2007　ヨルダン・エジプト旅記　0515-02

2007/05/15 - 2007/05/24

すっかり脱力モードになってしまったので、風呂上りのコーヒー牛乳で気合を入れなおす。
これもまたお約束の風景である。

会計を済ませてもまだ時間があるので薬局と本屋に行く。
あちきは英会話の単行本とゲッツ板谷氏の怪人シリーズを購入。
ノブラは、エジプトの旅行エッセイを購入。
あまりのエジプトの凄さに引きまくりである。

まだチェックインまで２時間以上あるのだが、やることがなくなってきたのでカウンターに行くとチェックインが始まってしまっていた。

げ、出遅れた。

すでに５０名近い人が並んでいる。
順番待ちをしていると、あちきの前に並んでいた団塊のおっちゃんが話しかけてきた。
「君たちは、どこに行くの？」
「ヨルダンですよ」

一瞬だが、何気ない会話で周りが凍りつく。

「ええっ？！　そんなとこ行っていいの？　危ないでしょ？」
団塊のおっちゃんの妙なうろたえぶりに周りがどよめく。
「いや、あの・・・けっこう行っている人いますよ。最近は落ち着いてますし」
「君たち、度胸あるね」
ってか、団塊のおっちゃん、あんたがびびり過ぎなんだよ。

するとあちきの後ろに並ぶノブラの後ろにいた４０代の旅慣れた女性が声をかけてきた。
「ヨルダンに行かれるのですか？」
「ええ」
ノブラが答えた。
「いい所ですよ」
その女性は数年前にツアーで行ったらしい。
参考までに今回は、どちらに行かれるか尋ねると。

「リビア」

参りました。
カダフィー大佐かよ。

最近、アメリカと国交が回復しつつあるらしく政情も安定してきているらしいとニュースでは聞いている。

それを聞いた団塊のおっちゃんは呆れていた。
「君たちは恐ろしいね」
まあ海外に行けば、基本的にどこだっておっかねーよ。

そんなこんなで待ち時間も楽しい会話ができてチェックインした。
残念なことに希望の席には座れなかった。
さっそくセキュリティーを抜けて出国審査へ。
二人とも問題なく通過。

ノブラは免税店でタバコを２カートン購入。
あちきはタバコを吸わないのでよくわからんのだが、やっぱり普通に買うより安いらしい。
３２００円が２３００円とお値打ちだそうです。
おまけに財布がついてくる２カートンのセットを購入して大喜びだった。

エリア 常滑・セントレア（中部国際空港）(愛知)

ノブラがタバコを買った免税店

財布のおまけ付きに喜ぶノブラ