日韓共同エジプト旅行（8日～9日目　アレキサンドリアを見て帰国）

2007/01/19 - 2007/01/27

とうとうエジプト最終日、朝早く起きてエジプト全国に向けてのターミナル駅であるラムセス駅に向かう。目的はアレキサンドリアに行くため。アレキサンドリアについては、ギザのピラミッドやルクソールのカルナック神殿、バフレイアオアシスの白砂漠のように自分なりの必見ポイントを持っていないが、アレキサンダー大王、クレオパトラ、地中海、ナイルデルタなどなどイメージできるものがあり、なんとなくアレ
キサンドリアという地名そのものにインパクトが強く歩いて見たいと思った。ラムセス駅（カイロ）から列車に乗って約3時間でアレキサンドリアに着いた。マスル駅（アレキサンドリアのメインの駅）で降りずにひとつかふたつ手前の駅で降りた。列車を降りた時点からカイロとはまったく街の雰囲気が違う。駅前にはトラム（路面電車）が走り、海があり、ビルも白っぽく、埃っぽくなく空気もきれい。時間がなかったのでカーイトゥベーイ要塞までタクシーで行き、ブラブラと歩いて中心部まで行ったが、カラッとした天気に地中海、なんか贅沢な気分で歩いた。アレキサンドリアを15時頃発ちカイロに戻り、深夜にカイロからモスクワ経由で成田へ帰国であるが、モスクワで約12時間のトランジット。旅の締めくくりも、モスクワで待っている時に韓国の女子大生2人組の隣に座ったのがキッカケで、話をして時間を潰すことができたし、トイレに行ったり、買物等に行ったりする際の荷物の見張りもお互いにすることができ、まさに今回の旅は、韓国人との共同旅となった。

表紙：アレキサンドリアの街と地中海

エリア アレキサンドリア(エジプト)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

カイロのラムセス駅からアレキサンドリアに行くため乗車した列車。

アレキサンドリアのとある駅（写真正面の建物）で降りた。帰りのカイロ行きの切符をすぐにこの駅で予約したが、希望の時間の切符はとれず15時発の切符しか取得できなかった。この結果、アレキサンドリアの滞在時間は、15時までと決定。たった4時間しか見れない。

アレキサンドリアのとある駅の前の風景。カイロと比べるとビルが白っぽくゴミゴミしてなく、なんとく南欧（行ったことないが）の雰囲気が感じられる。

アレキサンドリアのとある駅前を走っているトラム。

滞在時間がたった４時間しかないので、駅からとりあえずタクシーを使って、アレキサンドリアの観光ポイントであるカーイトゥベーイ要塞に行った。

カーイトゥベーイ要塞。

カーイトゥベーイ要塞は、時間の関係上、中に入らず地中海沿いを歩いてアレキサンドリアの中心部まで行った。写真はカーイトゥベーイ要塞の近くの港。

地中海沿いの道。歩いていて気分がいい。

船がヨットではなく、手コギの漁船がたくさんあるところが（行ったことがないが）南欧と違うイメージ。

街の中心部付近にあるモスクがイスラム圏らしさを醸しだしている。

モスク。

モスクの前からの風景。　

街並みは完璧にカイロと違って南欧っていう感じ。

カフェで水タバコを吸っている人。

アレキサンドリアの中心のマスル駅。

マスル駅の近くにローマ円形劇場がある。

ローマ円形劇場。こんな遺跡があるなんてエジプトを旅している気がしない。

このローマ円形劇場を観光してる人は私と写真に写ってる金髪女性くらいだった。

ローマ円形劇場

ローマ円形劇場にあった浴槽。

ローマ円形劇場見学後、時間までさらにアレキサンドリア中心部をブラついた。

だべってるおじさん達。おじさんが吸う水たばこがエジプトを感じられる。

アレキサンドリア中心部付近の路地。

アレキサンドリア中心部付近。

アレキサンドリア中心部。

アレキサンドリア中心部のトラム駅

アレキサンドリア中心部の地中海沿いで魚釣りする人。

中心部の公園。

公園は海に面している。

カイロのゲストハウスに戻り、時間を潰し、空港まで送迎してもらった。写真はゲストハウスの応接室。

カイロからのフライトでモスクワ着陸前の空港付近の上空で撮影。モスクワ到着後、約12時間の待ち合わせで成田便に搭乗し帰国。空港で待ったことの自己最長記録となった。