ムパタ・サファリ・クラブ

2006/09/08 - 2007/09/17

以前から是非、滞在したいと思っていたムパタ・サファリ・クラブで、束の間の休日を楽しみました。広大なサバンナを見下ろすオロロの丘の上に立つ、日本人によって建てられ、作家や俳優など著名人、文化人に愛される全23室の高級サファリロッジ。
当然と言えば、当然かもしれませんが、私たちが滞在した時は23室中22室が日本人で、残りの1室はイギリス人夫婦。宿泊客のほとんどが日本人であることにちょっと驚きました。
「オテル・ドゥ・ミクニ」のシェフとして有名な三國清三氏が監修するレストランも魅力のひとつで、アフリカの食材を活かした日々替わるオリジナルメニューを楽しむことができます。メイン料理が肉料理になることが多いと聞いていたので、予め、鶏肉が食べられない旨を伝えておくと別メニューも提案してくれたり、また、スタッフもフレンドリーでサービスも行き届いていました。
ここ、ムパタ・サファリ・クラブでは朝夕のサファリドライブ以外は広い敷地を散策したり、
図書室で読書したり、お部屋でくつろいだり、思い思いにゆったりした時間を過ごします。しかし、唯一、慌ただしく過ごさなければならない時間帯があり、それはずばり、ディナーの後です。ディナーは19時半〜ですが、コース料理なので、食事を終えるのは21時頃になります。23時には電気が使用できなくなってしまう為、それまでにシャワーを浴びて、寝る支度をしなければなりません。ケニアの他の国立公園に滞在した時には一晩中、電気が使えたので、初日は正直、半信半疑でしたが、23時になると容赦なく、電気は切られます。髪を乾かしている途中であろうが、そんな事はおかまいなしです。翌朝4時まで電気は使えないので、頼みの綱は懐中電灯のみです。トイレも懐中電灯の明かりを頼りに行きます。とにかくムパタではディナーの後は時間との戦い。22時50分からはカウントダウンの始まりです。でも自家発電なので、みんなで協力しないとね。

エリア マサイマラ国立保護区周辺(ケニア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: エミレーツ航空

ライブラリーにて

朝夕のサファリドライブ以外は読書したり、思い思いの時間を過ごします。

スイートルームはリビングとベッドルームの２部屋に屋外ジャグジー完備。

リビング内にて

オロロの丘から見下ろした風景

屋外Barからの眺めも最高！

レストラン

朝食はビッフェではなく、セットメニュー

本日のランチはパンプキンスープ・パスタ・デザート

＜ディナーの一例＞メインはグリルビーフとポークカツレツからチョイス

ディナー時にはアフリカンダンスのショータイムも。

ホテルの敷地内では珍しい生き物も出現！

こんなにかわいいハイラックスも敷地内で見ることができます。

仲良く食べてね！

目が合っちゃいました。