2007/09/23 - 2007/09/30
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azianokazeさん
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モスクめぐりの後は、地元の人々で賑わうカイロの下町を少し歩きます。
夕食後はシーシャ(水たばこ)も試してみます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エジプト航空
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カイロのバザールというとハーン・ハリーリという一帯が一大おみやげセンターとして有名です。
その賑わう街の雰囲気を楽しみたいと思い、運転手兼案内役のアティェフさんにハーン・ハリーリに行ってもらうように頼んだのですが、実際ついたのは“おみやげセンター”エリアではなく、ムイッズ通りのズヴェーラ門でした。(地図を見て後でわかったことですが。)
写真のズヴェーラ門付近に車をとめて歩いてみます。 -
急激に車が増加している多くの国の大都会はどこもそうですが、カイロも駐車スペースがなかなか見つかりません。
“車をとめて”というのがなかなか難しく、駐車できそうな場所を2,3箇所探してようやくとめられるケースも多いようです。
しかも一方通行なので、一旦目的地を過ぎると戻るには大迂回する必要があって、この日も随分市内をグルグル回ったように思います。 -
どこまでを“ハーン・ハリーリ”というのか知りませんが、観光客相手のいわゆる“おみやげセンター”エリアとは異なり、ムイッズ通りは地元の買い物客が狭い通りに溢れており、見て回るにはハーン・ハリーリより面白いかと思います。
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衣類関係がメインの一帯です。
頭上にも商品のガラベイヤ(ワンピース風のエジプト民族衣装)が吊られています。 -
女性用のガラベイヤはちゃんとボディーラインがかたどられています。
実際にガラベイヤを着ているのは中年以上の方が多いのですが、向こうの中年女性は胸よりおなかが突き出たような体形の方が殆どで、かなり商品イメージと差があります。
若い女性はスマートな方が多いのですが。
体の線を隠すガラベイヤを着ていると、つい体形維持のことがおろそかになるのでは・・・なんて考えています。 -
人ごみをわけて馬車も行きます。
(砂漠から帰った日、交通量の多いメインストリートで馬車が車にぶつかったらしく、倒れた馬がもがいているかわいそうな光景を目にしました。) -
こちらはシーシャ(水たばこ)の道具を扱うお店。
きらびやかでつい欲しくなるのですが、大き目の実用的なものは持ち帰りが大変そうですし、日本で使うことはまずないだろうな・・・(日本で、部屋のなかでひとりシーシャを使っていたらちょっと異様です。炭とか材料をそろえるのも大変です。)そう思ってパス。 -
アズハル通りの歩道橋を渡ると、おみやげセンターエリアも近くなります。
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ムイッズ通りからフセイン広場方向へ折れた通りでしょうか。
観光客相手の店も散見されるようになります。 -
ラマダンの夜を彩るランタン屋さんです。
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色が溢れています。
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日没も近くなったのでホテル(ペンションさくら)に戻り一休み、アティェフさんは待望の夕食へ。
夜、旋舞ショー(タンヌーラ 男性がクルクル回り続ける伝統的なダンス)を見たいと、再度街へ出てもらいます。 -
“歩き方”で水・土の2日だけとなっていたのですが、さくらのオーナー、エザトさんがシーシャを吸いながら「ラマダン期間中は毎日やっていると聞いた」というのでトライ。
結局“歩き方”が正解、月曜日のこの日はやっていませんでした。 -
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タンヌーラはあきらめ、シーシャが試せるお店に連れていってもらいました。
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希望すれば、吸い口にはめる使い捨てキャップをもらえます。
一番上の部分に煙草を置いて、その上に炭を乗せ、下の水をくぐらせて煙を吸う仕組みです。 -
いろんな解説ではフレーバーを添加した専用の煙草を用い、燃焼時間は1時間と長く・・・なんて書いてあったりしますが、地元の人しか来ないようなこの店で試したシーシャは特にフレーバーが加えてあるようには思えませんでしたし、10分ぐらいで終わってしまうような感じでした。
吸い方がまずかったのでしょうか。
水をくぐらせるせいで味はマイルドになるようですが、その分物足りなさも。 -
近くの店で夕食代わりのシャワルマ(ドネルケバブ ギリシアではジャイロ イラクではグス)を買って帰ります。
スパイスなどに漬け込んだ薄切り肉を串刺しするように何枚も重ねて大きな塊にしたものを回しながら外側を火であぶり、食べ頃になった部分をそぎ落としてパンにはさんで食べます。
ハンバーガーのようなものです。
という訳でエジプト1日目終了。
あちこちまわり、それぞれのスポットはとても興味深いのですが、全部車で連れていってもらっていますので、自分の足で歩いた感じがあまりありません。(実際歩いていないのですから。)
かと言って、今日眺めた街の様子からは1人で歩き回るのも大変そう。
バイタクとかツクツクなんてないし。
なんだかアウェイの試合をしているようなフラストレーションがあります。
「どうしたものか・・・」とも考えたのですが、アウェイならアウェイなりの試合をすればいい、多少お金をかけて車をチャーターして好きなところへ行く、それでいいじゃないかと割り切ることにしました。
明日は定番ピラミッドツアーを今日と同じアティェフさんに頼んであります。
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