2007/05/15 - 2007/05/24
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morikensさん
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5月20日(日)
午前4時30分にバスは、カイロのシナイバスターミナルっぽいところに到着した。
バスターミナルには、他にバスもなく人気もない暗い場所である。
バックパックを回収してここからの予定を考える。
ガイドブックを片手に現在位置を確認していると、タクシードライバーが話しかけてきたが無視をした。
タクシードライバーは、あちきらから離れて行ってしまう。
とにかく一度カイロで滞在する宿を決めなくてはならない。
カイロの宿はノブラに決めさせている。
が、予約は入れていない。
宿の名前は、ペンションさくら。
その名前を聞いたときに、和風な名前が本能的に嫌だった。
せっかく異国の地に来て泊まった宿が「さくら」ってどうなのさ?
あまり乗り気じゃなかったが、そこへ向かうことにする。
場所は、タハリール広場から歩いて5〜10分程度。
この時間の移動手段は、やはりタクシーしかない。
すると先ほどのタクシードライバーがまた近づいてきた。
気のないそぶりでガイドブックを見ていると、また話しかけてきた。
演技で面倒くさそうに挨拶をする。
「どこに行くんだ?」
「タハリールのモガンマアだ」
「40ポンドだ」
「二人で荷物込み?」
「そうだ」
「30LE」
「ダメだ40LE」
「じゃあいいよ」
しばし沈黙が流れる。
「わかった。30LE」
礼は言わずに荷物を担ぐ。
ドライバーについていくと、こじんまりしたタクシーに連れて行かれる。
この国の標準仕様なのだろうか。
タクシーは夜のカイロを走る。
夜ということで、どこがどうなのかさっぱりわからない。
時々ドライバーが、駅とか博物館とか教えてくれる。
ガイド料取ったらぶっ飛ばす。
そして走ること15分くらいでタハリール広場のモガンマアに着いた。
ドライバーは、何度もここでいいのか聞いてくる。
ここでいいと何度も答えて30LE支払ってタクシーを降りた。
タハリール広場は、この時間だと周辺の大きな建物がライトアップされていてきれいである。
せっかくなので写真を撮ったりする。
再びガイドブックで確認しつつ目的の宿に行くのだが見事に迷った。
途中、迷っているところを写真に撮ろうと撮影すると警察官に怒られた。
どうやら背景にラジオ局が入ったかららしい。
勉強不足だったが、公的機関やマスメディア関係の撮影は禁じられていることが多かった。
警察官にペンションさくらの場所を聞いてみたがダメだった。
メジャーではないらしい。
ぐるぐると30分ほど迷ってようやく宿の入っているビル前に到着。
入り口で撮影すると、ここでは私服のおっさんに怒られた。
なんじゃ、このじじいは?
ビルに入ると、むき出しのエレベーターを中心に螺旋階段がのびている。
ペンションさくらが何階なのかわからないので、螺旋階段で1階ずつ確かめながらあがっていく。
4階まで上がると、ペンションさくらと張り紙が貼られたドアを発見。
ドアを開けようとすると内側から鍵がかかっている。
まさか・・・チェックインまで階段で待機か?
そんなことを考えていると内側から鍵が開けられる。
中から体格のいい男が現れる。
一言で言うならお相撲さんサイズのMである。
日本語で「どうぞ」と話しかけてきた。
顔は笑っていない。
寝起きで機嫌が悪いなら言ってくれ。
お詫びにノブラが添い寝するから。
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