ムアラビヌアンゲン　西部ジャワ

2003/07/17 - 2003/07/17

　ジャワ島は東西に長く北海岸は南シナ海に面し、南海岸はインド洋に面している。波の様子は全く異なる。インド洋は普通で２〜３ｍの高波が寄せている。サーフィン向けで海水浴には向いていない。しかし、インド洋の方が海の汚染は少ない。
　風光明媚な海岸もインド洋（南海岸側）に多い。Muarabinuangenはその南海岸で一番南の岬がある待ちです。西部ジャワでPlabuhan ratu (プラブハン　ラトゥ）の東５０ｋｍ、Ujung kulon（ウジュン　クロン）の西５０ｋｍくらいの場所です。
　行くにはかなり厳しい。車でしかいけないがTanjun Lesung（タンジュン　ルスン）からでも、プラブアンラトゥからでも道は狭い上に曲がりくねって凸凹、舗装もしていない。５０ｋｍを二時間ほど掛けなければならない。どちらからも近づくとパーム椰子のプランテーションが山の中に広がっている。

　海岸全体が広〜い、訪れる観光客はほとんどいないので、鬼の洗濯板のような海岸は静寂そのもの、高波も２００ｍくらい沖にまでしか届いていない。

　のどかな漁港、漁村が河口毎にたたずんでいて、日本人にとってはかなり癒される。
　こんな人里はなれた場所のにわざわざ来て見て、自己満足の世界に浸るだけである。他の日本人にぜひどうぞと勧める場所ではない。

インドネシアの生活やインドネシア語講座は
　URL　http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
を参考にしてください。

エリア ジャワ島(インドネシア)

パーム椰子のプランテーション