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シルトホルン展望台&ミューレントレッキング・8月12日(日)・曇時々晴<br /> <br />歩行時間:3時間強 <br />歩数計:17,000歩 <br />ルート:ビルク〜ミューレン  <br /><br /> 日本を8月11日夕刻発のタイ航空でバンコクを経由し、深夜発のスイス航空でチューリヒに午前6時過ぎに到着。<br /> チューリヒ空港では特に混雑もなく、7時ごろにはレンタカーも借り終えた。<br /> 一旦大きな荷物をレンタカーに載せ、空港のショッピングセンターへ当座の食料調達の為に戻った。<br /> この日は日曜日で市中のスーパーは休みで空港のMigrosスーパーだけが食料調達の唯一の場所になるからだ。<br /> また、今回はスイス以外の国へ行かないので、ロープウェーや登山電車の乗車を考えてスイス国鉄の窓口に半額カードを買いに行った。<br /> 到着の当初は峠越えドライブをして多少の寄り道をしながら、滞在する予定の宿へ向かうつもりだった。<br /> しかし、日本出発前にスイスの天気予報を調べてみると到着日だけが晴の予報で、それ以降は今ひとつの予報であった為、急遽シルトホルンでトレッキングすることにした。<br /> チューリヒから2時間半近くをかけラウターブルンネンへ行き、そこのツーリスト・インフォメーションでシルトホルンの様子等を尋ねた。<br /> スタッフによると、先週雪が降ってシルトホルンから歩いて下山するのは難しいかもしれないとのこと。<br /> そこでシルトホルン途中のロープウェーの駅ビルクからトレッキングを始めることにした。<br /> ラウターブルンネンを後にし、シルトホルン方面のロープウェー乗り場のあるシュテッフェルベルクへ行き、屋外の大型駐車場に駐車。<br /> ロープウェーのチケット売場でビルクで下山するチケットを購入しようとすると売場の人にまたビルクにも少し雪が残っていると言われたが、とりあえずシルトホルン経由ビルク下車のチケットを購入。<br /> いざロープウェーに乗ってみると、麓は晴れていたのに、ロープウェーが高度を上げるに連れガスが増えてきて、シルトホルン周辺の展望はさっぱりとなってしまった。<br /> また、展望台は日が差さないと気温が低く寒かった。<br /> 1週間滞在の間、シルトホルン方面を見るといつも雲がかかっていたように思えたので、私達の滞在中はいつ上がっても展望はあまり望めなかったかもしれない。<br /> シルトホルンではシルトホルンの回転レストラン『ピッツグロリア』は利用せず、階下のフリースペース(と思われるのテーブルとイスがあるところ)で持参の食料で昼食を取った。<br /> ピッツグロリアで飲食も考えたが、展望のない回転レストランで高い飲食代を払うのはもったいなく思い、階下にもカフェがありコーヒー1杯3.5CHF程度で、上の回転レストランの半額以下の値段だった。<br /> 因みに記憶ではピッツグロリアはコーヒー1杯、7.5CHF程度であった。<br /> シルトホルンに1時間ほどは滞在したように思うが、なかなかガスが晴れないので、諦めて下りることにし、途中駅のビルクから歩き始めた。<br /> この時はビルクから歩き始める人は少なく、私達を含めて2,3組程度だった。<br /> ビルクには確かに雪が残り、歩き始めから雪があったので持参の軽アイゼンを装着して歩き始めた。<br /> ところが、しばらくすると雪がなくなったり現れたりして、その都度アイゼンをつけたり外したりを繰り返した。<br /> 長い下りの途中でミューレンから続くマウンテンビュートレイルとぶつかるところに山小屋があり、そこのカフェでフレッシュミルクを飲んだ。(300ml・3CHF)<br /> 近くで放牧された牛の牛乳だとは思うが、黄色くて少し癖のある味だった。<br /> この山小屋あたりでもこの日の展望は今ひとつだった。<br /> また、長い飛行機の旅の後、すぐにトレッキングをはじめた為、ミューレンに到着し、駐車場までロープウェーで下山する時にはロープウェーの中でぐったりしてしまい、その後ストレッチするのも忘れてしまった。<br /> それからこの数ヶ月間は週末の天候不良で山歩きをすることがなかった為、ビルクからのトレイルの長い急な下り坂や雪深い急な下りをおりることでひどい筋肉痛になってしまった。<br /> 翌日以降はきつい下りの伴うトレッキングはなるべく控えるようにした。<br /> さて、17時頃、シュテッフェルベルクに到着し、駐車料金を精算して泊まる予定のホリデーアパートメントに向かうべくシュテッフェルベルクを後にした。<br /> ヴィルダースヴィルを経由してホリデーアパートメントに到着したのは18時半くらい。<br /> 部屋を案内してくれた大屋さんが帰られた後、すぐに夕食のご飯を炊く準備とカレー(レトルト)とサラダの支度を始めた。<br /> <br /> <br /> スイスドライブ&トレッキング 2007年8月 〔2日目〕に続く<br />

スイスドライブ&トレッキング 2007年8月 〔1日目〕

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2007/08/11 - 2007/08/19

84位(同エリア86件中)

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25

すうりん

すうりんさん

シルトホルン展望台&ミューレントレッキング・8月12日(日)・曇時々晴

歩行時間:3時間強
歩数計:17,000歩
ルート:ビルク〜ミューレン 

 日本を8月11日夕刻発のタイ航空でバンコクを経由し、深夜発のスイス航空でチューリヒに午前6時過ぎに到着。
 チューリヒ空港では特に混雑もなく、7時ごろにはレンタカーも借り終えた。
 一旦大きな荷物をレンタカーに載せ、空港のショッピングセンターへ当座の食料調達の為に戻った。
 この日は日曜日で市中のスーパーは休みで空港のMigrosスーパーだけが食料調達の唯一の場所になるからだ。
 また、今回はスイス以外の国へ行かないので、ロープウェーや登山電車の乗車を考えてスイス国鉄の窓口に半額カードを買いに行った。
 到着の当初は峠越えドライブをして多少の寄り道をしながら、滞在する予定の宿へ向かうつもりだった。
 しかし、日本出発前にスイスの天気予報を調べてみると到着日だけが晴の予報で、それ以降は今ひとつの予報であった為、急遽シルトホルンでトレッキングすることにした。
 チューリヒから2時間半近くをかけラウターブルンネンへ行き、そこのツーリスト・インフォメーションでシルトホルンの様子等を尋ねた。
 スタッフによると、先週雪が降ってシルトホルンから歩いて下山するのは難しいかもしれないとのこと。
 そこでシルトホルン途中のロープウェーの駅ビルクからトレッキングを始めることにした。
 ラウターブルンネンを後にし、シルトホルン方面のロープウェー乗り場のあるシュテッフェルベルクへ行き、屋外の大型駐車場に駐車。
 ロープウェーのチケット売場でビルクで下山するチケットを購入しようとすると売場の人にまたビルクにも少し雪が残っていると言われたが、とりあえずシルトホルン経由ビルク下車のチケットを購入。
 いざロープウェーに乗ってみると、麓は晴れていたのに、ロープウェーが高度を上げるに連れガスが増えてきて、シルトホルン周辺の展望はさっぱりとなってしまった。
 また、展望台は日が差さないと気温が低く寒かった。
 1週間滞在の間、シルトホルン方面を見るといつも雲がかかっていたように思えたので、私達の滞在中はいつ上がっても展望はあまり望めなかったかもしれない。
 シルトホルンではシルトホルンの回転レストラン『ピッツグロリア』は利用せず、階下のフリースペース(と思われるのテーブルとイスがあるところ)で持参の食料で昼食を取った。
 ピッツグロリアで飲食も考えたが、展望のない回転レストランで高い飲食代を払うのはもったいなく思い、階下にもカフェがありコーヒー1杯3.5CHF程度で、上の回転レストランの半額以下の値段だった。
 因みに記憶ではピッツグロリアはコーヒー1杯、7.5CHF程度であった。
 シルトホルンに1時間ほどは滞在したように思うが、なかなかガスが晴れないので、諦めて下りることにし、途中駅のビルクから歩き始めた。
 この時はビルクから歩き始める人は少なく、私達を含めて2,3組程度だった。
 ビルクには確かに雪が残り、歩き始めから雪があったので持参の軽アイゼンを装着して歩き始めた。
 ところが、しばらくすると雪がなくなったり現れたりして、その都度アイゼンをつけたり外したりを繰り返した。
 長い下りの途中でミューレンから続くマウンテンビュートレイルとぶつかるところに山小屋があり、そこのカフェでフレッシュミルクを飲んだ。(300ml・3CHF)
 近くで放牧された牛の牛乳だとは思うが、黄色くて少し癖のある味だった。
 この山小屋あたりでもこの日の展望は今ひとつだった。
 また、長い飛行機の旅の後、すぐにトレッキングをはじめた為、ミューレンに到着し、駐車場までロープウェーで下山する時にはロープウェーの中でぐったりしてしまい、その後ストレッチするのも忘れてしまった。
 それからこの数ヶ月間は週末の天候不良で山歩きをすることがなかった為、ビルクからのトレイルの長い急な下り坂や雪深い急な下りをおりることでひどい筋肉痛になってしまった。
 翌日以降はきつい下りの伴うトレッキングはなるべく控えるようにした。
 さて、17時頃、シュテッフェルベルクに到着し、駐車料金を精算して泊まる予定のホリデーアパートメントに向かうべくシュテッフェルベルクを後にした。
 ヴィルダースヴィルを経由してホリデーアパートメントに到着したのは18時半くらい。
 部屋を案内してくれた大屋さんが帰られた後、すぐに夕食のご飯を炊く準備とカレー(レトルト)とサラダの支度を始めた。
 

スイスドライブ&トレッキング 2007年8月 〔2日目〕に続く

交通手段
レンタカー
航空会社
タイ国際航空

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  • 8日間借りたレンタカー(左端)<br />

    8日間借りたレンタカー(左端)

  • シュテッフェルベルクからのロープウェーより<br />麓は天気がよく展望があったが・・・。<br />シルトホルンは期待を裏切られてしまった。<br />

    シュテッフェルベルクからのロープウェーより
    麓は天気がよく展望があったが・・・。
    シルトホルンは期待を裏切られてしまった。

  • シルトホルン(2970m)の道標<br />雪が多くてここからの下山は断念<br />

    シルトホルン(2970m)の道標
    雪が多くてここからの下山は断念

  • シルトホルン・ピッツグロリア<br />残念ながら回りはガスに覆われていた。<br />

    シルトホルン・ピッツグロリア
    残念ながら回りはガスに覆われていた。

  • シルトホルンの展望台より<br />ガスの中見え隠れしていた周囲の山々<br />

    シルトホルンの展望台より
    ガスの中見え隠れしていた周囲の山々

  • シルトホルンの展望台より<br />ガスの中見え隠れしていた周囲の山々<br />

    シルトホルンの展望台より
    ガスの中見え隠れしていた周囲の山々

  • ビルク(2677m)より見上げたシルトホルン

    ビルク(2677m)より見上げたシルトホルン

  • ビルクより徒歩でミューレンへ下山<br />トレイルには新雪が残る<br />

    ビルクより徒歩でミューレンへ下山
    トレイルには新雪が残る

  • 両側に雪の残るトレイルを歩く<br />

    両側に雪の残るトレイルを歩く

  • ビルク下山時に通った山上湖<br />鏡のように湖面に山々が写る<br />

    ビルク下山時に通った山上湖
    鏡のように湖面に山々が写る

  • ガスで展望がきかなかったトレイル<br />

    ガスで展望がきかなかったトレイル

  • 展望が見え始めたトレイル

    展望が見え始めたトレイル

  • 手書きのかわいい分岐の道標

    手書きのかわいい分岐の道標

  • ミューレンの集落に徐々に近づいて<br />

    ミューレンの集落に徐々に近づいて

  • ガスの中で見え隠れするユングフラウ

    ガスの中で見え隠れするユングフラウ

  • ガスの中で見え隠れするアイガー

    ガスの中で見え隠れするアイガー

  • ガスの晴れ間に見えた山・バイスホルン?<br />

    ガスの晴れ間に見えた山・バイスホルン?

  • 牛の放牧場を歩く

    牛の放牧場を歩く

  • 牛の放牧場を歩く

    牛の放牧場を歩く

  • 牛の放牧場を歩く

    牛の放牧場を歩く

  • ようやくトレイルの先に見えてきた集落<br />

    ようやくトレイルの先に見えてきた集落

  • 休憩と絞りたてのミルクを飲んだ山小屋<br />ミルク300mlでCHF3だった<br />

    休憩と絞りたてのミルクを飲んだ山小屋
    ミルク300mlでCHF3だった

  • 雲に見え隠れする山々<br />

    雲に見え隠れする山々

  • 近づいてきたミューレンの村

    近づいてきたミューレンの村

  • さらに近づいてきたミューレンの村

    さらに近づいてきたミューレンの村

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