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オールドカイロのコプト教の教会を後にして、イスラム寺院(ガーマ)や付属の教育施設(マドラサ)が集中し、大きなバザールもあるカイロの下町“イスラム地区”に向かいます。<br />今回ルクソールやアブ・シンベルには移動せずカイロ市内に時間を割いたのは、博物館的な古代文明の遺跡・壁画よりも、“1000のミナレット(塔)の街”とも言われるカイロの今の表情、モスクで祈る人々、買い物客で賑わう市場、そういうものの方により強くひかれたからでもありました。<br />

エジプト2007・・・?モスクに開く大輪の花火“ガーマ・ムハンマド・アリ”

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2007/09/23 - 2007/09/30

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azianokaze

azianokazeさん

オールドカイロのコプト教の教会を後にして、イスラム寺院(ガーマ)や付属の教育施設(マドラサ)が集中し、大きなバザールもあるカイロの下町“イスラム地区”に向かいます。
今回ルクソールやアブ・シンベルには移動せずカイロ市内に時間を割いたのは、博物館的な古代文明の遺跡・壁画よりも、“1000のミナレット(塔)の街”とも言われるカイロの今の表情、モスクで祈る人々、買い物客で賑わう市場、そういうものの方により強くひかれたからでもありました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
タクシー
航空会社
エジプト航空
  • 最初のモスクは“ガーマ・アルム”。<br />このモスクは“イスラム地区”ではなくオールドカイロにあり、順番的にもコプト教教会に先立って訪れたのですが、編集の都合で“イスラム地区”モスクに引き寄せて紹介します。<br />

    最初のモスクは“ガーマ・アルム”。
    このモスクは“イスラム地区”ではなくオールドカイロにあり、順番的にもコプト教教会に先立って訪れたのですが、編集の都合で“イスラム地区”モスクに引き寄せて紹介します。

  • “ガーマ・アムル”は7世紀中頃、ビザンツ軍が支配していたエジプトをアラブ勢力が征服した際に建設したモスクで、エジプト最古のイスラム寺院です。<br />現在の建物はその後に建て替えられたもので大きな寺院です。<br />

    “ガーマ・アムル”は7世紀中頃、ビザンツ軍が支配していたエジプトをアラブ勢力が征服した際に建設したモスクで、エジプト最古のイスラム寺院です。
    現在の建物はその後に建て替えられたもので大きな寺院です。

  • 全身黒ずくめの女性達が門前に大勢集まっています。<br />誰かの葬儀みたいなものがあるようです。<br />

    全身黒ずくめの女性達が門前に大勢集まっています。
    誰かの葬儀みたいなものがあるようです。

  • 最初運転手兼案内役のアティェフさんからは「中には入れないから、外を回るだけ」と言われたのですが、あまりの大きさと暑さに一周するのは即座にあきらめて引き返してきました。<br />イスラム寺院では女性エリアは他から区分されていますが、その女性エリアをちょっと覗かせてもらいました。<br />

    最初運転手兼案内役のアティェフさんからは「中には入れないから、外を回るだけ」と言われたのですが、あまりの大きさと暑さに一周するのは即座にあきらめて引き返してきました。
    イスラム寺院では女性エリアは他から区分されていますが、その女性エリアをちょっと覗かせてもらいました。

  • 「中には入れない」ということでしたが、観光バスが乗りつけヨーロッパ系のツアー一行が中へ入っています。「なんだ、入れるじゃない・・・」ということで私たちも中へ。<br />アティェフさんはこの手の観光案内は普段やっていないようで、ガイド的なことはあまり承知していない様子でした。<br />写真は中庭で、ドームの施設は手や顔を水で清めるようなところです。<br />

    「中には入れない」ということでしたが、観光バスが乗りつけヨーロッパ系のツアー一行が中へ入っています。「なんだ、入れるじゃない・・・」ということで私たちも中へ。
    アティェフさんはこの手の観光案内は普段やっていないようで、ガイド的なことはあまり承知していない様子でした。
    写真は中庭で、ドームの施設は手や顔を水で清めるようなところです。

  • 大勢の信者がカーペットを敷き詰めた中庭を抜けて建物へ入っていきます。

    大勢の信者がカーペットを敷き詰めた中庭を抜けて建物へ入っていきます。

  • この奇妙な緑ずくめの一行は観光客の女性達です。<br />肌を覆う緑の衣装を着けて中へ入ります。<br />衣装が自前か寺院のものかは知りません。<br />男性は短パン・Tシャツでも咎められませんでした。<br />

    この奇妙な緑ずくめの一行は観光客の女性達です。
    肌を覆う緑の衣装を着けて中へ入ります。
    衣装が自前か寺院のものかは知りません。
    男性は短パン・Tシャツでも咎められませんでした。

  • 建物は中庭に面する側はオープンになっています。<br />柱が整然と立ち並ぶ中では礼拝が行われています。<br />

    建物は中庭に面する側はオープンになっています。
    柱が整然と立ち並ぶ中では礼拝が行われています。

  • お祈りする人を写すのは気がとがめますが、少し離れた脇のほうから撮影させてもらいました。<br />いくつかモスクを訪ねるうちに段々とずうずうしくなっていきましたが・・・。<br />

    お祈りする人を写すのは気がとがめますが、少し離れた脇のほうから撮影させてもらいました。
    いくつかモスクを訪ねるうちに段々とずうずうしくなっていきましたが・・・。

  • “イスラム地区”に移動して最初のモスクが“ガーマ・ムハンマド・アリ”<br />カイロ市街を見下ろす高台にあって、“シタデル”と呼ばれる要塞の城壁に囲まれています。<br />写真はそのシタデルの城壁の一部。奥が“ガーマ・ムハンマド・アリ”。<br /><br />(シタデルへの入場料は40£E 約800円)<br />

    “イスラム地区”に移動して最初のモスクが“ガーマ・ムハンマド・アリ”
    カイロ市街を見下ろす高台にあって、“シタデル”と呼ばれる要塞の城壁に囲まれています。
    写真はそのシタデルの城壁の一部。奥が“ガーマ・ムハンマド・アリ”。

    (シタデルへの入場料は40£E 約800円)

  • 19世紀中ごろに完成したこの寺院はイスタンブールもモスクをまねたものだそうです。<br />いくつものドームと細いミナレットが美しい建築です。<br />

    19世紀中ごろに完成したこの寺院はイスタンブールもモスクをまねたものだそうです。
    いくつものドームと細いミナレットが美しい建築です。

  • この“ガーマ・ムハンマド・アリ”に入ろうとして、とんでもないアクシデントが発生。<br />電源が入ってレンズの筒が出た状態のカメラを石畳に落としてしまいました。<br />衝撃で筒がゆがんで、電源を切っても全く動きません。<br />たまたま建物から出てきた日本人観光客のおじさんが「大丈夫?」と声をかけてくれましたが、「大丈夫じゃないみたい・・・」「そうだろうな・・・俺もやったことあるよ。筒が戻っても微妙なレンズの距離がずれるからね・・・」<br />“悲しい・・・、今回の旅行は写真無しかな・・・”(予備のカメラは1台ホテルに持っていますが、バッテリーが弱っていてせいぜい60〜70枚程度しか撮れません。面倒なので充電器を持ってきていません。)<br />“何とかしてよ・・・”と願いながら、ゆがんだ筒を力任せに反対側へ押し込むと戻りました!<br />電源のオン・オフもOK。レンズの筒も出入りもOK。<br />“それで本当に写るのだろうか?”・・・何とか写るようです!<br />機械ものは小賢しい機能より“タフさ”“頑丈さ”が一番です。<br />(この後の写真のブレはこの事故のせいです。・・・ウソです。私がへたくそなだけです。)<br />

    この“ガーマ・ムハンマド・アリ”に入ろうとして、とんでもないアクシデントが発生。
    電源が入ってレンズの筒が出た状態のカメラを石畳に落としてしまいました。
    衝撃で筒がゆがんで、電源を切っても全く動きません。
    たまたま建物から出てきた日本人観光客のおじさんが「大丈夫?」と声をかけてくれましたが、「大丈夫じゃないみたい・・・」「そうだろうな・・・俺もやったことあるよ。筒が戻っても微妙なレンズの距離がずれるからね・・・」
    “悲しい・・・、今回の旅行は写真無しかな・・・”(予備のカメラは1台ホテルに持っていますが、バッテリーが弱っていてせいぜい60〜70枚程度しか撮れません。面倒なので充電器を持ってきていません。)
    “何とかしてよ・・・”と願いながら、ゆがんだ筒を力任せに反対側へ押し込むと戻りました!
    電源のオン・オフもOK。レンズの筒も出入りもOK。
    “それで本当に写るのだろうか?”・・・何とか写るようです!
    機械ものは小賢しい機能より“タフさ”“頑丈さ”が一番です。
    (この後の写真のブレはこの事故のせいです。・・・ウソです。私がへたくそなだけです。)

  • 奇跡的にカメラが回復してルンルン気分で入った寺院の中は幻想的な世界でした。

    奇跡的にカメラが回復してルンルン気分で入った寺院の中は幻想的な世界でした。

  • イスタンブールのブルーモスクでもランプの輪がありましたが、ここはそれ以上に鮮やかな光の輪が幾重にも広がっています。

    イスタンブールのブルーモスクでもランプの輪がありましたが、ここはそれ以上に鮮やかな光の輪が幾重にも広がっています。

  • 夜空に開く大輪の打ち上げ花火を見るような、不思議な宇宙空間を見るような、そんな感じです。

    夜空に開く大輪の打ち上げ花火を見るような、不思議な宇宙空間を見るような、そんな感じです。

  • 天井を見上げると大きなドームに美しい模様が刻まれ、そこから光が降り注いできます。

    天井を見上げると大きなドームに美しい模様が刻まれ、そこから光が降り注いできます。

  • 室内のひんやりした空気、足元のやわらかいカーペットの感触もあって、体の力が抜けていくような時間が流れます。

    室内のひんやりした空気、足元のやわらかいカーペットの感触もあって、体の力が抜けていくような時間が流れます。

  • かわいそうな旅行者です。どこかの街でみかけたらバクシーシを恵んであげてください。<br />きっと喜ぶと思います。<br />

    かわいそうな旅行者です。どこかの街でみかけたらバクシーシを恵んであげてください。
    きっと喜ぶと思います。

  • 光の輪にみとれながら、ひろい室内をぐるぐるまわります。<br />天空の星空もそれにあわせて回転します。<br />

    光の輪にみとれながら、ひろい室内をぐるぐるまわります。
    天空の星空もそれにあわせて回転します。

  • 静かな時間を満喫して外に出ると、敷地からはカイロ市街が一望に見渡せます。

    静かな時間を満喫して外に出ると、敷地からはカイロ市街が一望に見渡せます。

  • 丁度お昼の時間でしたので街中のモスクからアザーンが響き渡ります。<br />そのアザーンが高台にあるガーマへ幾重にも重なって這い上がってきます。<br />“1000のミナレットの街”が実感されます。<br />

    丁度お昼の時間でしたので街中のモスクからアザーンが響き渡ります。
    そのアザーンが高台にあるガーマへ幾重にも重なって這い上がってきます。
    “1000のミナレットの街”が実感されます。

  • 遠くに目をやると明日行く予定のギザのピラミッドが見えます。(写真左側の中央付近)<br />高台を下りて麓にある“ガーマ・スルタン”に向かいますが、次の編?に改めることにします。<br />

    遠くに目をやると明日行く予定のギザのピラミッドが見えます。(写真左側の中央付近)
    高台を下りて麓にある“ガーマ・スルタン”に向かいますが、次の編?に改めることにします。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • 唐辛子婆さん 2007/11/02 19:40:10
    なんてきれいな光のモスクでしょう!
    azianokazeさん

    今日はお出かけが2件もキャンセルになったので
    やっとのことでエジプトにお邪魔できます。

    なんてきれいなランプでしょう!
    う〜〜っとり。

    それにしても石畳に落としたカメラが大丈夫でよかったですね。
    私も空港で手荷物検査の時
    夫のPCを床に落として真っ青けになったことがありますが
    大丈夫でした。

    ところで、ベナジール・ブットに関する情報、引用させていただきました。
    事後承諾ですみません。
    ごらんくださいね。

      〜唐辛子婆〜

    azianokaze

    azianokazeさん からの返信 2007/11/02 21:16:40
    RE: なんてきれいな光のモスクでしょう!
    このモスクは観光客が大勢いますが、普通のモスクは静かで涼しくて絨毯が敷いてあって、お昼寝には最適な場所ですね。
    あちこちのモスクでお昼寝中のエジプト人を見ました。
    カラチにも素敵なモスクがいろいろとあるのでしょうね。

    島は急に冷え込んできました。
    今夜は思わず暖房を入れてしまいました。
    (昨日・一昨日まで冷房を入れたり切ったりしていたのですが。)
    靴下を履くとか、服をもう一枚重ねるとかすればすむのですが・・・

    引用の件、ノープロブレムです。
    そう言えば、私も以前自分のブログに、チョードリー最高裁長官をめぐる騒動の様子のTV画面写真を勝手に引用させていただいたことがあります。
    遅ればせながら。
    ブログは好き勝手にいろんなこと書いているので内緒です・・・と思ったのですが、やはり仁義きらないといけませんね。こちらです。
    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070614 (6月14日)
    これ以外にパキスタン関連で何回か書いています。

    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070706
    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070716
    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070810
    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070829
    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070911
    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20071007
    http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20071020

    パキスタンはいろいろと動きが多い国なので、自然取り上げる回数も多くなりました。
    内容は、そのときのニュースや感じたことを書き飛ばしているだけですのでご容赦ください。
    内容よりも、あるテーマでその日のブログを“つくる楽しみ”という方向で書いていますので。




    唐辛子婆

    唐辛子婆さん からの返信 2007/11/02 23:57:44
    RE: RE: なんてきれいな光のモスクでしょう!
    >カラチにも素敵なモスクがいろいろとあるのでしょうね。

    あるにはありますが女性が中に入っているのを見たためしがありませんし
    宗教設備には近づかないように
    という外務省のお達しが出ていますので・・・。

    >島は急に冷え込んできました。
    >今夜は思わず暖房を入れてしまいました。

    もう11月ですものね。
    カラチも朝夕は冷房がいらなくなってきました。

    >そう言えば、私も以前自分のブログに、チョードリー最高裁長官をめぐる騒>動の様子のTV画面写真を勝手に引用させていただいたことがあります。

    お役に立てられて嬉しいです。いつでもどうぞ。

    >http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070706
    >http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070716
    >http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070810
    >http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070829
    >http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20070911
    >http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20071007
    >http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20071020

    よく調べてるなー!と感嘆しました。
    パキスタンの政局の混迷について
    わからないことがあったらこちらを覗くことにいたしましょう。

      〜唐辛子婆〜



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