貴州・重慶旅　番外編　梵浄山のホテルは素敵だけど惜しい！？

2023/04/27 - 2023/05/02

いつか行きたいと憧れだった世界遺産「梵浄山」。超有名なミャオ族の村「西江千戸苗寨」。そして坂道と階段の町「重慶」をめぐる５泊６日旅の記録です。





４月２７日（木）北京→貴州省　梵浄山観光　　←旅行記はココ
４月２８日（金）梵浄山観光
４月２９日（土）梵浄山→ミャオ族の村　西江千戸苗寨へ
４月３０日（日）西江千戸苗寨　午後、重慶へ
５月１日（月）　重慶観光
５月２日（火）　重慶観光　夜北京へ

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国聯合航空 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回宿泊したのは「三山里・野奢度假酒店」。
デザイナーズホテルとのこと。　とっても雰囲気ある敷地内。

中国、特に地方に行くと外国人宿泊ＮＧのホテルが結構あります。ここ梵浄山でも外国人ＯＫのホテルは少なく、その中からこちらを選びました。

ここが入り口。
手前は駐車場。

フロントはこちら。
スタッフは皆若く、見た目は大学生のよう。

物腰も丁寧で良いのだけど、若いということもあるのかあるいはまだ慣れていないのか、連絡がうまく共有されていなかったり物足りない面も。

ちなみに、彼らにとっては私たちが初めての外国人客だったそうです。

お部屋です。
まるで日本の温泉宿のような落ち着いたつくり。

加えてテラスも。

日が暮れると、なんだか東南アジアのコテージにいるかのような。
（温泉宿やったりコテージやったり・・・）

こちらはウェルカムフルーツとプレゼント。
バッグの中には現地の豆鼓醤とかクッキーとかお茶の葉とか。

アメニティ。
二泊したのですが、ミニボトルはちゃんと追加されていました。

スリッパは水分がある場所では滑りやすいタイプでした。

お茶とお香のセットも。

お水のボトルは毎日追加されました。

バスローブ。ハンガーの数も十分。

タオルもふかふか、しっかりしたタイプです。

お手洗い。

シャワーブース。
お湯の量もＯＫ。


・・・と、見る限り完璧に見えるこのお宿ですが、お部屋のつくり自体が謎なんです。

お部屋はこの１室のみ。
奥がシャワーブースとお手洗いなのですが、どちらもガラスの扉！（お手洗いは一部のみ透かしガラス）。
しかも目隠しになるようなものが一切ないので、まあ、完全に丸見え状態。

中国のホテルではオシャレ感を演出するためか、ガラス張り丸見えのバスルームなどには時々遭遇しましたが、ここまで隠れる場所がないのは初めて。
デザイナーズホテル設計者よ、ここまでオープンにした理由を教えてほしい。

もう一つ惜しい点がありました。
これはホテルの中庭。
これを囲むように部屋が並んでいるのですが。

この部屋の防音に関しては、残念ながらイマイチとしか言えません。
こちらの人の声が大きいというのもあるかもしれないけど、お隣の部屋の親子の声は丸聞こえ。

夜は耳栓して寝ました・・・。

朝。
素敵な中庭から聞こえてくるのは、従業員（お掃除担当のおばさんたち）の怒鳴りあう声。
ううう・・・。惜しいなぁ。

お宿の隣にはレストランも併設されています。
朝ごはんはこちらで。

中国のごく普通の朝ごはんですが、どれも美味しかったです！
綿は日本の醤油ラーメンのようなあっさりしたお味。

とまあ、不思議＆惜しい点はありましたが、雰囲気のあるお宿でした。梵浄山の入り口まで徒歩でも行けますし（１５分くらい）、もしまた梵浄山に行くことがあればまた宿泊してもいいかな？　
ただし耳栓は必須(笑)