br /><br />すると、このエリアの途中に駐車場があって、ドライバーがそこで待ち伏せしてまして(笑)、あまり奥のエリアには入っていけなかった。<br /><br />まぁ、私としては天星橋は見る時間がないだろうと予想していたので、少し見れただけでも十分でしたが。<br /><br />ちなみに、タクシーの代金は、黄果樹瀑布を昼頃に出てから、天星橋(1時間くらい観光)、陡坡塘瀑布(30分から1時間くらい観光)、さらに石頭寨という少数民族の村を見てから、黄果樹瀑布の入口まで戻ってくるという契約で、100元払いました。<br /><br />見終わってから思えば、今一歩、距離の感覚とかが分からなかったので、交渉が不利になってしまっていたと思います。というのは、これらの観光スポットの間の移動はせいぜい車で10分程度の距離だからです。<br /><br />私は最初60元を提示しましたが、あまりにもあっさり却下されたので、この時点で交渉は負けていたな、と。<br /><br />ただ、私が気前よく大枚を出したせいか、ドライバーは終始上機嫌で、石頭寨を見終わった時点で15時過ぎというちょうど中途半端な時刻だったため、追加で神龍洞という鍾乳洞へも「免費車費」(車代の追加料金なし)で、連れて行ってくれました。

    天星橋景区。

    ここもカルスト地形の独特の景観が広がるエリアです。物凄く広いようですが、私はタクシーをチャーターして行きました。

    すると、このエリアの途中に駐車場があって、ドライバーがそこで待ち伏せしてまして(笑)、あまり奥のエリアには入っていけなかった。

    まぁ、私としては天星橋は見る時間がないだろうと予想していたので、少し見れただけでも十分でしたが。

    ちなみに、タクシーの代金は、黄果樹瀑布を昼頃に出てから、天星橋(1時間くらい観光)、陡坡塘瀑布(30分から1時間くらい観光)、さらに石頭寨という少数民族の村を見てから、黄果樹瀑布の入口まで戻ってくるという契約で、100元払いました。

    見終わってから思えば、今一歩、距離の感覚とかが分からなかったので、交渉が不利になってしまっていたと思います。というのは、これらの観光スポットの間の移動はせいぜい車で10分程度の距離だからです。

    私は最初60元を提示しましたが、あまりにもあっさり却下されたので、この時点で交渉は負けていたな、と。

    ただ、私が気前よく大枚を出したせいか、ドライバーは終始上機嫌で、石頭寨を見終わった時点で15時過ぎというちょうど中途半端な時刻だったため、追加で神龍洞という鍾乳洞へも「免費車費」(車代の追加料金なし)で、連れて行ってくれました。

  • 天星橋にて。<br /><br />少数民族の衣装を着た女性が途中で待ち構えて(笑)いました。<br /><br />写真を撮ったらチップをくれ、と。(事前に言ってくれるので、その点は親切というか良心的です。何年か前にローマで、写真を撮った後になってから「金を払え」と言っている事例を見た事があったので。)<br /><br />気温は2度とか3度の中、よくこんなところで立ちっぱなしでいられるなぁ、と感心したこともあり(笑)、5元払って写真を撮らせてもらいました。<br /><br />ちなみに、天星橋の中では、物売りの人たち(大半は小学生くらいの子どもだった)もウロウロしていて、小さなアクセサリーなどを売ろうとしていました。これにはちょっと驚きました。

    天星橋にて。

    少数民族の衣装を着た女性が途中で待ち構えて(笑)いました。

    写真を撮ったらチップをくれ、と。(事前に言ってくれるので、その点は親切というか良心的です。何年か前にローマで、写真を撮った後になってから「金を払え」と言っている事例を見た事があったので。)

    気温は2度とか3度の中、よくこんなところで立ちっぱなしでいられるなぁ、と感心したこともあり(笑)、5元払って写真を撮らせてもらいました。

    ちなみに、天星橋の中では、物売りの人たち(大半は小学生くらいの子どもだった)もウロウロしていて、小さなアクセサリーなどを売ろうとしていました。これにはちょっと驚きました。

  • 石頭寨。<br /><br />少数民族プイ族の村。石造りの家が並ぶ様子は、なかなか風情があります。<br /><br />ただ、最近、この村は入場料を取るようになったらしく、自由に見て回れないのが残念でした。<br /><br />私の手元にあるガイドブックは2年前の版で、それが最新版。それによると入場無料だとあるし、ネットの旅行記でも自由に歩き回っていたらしい記述をしばしば目にしていたので、それを期待していた。<br /><br />しかし、実際に行ってみると、入場料40元を払って、現地のガイドさん(中学生か高校生くらいの年齢の女の子だった)に20分くらいかけて村の中を小さく一周して終わり、って感じで、ガイドさんも英語ができないから、説明も全部中国語。中国語ができるなら、いろいろ質問したりすることもできるだろうけど、それもできず、欲求不満って感じでした。

    石頭寨。

    少数民族プイ族の村。石造りの家が並ぶ様子は、なかなか風情があります。

    ただ、最近、この村は入場料を取るようになったらしく、自由に見て回れないのが残念でした。

    私の手元にあるガイドブックは2年前の版で、それが最新版。それによると入場無料だとあるし、ネットの旅行記でも自由に歩き回っていたらしい記述をしばしば目にしていたので、それを期待していた。

    しかし、実際に行ってみると、入場料40元を払って、現地のガイドさん(中学生か高校生くらいの年齢の女の子だった)に20分くらいかけて村の中を小さく一周して終わり、って感じで、ガイドさんも英語ができないから、説明も全部中国語。中国語ができるなら、いろいろ質問したりすることもできるだろうけど、それもできず、欲求不満って感じでした。

  • 石頭寨。<br /><br />この村は、ろうけつ染めで有名だそうで、それを作っていえるところです。手で型を押し付けて模様をつけていく作業は、イランでペルシャ更紗のプリントをするのとも似ています。<br /><br />ここでは、壁掛けとか扇子などを売っていましたが、思っていたほど品揃えがなく、私がほしいサイズのものはなかったので買いませんでした。この村の他のところでも売っているところに案内してくれるのだろう、と思っていたこともあります。<br /><br />しかし、実際にはろうけつ染めを売っているところは、ここにしか案内してもらえなかったので、結局、ろうけつ染めはゲットできませんでした。<br /><br />行く前から一応、買おうと思って値段も下調べしていたのに。残念。

    石頭寨。

    この村は、ろうけつ染めで有名だそうで、それを作っていえるところです。手で型を押し付けて模様をつけていく作業は、イランでペルシャ更紗のプリントをするのとも似ています。

    ここでは、壁掛けとか扇子などを売っていましたが、思っていたほど品揃えがなく、私がほしいサイズのものはなかったので買いませんでした。この村の他のところでも売っているところに案内してくれるのだろう、と思っていたこともあります。

    しかし、実際にはろうけつ染めを売っているところは、ここにしか案内してもらえなかったので、結局、ろうけつ染めはゲットできませんでした。

    行く前から一応、買おうと思って値段も下調べしていたのに。残念。

  • 石頭寨。<br /><br />こういう感じの写真をもっと沢山撮れるかな、と思って期待していたのですが、あまりにも制約が多くて(時間が短い上に、ガイドの案内の通りしか進めない)難しかった。<br /><br />でも、この写真は石頭寨という村の雰囲気(石造りの家が並ぶ村の様子や子どもが多いこと、あまり裕福ではなさそうな様子など)は、ある程度撮れたかな。

    石頭寨。

    こういう感じの写真をもっと沢山撮れるかな、と思って期待していたのですが、あまりにも制約が多くて(時間が短い上に、ガイドの案内の通りしか進めない)難しかった。

    でも、この写真は石頭寨という村の雰囲気(石造りの家が並ぶ村の様子や子どもが多いこと、あまり裕福ではなさそうな様子など)は、ある程度撮れたかな。

  • 石頭寨。<br /><br />ガイドさんの案内が終わって、門から外に出ると、すぐ隣で新しい商店街を作っていました。<br /><br />これから観光地化していくという意図がありありと見て取れます。こういうのは、少なくとも多くの外国人旅行者が求める石頭寨のイメージとは少し違うような気がして、ちょっと残念な気持ちになりました。

    石頭寨。

    ガイドさんの案内が終わって、門から外に出ると、すぐ隣で新しい商店街を作っていました。

    これから観光地化していくという意図がありありと見て取れます。こういうのは、少なくとも多くの外国人旅行者が求める石頭寨のイメージとは少し違うような気がして、ちょっと残念な気持ちになりました。

  • 神龍洞。<br /><br />ここは『地球の歩き方』には載っていないけど、現地のガイドブックには載っているものがあるらしい。(ロンプラとか外国のガイドブックは、今回全く見てないので、どうかなのか分かりません。)<br /><br />一言で言えば、鍾乳洞。<br /><br />神龍洞というだけあって、龍の形をしているとされる鍾乳石が多かった。ガイドさんの説明も「これが龍王です」とか「この部分が龍王の頭で、こっちが角で、ここが目で…」みたいな説明が多かった。<br /><br />ただ、ここのガイドさんはすごく良い人で、それが感動ものだった。<br /><br />というのは、中国語が「听不懂(ティンブードン=聞いても分からない)」なヌールッディーンのために、私が持っていた筆談用のメモにわざわざ中国語で書いて説明してくれたから。<br /><br />(ガイドさんと私の1対1で案内してくれたのでできた。あまり人が来ないので、他の人も1対1で案内されていた。)<br /><br />桂林の芦笛岩には及ばないにしても、純粋に鍾乳洞としてもそこそこ良い感じだった。ただ、このガイドさんは最高で、それを加味すると、自分の中では芦笛岩よりも良い思い出として残っている。<br /><br />ちなみに、入場料は98元。あまりの高さに最初、一瞬、怯んだけど、結果的には入ってみて大正解だった。<br /><br />実際、この日の観光は、黄果樹瀑布の素晴らしさと神龍洞のガイドさんのおかげで大満足だった。

    神龍洞。

    ここは『地球の歩き方』には載っていないけど、現地のガイドブックには載っているものがあるらしい。(ロンプラとか外国のガイドブックは、今回全く見てないので、どうかなのか分かりません。)

    一言で言えば、鍾乳洞。

    神龍洞というだけあって、龍の形をしているとされる鍾乳石が多かった。ガイドさんの説明も「これが龍王です」とか「この部分が龍王の頭で、こっちが角で、ここが目で…」みたいな説明が多かった。

    ただ、ここのガイドさんはすごく良い人で、それが感動ものだった。

    というのは、中国語が「听不懂(ティンブードン=聞いても分からない)」なヌールッディーンのために、私が持っていた筆談用のメモにわざわざ中国語で書いて説明してくれたから。

    (ガイドさんと私の1対1で案内してくれたのでできた。あまり人が来ないので、他の人も1対1で案内されていた。)

    桂林の芦笛岩には及ばないにしても、純粋に鍾乳洞としてもそこそこ良い感じだった。ただ、このガイドさんは最高で、それを加味すると、自分の中では芦笛岩よりも良い思い出として残っている。

    ちなみに、入場料は98元。あまりの高さに最初、一瞬、怯んだけど、結果的には入ってみて大正解だった。

    実際、この日の観光は、黄果樹瀑布の素晴らしさと神龍洞のガイドさんのおかげで大満足だった。

  • 神龍洞の入口とガイドさん。<br /><br />ガイドが終わった後も門の外まで来て見送ってくれた。<br /><br />ガイドさん、あなたのおかげで「有意思(ヨウイース=面白い)」でした。ありがとう。

    神龍洞の入口とガイドさん。

    ガイドが終わった後も門の外まで来て見送ってくれた。

    ガイドさん、あなたのおかげで「有意思(ヨウイース=面白い)」でした。ありがとう。

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