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<2003年10月11日(土)><br /><br /><三国志の英雄たちの町><br /> 成都は三国志の英雄たちが闊歩した名残を今に留める町です。日本を発つ前に少し勉強しておけばよかったと、少し悔やみましたが、ここはガイドさんの案内に頼るしかありません。昨晩、茂県から成都へ向かう途中で李さんの解説を聞きいていたことが、俄か勉強として役に立ちました。<br /> 成都はいくつかの王朝が都を置いてきましたが、その中でも有名なのが三国時代、蜀の国の時です。この地で劉備や諸葛孔明が活躍をしました。『武侯祠』は特に有名で、諸葛孔明を祀った祠堂です。後に君主である劉備を祀った『昭烈祠』と合併されました。建物は清の時代に再建されました。今も孔明や劉備のほかに換羽、張飛等の像が残っています。<br /><br /><詩人、杜甫の草堂><br /> 当初の計画には入っていませんでしたが、お寺の見学を振り替えてもらって唐時代の大詩人、杜甫の草堂を訪れることになりました。振替については、バスの中で徐さんが賛否を尋ね、異論が無く、ここに決定しました。<br /> 杜甫草堂は成都市内にあり、他の見学場所の順路にもなるので、難なく現地に到着しました。ガイドブックから少し紹介します。『杜甫は唐時代の詩人、759年に西安からここに移り住んで、3年9ヶ月の間に240の詩を書いた』とありました。杜甫草堂はその時の居所で、詩情たっぷりの竹林の中にありました。<br /> 名作の『茅屋(ぼうおく)は秋風のために破るるの歌』もこの地で作られたものだと言います。今の『杜甫草堂』はいろんな記述を元にして再現された建物です。修復のたびに規模が拡大されてきたとも言います。<br /><br /><成都のお茶><br /> 中国旅行、台湾旅行での定番がお茶の専門店での買い物です。今回も例外でなく、そんな店に案内された。結論から先に言いますと、桂林や台湾で試飲に出されたお茶の方が、美味でした。<br /> それでも、お茶は一番のお土産物なので、一番高級と思われる品を買い求めました。先ほど試飲してみましたが、桂林や台北で感激したほどの香りはありませんでした。四川省では峨嵋山で採れるお茶が有名なようです。特に緑茶が有名なようです。買いたかったのは、少し発酵をさせた烏龍茶の方なので、残念でした。ある説明によれば、烏龍茶も緑茶の種類に含まれるとのことです。<br /> この店では希望の烏龍茶が手に入りませんでしたが、別の専門店で『高山烏龍茶』を販売していました。そちらでも買い求めました。少し値段は高かったですが、2袋まとめて買ったので、値引きをしてもらいました。<br /> 台北や桂林で買い込んだ烏龍茶がまだ残っていますので、この時に求めた烏龍茶はまだ煎れていません。余り期待しないようにしています。一番美味しかったのは、台北の専門店で試飲した後、その場でパックしてもらった高山烏龍茶です。1週間に1回の割合で煎れて、6、7本のペットボトルに詰めて、冷蔵庫に入れてあります。<br /> その店では、かなり質のいい凍頂茶との見比べてみましたが、高山烏龍茶が断然香りと味が優れていました。その店の人が、地質のいい、1500m位の高地で採れる、『春の一番茶の手摘みです』と言って、出し終わったお茶の葉を広げて、違いを説明してくれました。次回の旅行でも必ず立ち寄ってみたい店です。店の人は、故旧博物館にお茶を納めていると話されていました。<br /><br /><成都から重慶へ><br /> 四川省の省都である成都から重慶への移動は、国内線を使用しました。成都から名古屋への直行便がないので、重慶までは孫先生ご夫妻ともご一緒です。高速道路もあるでしょうが、中途半端な距離ではありません。飛行機であれば、1時間とはかからない。あっという間の空の旅です。15時20分発の3U427便は、重慶への到着予定時刻が16時05分でした。予定では45分間のフライト時間でした。<br /> 距離が短いので、余り高い高度は飛ばなかったようです。真っ白なふわふわしたような雲の上を飛び、上空には秋を思わせる筋雲が薄くかかっていました。下にあった雲は雨を降らせていたようで、重慶の埃は運良くおさまっていました。『重慶は建設ラッシュで、埃が大変です。マスクを用意した方がいいです』と徐さんに事前説明会で聞いていました。それで、この雨はむしろタイミングの良い恵みの雨でした。<br /> この日、街中で起きたばかりの交通事故を見ました。今度の旅行で4回か5回遭遇した事故現場でした。中国もかなりのピッチで車社会に向かっているようですが、交通マナーがまだ追いついていないのかも知れません。インターネットで目にした『譲り合うのを美徳としない国民性』が顔を覗かせたのかも知れません。<br /><br /><重慶のホテル><br /> 昨晩の成都のホテルが良かったので、重慶で泊まった『重慶人民賓館』には不満が残りました。人民広場に面した最高級の場所に立地していましたが、設備の老朽化には参ってしまいました。<br /> 部屋に入って水道をひねったら、赤水が大量に出てきました。タオルが鉄錆染に代わってしまう程でした。暫らくは出しっぱなしにしていましたら、次の問題は排水問題です。トイレの水まで溢れ出してきました。食事に出かけるバスの中から、徐さんがホテルに電話連絡を取ってくれましたので、戻ってきた時には排水問題も片付いていました。仮に別の部屋を要求してみたところで、同じことの繰り返しだったようです。<br /> アメリカの大統領も宿泊されたと言う名門のホテルのようですが、水周りがこれだけひどくては、やがてお化け屋敷になってしまうでしょう。赤水が出たのも、多分、普段余り使われていないことの証左のように思えました。<br /><br /><火鍋料理><br /> 食事はホテルではなく、バスで火鍋専門店に出かけました。その店は少し坂を登ったところにありました。大きな鍋は真ん中と回りの部分が仕切られており、真ん中は四川風の辛味たっぷり、周りは日本風しゃぶしゃぶのダシが用意されていました。<br /> 『飲み物は私のおごりです。飲み放題のコースに変更しておきました』<br /> と、徐さんが説明してくれました。しゃぶしゃぶの材料はワゴンサービスで、こちらも食べ放題です。野菜、魚をメインに各種用意されていました。ビールは余り冷えていなかったですが、鍋は満足できるものでした。<br /> 特に美味かったのは、余り大きくないアンコウのような魚でした。徐さんに頼んで、もう一度ワゴンで運んできてくれるよう注文しましたが、その魚は結局それきりでした。大味な大きな魚を山盛りと運んできてくれましたが、残念ながらアンコウは入っていませんでした。<br /> 骨の間の身まで美味しくて、殊に辛い味がぴったりでした。 思わず、以前、韓国で本格的な辛さの鮟鱇(アンコウ)鍋を食べた時のことを思い出しました。唐辛子たっぷりの辛い味に、更にコチュジャンのような辛味をつけて食べた記憶があります。この時も顔中から汗が吹き出しました。<br /> 結局、回りの日本風の辛くないダシはやめて、すべて真ん中の辛い味だけにしました。大きな店が満席でしたが、地元の家族連れの方も多くいました。先ほどの鍋は、多分、日本人向けに少し辛さを押さえた味付けがしてあったようです。帰り際に覗いた地元の方のテーブルには、本格的に辛そうな鍋と料理が揃っていました。<br /><br /><人民広場で><br /> 食事の後はホテルの近くの散策をしました。翌日の出発が早朝の5時半なので、残念ながら今日はゆっくりと重慶の夜を楽しむ時間はありませんでした。<br /> ホテルの設備は悪かったものの、ライトアップされた外観は立派でした。人民広場から見上げる正面の位置にあり、円形で、重層構造になった『天壇』とそっくりの外観をしていました。北京にある世界文化遺産に指定された木造建築です。<br /> その広場では音楽が流されて、皆さんがダンスを楽しんでいました。いろんなグループがあるらしく、先生と思(おぼ)しき方の後ろで、その真似をしながら踊っている人達を何組も見掛けました。広場中がそんな人たちで埋め尽くされていました。つい、そんなグループに紛れ込んで、踊ってみたくなりました。どうやら、盆踊りシンドローム(症候群)に陥ってしまったようです。<br /> 帰りは少し回り道をしてホテルに戻りました。最後の夜もウィスキーの宴会をしましたが、早めにお開きになりました。翌日残っていたウィスキーの量は僅かだけでした。途中で手に入れた胡桃が丁度いいツマミでした。<br /><br /><br />  草堂で<br /> 杜甫偲び再建されし草堂は竹の林を過ぎしその奥<br /><br /> 草堂の入口守る大木は齢重ねし語部なりき<br /><br /> 前衛の彫刻なるか白き石痩たる杜甫の草堂にあり<br /><br />  王建墓で<br /> 盗掘に遭し石棺遺されて思を馳せる遠き古<br /><br /> 石棺に別れを告げし参道を金木犀の香り清める<br /><br />  成都から重慶へ向かう機内で<br /> 成都経ち重慶目指し大陸の僅ばかりの空を飛越す<br /><br /> 雲の上に顔を出たる山並を見つつ飛行く西域の空<br /><br /> 平なる雲は静な海の如そのまた上に筋雲のあり<br /><br /> 降立ちて歩いてみたき白雲の頭揃て四囲に満たり<br /><br /> 雲海を掠めて重慶近づきぬ軽き警音暫し鳴りおり<br /><br /> 蒼き空別を告げて綿雲を小き機体今潜りたり<br /><br /> 下降するエンジンの音耳澄し車輪出す音今聞えたり<br /><br /> 窓覆う雲は微に流れおりベルトを締て固唾飲む今<br /><br /> 為すことも無きひと時よ眼を閉て帰路の安寧神に祈らん

2003秋、中国旅行記4(6):10月11日:成都・武侯祠、杜甫草堂

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2003/10/07 - 2003/10/12

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旅行記グループ 2003秋、中国旅行記4

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<2003年10月11日(土)>

<三国志の英雄たちの町>
 成都は三国志の英雄たちが闊歩した名残を今に留める町です。日本を発つ前に少し勉強しておけばよかったと、少し悔やみましたが、ここはガイドさんの案内に頼るしかありません。昨晩、茂県から成都へ向かう途中で李さんの解説を聞きいていたことが、俄か勉強として役に立ちました。
 成都はいくつかの王朝が都を置いてきましたが、その中でも有名なのが三国時代、蜀の国の時です。この地で劉備や諸葛孔明が活躍をしました。『武侯祠』は特に有名で、諸葛孔明を祀った祠堂です。後に君主である劉備を祀った『昭烈祠』と合併されました。建物は清の時代に再建されました。今も孔明や劉備のほかに換羽、張飛等の像が残っています。

<詩人、杜甫の草堂>
 当初の計画には入っていませんでしたが、お寺の見学を振り替えてもらって唐時代の大詩人、杜甫の草堂を訪れることになりました。振替については、バスの中で徐さんが賛否を尋ね、異論が無く、ここに決定しました。
 杜甫草堂は成都市内にあり、他の見学場所の順路にもなるので、難なく現地に到着しました。ガイドブックから少し紹介します。『杜甫は唐時代の詩人、759年に西安からここに移り住んで、3年9ヶ月の間に240の詩を書いた』とありました。杜甫草堂はその時の居所で、詩情たっぷりの竹林の中にありました。
 名作の『茅屋(ぼうおく)は秋風のために破るるの歌』もこの地で作られたものだと言います。今の『杜甫草堂』はいろんな記述を元にして再現された建物です。修復のたびに規模が拡大されてきたとも言います。

<成都のお茶>
 中国旅行、台湾旅行での定番がお茶の専門店での買い物です。今回も例外でなく、そんな店に案内された。結論から先に言いますと、桂林や台湾で試飲に出されたお茶の方が、美味でした。
 それでも、お茶は一番のお土産物なので、一番高級と思われる品を買い求めました。先ほど試飲してみましたが、桂林や台北で感激したほどの香りはありませんでした。四川省では峨嵋山で採れるお茶が有名なようです。特に緑茶が有名なようです。買いたかったのは、少し発酵をさせた烏龍茶の方なので、残念でした。ある説明によれば、烏龍茶も緑茶の種類に含まれるとのことです。
 この店では希望の烏龍茶が手に入りませんでしたが、別の専門店で『高山烏龍茶』を販売していました。そちらでも買い求めました。少し値段は高かったですが、2袋まとめて買ったので、値引きをしてもらいました。
 台北や桂林で買い込んだ烏龍茶がまだ残っていますので、この時に求めた烏龍茶はまだ煎れていません。余り期待しないようにしています。一番美味しかったのは、台北の専門店で試飲した後、その場でパックしてもらった高山烏龍茶です。1週間に1回の割合で煎れて、6、7本のペットボトルに詰めて、冷蔵庫に入れてあります。
 その店では、かなり質のいい凍頂茶との見比べてみましたが、高山烏龍茶が断然香りと味が優れていました。その店の人が、地質のいい、1500m位の高地で採れる、『春の一番茶の手摘みです』と言って、出し終わったお茶の葉を広げて、違いを説明してくれました。次回の旅行でも必ず立ち寄ってみたい店です。店の人は、故旧博物館にお茶を納めていると話されていました。

<成都から重慶へ>
 四川省の省都である成都から重慶への移動は、国内線を使用しました。成都から名古屋への直行便がないので、重慶までは孫先生ご夫妻ともご一緒です。高速道路もあるでしょうが、中途半端な距離ではありません。飛行機であれば、1時間とはかからない。あっという間の空の旅です。15時20分発の3U427便は、重慶への到着予定時刻が16時05分でした。予定では45分間のフライト時間でした。
 距離が短いので、余り高い高度は飛ばなかったようです。真っ白なふわふわしたような雲の上を飛び、上空には秋を思わせる筋雲が薄くかかっていました。下にあった雲は雨を降らせていたようで、重慶の埃は運良くおさまっていました。『重慶は建設ラッシュで、埃が大変です。マスクを用意した方がいいです』と徐さんに事前説明会で聞いていました。それで、この雨はむしろタイミングの良い恵みの雨でした。
 この日、街中で起きたばかりの交通事故を見ました。今度の旅行で4回か5回遭遇した事故現場でした。中国もかなりのピッチで車社会に向かっているようですが、交通マナーがまだ追いついていないのかも知れません。インターネットで目にした『譲り合うのを美徳としない国民性』が顔を覗かせたのかも知れません。

<重慶のホテル>
 昨晩の成都のホテルが良かったので、重慶で泊まった『重慶人民賓館』には不満が残りました。人民広場に面した最高級の場所に立地していましたが、設備の老朽化には参ってしまいました。
 部屋に入って水道をひねったら、赤水が大量に出てきました。タオルが鉄錆染に代わってしまう程でした。暫らくは出しっぱなしにしていましたら、次の問題は排水問題です。トイレの水まで溢れ出してきました。食事に出かけるバスの中から、徐さんがホテルに電話連絡を取ってくれましたので、戻ってきた時には排水問題も片付いていました。仮に別の部屋を要求してみたところで、同じことの繰り返しだったようです。
 アメリカの大統領も宿泊されたと言う名門のホテルのようですが、水周りがこれだけひどくては、やがてお化け屋敷になってしまうでしょう。赤水が出たのも、多分、普段余り使われていないことの証左のように思えました。

<火鍋料理>
 食事はホテルではなく、バスで火鍋専門店に出かけました。その店は少し坂を登ったところにありました。大きな鍋は真ん中と回りの部分が仕切られており、真ん中は四川風の辛味たっぷり、周りは日本風しゃぶしゃぶのダシが用意されていました。
 『飲み物は私のおごりです。飲み放題のコースに変更しておきました』
 と、徐さんが説明してくれました。しゃぶしゃぶの材料はワゴンサービスで、こちらも食べ放題です。野菜、魚をメインに各種用意されていました。ビールは余り冷えていなかったですが、鍋は満足できるものでした。
 特に美味かったのは、余り大きくないアンコウのような魚でした。徐さんに頼んで、もう一度ワゴンで運んできてくれるよう注文しましたが、その魚は結局それきりでした。大味な大きな魚を山盛りと運んできてくれましたが、残念ながらアンコウは入っていませんでした。
 骨の間の身まで美味しくて、殊に辛い味がぴったりでした。 思わず、以前、韓国で本格的な辛さの鮟鱇(アンコウ)鍋を食べた時のことを思い出しました。唐辛子たっぷりの辛い味に、更にコチュジャンのような辛味をつけて食べた記憶があります。この時も顔中から汗が吹き出しました。
 結局、回りの日本風の辛くないダシはやめて、すべて真ん中の辛い味だけにしました。大きな店が満席でしたが、地元の家族連れの方も多くいました。先ほどの鍋は、多分、日本人向けに少し辛さを押さえた味付けがしてあったようです。帰り際に覗いた地元の方のテーブルには、本格的に辛そうな鍋と料理が揃っていました。

<人民広場で>
 食事の後はホテルの近くの散策をしました。翌日の出発が早朝の5時半なので、残念ながら今日はゆっくりと重慶の夜を楽しむ時間はありませんでした。
 ホテルの設備は悪かったものの、ライトアップされた外観は立派でした。人民広場から見上げる正面の位置にあり、円形で、重層構造になった『天壇』とそっくりの外観をしていました。北京にある世界文化遺産に指定された木造建築です。
 その広場では音楽が流されて、皆さんがダンスを楽しんでいました。いろんなグループがあるらしく、先生と思(おぼ)しき方の後ろで、その真似をしながら踊っている人達を何組も見掛けました。広場中がそんな人たちで埋め尽くされていました。つい、そんなグループに紛れ込んで、踊ってみたくなりました。どうやら、盆踊りシンドローム(症候群)に陥ってしまったようです。
 帰りは少し回り道をしてホテルに戻りました。最後の夜もウィスキーの宴会をしましたが、早めにお開きになりました。翌日残っていたウィスキーの量は僅かだけでした。途中で手に入れた胡桃が丁度いいツマミでした。


  草堂で
 杜甫偲び再建されし草堂は竹の林を過ぎしその奥

 草堂の入口守る大木は齢重ねし語部なりき

 前衛の彫刻なるか白き石痩たる杜甫の草堂にあり

  王建墓で
 盗掘に遭し石棺遺されて思を馳せる遠き古

 石棺に別れを告げし参道を金木犀の香り清める

  成都から重慶へ向かう機内で
 成都経ち重慶目指し大陸の僅ばかりの空を飛越す

 雲の上に顔を出たる山並を見つつ飛行く西域の空

 平なる雲は静な海の如そのまた上に筋雲のあり

 降立ちて歩いてみたき白雲の頭揃て四囲に満たり

 雲海を掠めて重慶近づきぬ軽き警音暫し鳴りおり

 蒼き空別を告げて綿雲を小き機体今潜りたり

 下降するエンジンの音耳澄し車輪出す音今聞えたり

 窓覆う雲は微に流れおりベルトを締て固唾飲む今

 為すことも無きひと時よ眼を閉て帰路の安寧神に祈らん

同行者
友人
交通手段
観光バス
航空会社
中国国際航空
  • 昼食を摂った成都のレストランの前から眺めた街並です。レストラン街としては、少し道路が広すぎるようですが、新しく出来た観光スポットでしょう。

    昼食を摂った成都のレストランの前から眺めた街並です。レストラン街としては、少し道路が広すぎるようですが、新しく出来た観光スポットでしょう。

  • いろんな国でチャイナタウン見ましたが、例外なく楼門がありました。この新しく出来たレストラン街は、その本家のようなものでしょう。

    いろんな国でチャイナタウン見ましたが、例外なく楼門がありました。この新しく出来たレストラン街は、その本家のようなものでしょう。

  • この額は、諸葛孔明を祭る『武候祠』と、近くにあった劉備を祭る『漢昭烈帝廟』を合併したため、懸かっているとガイドブックに解説されていました。

    この額は、諸葛孔明を祭る『武候祠』と、近くにあった劉備を祭る『漢昭烈帝廟』を合併したため、懸かっているとガイドブックに解説されていました。

  • 三国志の中でもとりわけ有名な諸葛孔明を祭った廟だけに、観光客が多い名所になっているのでしょう。ポインセチアが参道脇を飾っていました。

    三国志の中でもとりわけ有名な諸葛孔明を祭った廟だけに、観光客が多い名所になっているのでしょう。ポインセチアが参道脇を飾っていました。

  • 向かって左側の石像群です。お墓を守る動物等でしょう。長い間風雪に晒されたといった感じではなく、少し新しい風に見えました。

    向かって左側の石像群です。お墓を守る動物等でしょう。長い間風雪に晒されたといった感じではなく、少し新しい風に見えました。

  • 向かって右手の方の石像群です。獅子のような動物や、奥のほうには人物の立像が見えます。李さんが詳しく解説してくれているようです。

    向かって右手の方の石像群です。獅子のような動物や、奥のほうには人物の立像が見えます。李さんが詳しく解説してくれているようです。

  • 蔦が生い茂った石造りの建物は、大変珍しい遺蹟のようです。写真撮影が禁止されていますので紹介できませんが、大きな石棺がありました。盗掘にあったものの、壁画の奏楽の絵は貴重なもののようです。

    蔦が生い茂った石造りの建物は、大変珍しい遺蹟のようです。写真撮影が禁止されていますので紹介できませんが、大きな石棺がありました。盗掘にあったものの、壁画の奏楽の絵は貴重なもののようです。

  • 満開の金木犀です。日本を発つときに満開の金木犀でしたが、こちらも同時期に満開でした。時差がほとんどないように、季節の差もほとんどありませんでした。

    満開の金木犀です。日本を発つときに満開の金木犀でしたが、こちらも同時期に満開でした。時差がほとんどないように、季節の差もほとんどありませんでした。

  • 杜甫に縁(ゆかり)の地、草堂は、最初の旅行計画には入っていませんでした。時間の都合で、順路のこちらに振り替えてもらいました。

    杜甫に縁(ゆかり)の地、草堂は、最初の旅行計画には入っていませんでした。時間の都合で、順路のこちらに振り替えてもらいました。

  • 1961年に国務院の全国重点文物に指定されたことを示す銅版の標識です。『杜甫草堂』は草の文字だけが、現代文字の略字でした。

    1961年に国務院の全国重点文物に指定されたことを示す銅版の標識です。『杜甫草堂』は草の文字だけが、現代文字の略字でした。

  • 成都市園林局の名前が入った札には、『古樹名木245号』の指定を示していました。桑科の樹木です。

    成都市園林局の名前が入った札には、『古樹名木245号』の指定を示していました。桑科の樹木です。

  • 達筆すぎて読み取れませんが『張月祝』などは何とか読み取れました。最後の文字は『仇』のようですが、4文字目がとんと分かりません。

    達筆すぎて読み取れませんが『張月祝』などは何とか読み取れました。最後の文字は『仇』のようですが、4文字目がとんと分かりません。

  • 草葺の古色蒼然とした門を潜るとその奥が草堂です。記述された内容を元に、想像で再現されたもののようです。

    草葺の古色蒼然とした門を潜るとその奥が草堂です。記述された内容を元に、想像で再現されたもののようです。

  • この現代彫刻風の石像は、自然石のイメージを残していました。杜甫の痩せて厳しい容姿が刻まれています。

    この現代彫刻風の石像は、自然石のイメージを残していました。杜甫の痩せて厳しい容姿が刻まれています。

  • 青羊宮は道教の開祖、老子に因む聖地です。唐の時代の建物と環境は良く整備され、現代まで残っていました。

    青羊宮は道教の開祖、老子に因む聖地です。唐の時代の建物と環境は良く整備され、現代まで残っていました。

  • 道教、儒教、仏教は中国の精神分野で大きく影響し、現在に続いているようです。線香の煙が絶えない神聖な場所のようです。

    道教、儒教、仏教は中国の精神分野で大きく影響し、現在に続いているようです。線香の煙が絶えない神聖な場所のようです。

  • 土台は亀に似た想像上の動物です。重たいものを背負うのに最も適したことから、石碑の台座のモデルに選ばれたのでしょう。適任とは言え、ご苦労様なことです。亀にはない歯を食いしばっていました。

    土台は亀に似た想像上の動物です。重たいものを背負うのに最も適したことから、石碑の台座のモデルに選ばれたのでしょう。適任とは言え、ご苦労様なことです。亀にはない歯を食いしばっていました。

  • 現地では確認できませんでしたが、青羊宮の建物のうち、「霊祖楼」がこの建物の名前に相応しいようです。入場券の表にもこの図柄が選ばれていました。<br />

    現地では確認できませんでしたが、青羊宮の建物のうち、「霊祖楼」がこの建物の名前に相応しいようです。入場券の表にもこの図柄が選ばれていました。

  • 掲額の四文字は、印鑑に彫られた難しい文字と同じで、読み取ることが出来ませんでした。建物の名称ではないようです。

    掲額の四文字は、印鑑に彫られた難しい文字と同じで、読み取ることが出来ませんでした。建物の名称ではないようです。

  • 手前右は三層の立派な燭台です。ブロンズ製でしょう。奥の建物の計額には、4文字のうち真中に『天主』と書かれていました。

    手前右は三層の立派な燭台です。ブロンズ製でしょう。奥の建物の計額には、4文字のうち真中に『天主』と書かれていました。

  • 逆光になりましたが、甍(いらか)の反り具合と木組みを狙いました。大変に凝った作りと彩色であることは疑いありません。

    逆光になりましたが、甍(いらか)の反り具合と木組みを狙いました。大変に凝った作りと彩色であることは疑いありません。

  • 入場券を紙飛行機のように折って、自分の干支に当たると良いことがあると伝えられるレリーフです。中々上手く当たりませんでした。

    入場券を紙飛行機のように折って、自分の干支に当たると良いことがあると伝えられるレリーフです。中々上手く当たりませんでした。

  • 公元2001年は、西暦2001年を指すもののようです。鳳凰を台座に掘り込んだこの石碑は、最近立てられた青羊宮賛歌の文書と書のようです。

    公元2001年は、西暦2001年を指すもののようです。鳳凰を台座に掘り込んだこの石碑は、最近立てられた青羊宮賛歌の文書と書のようです。

  • 丸髷に結った八卦士の手には、Haさんが引かれたおみくじが握られています。徐さんと李さんも関心を持たれたようです。

    丸髷に結った八卦士の手には、Haさんが引かれたおみくじが握られています。徐さんと李さんも関心を持たれたようです。

  • 一番上の段にあった建屋です。掲額には『唐王殿』の文字が読み取れます。その下の龍のレリーフの中央には『福』の文字も見えます。

    一番上の段にあった建屋です。掲額には『唐王殿』の文字が読み取れます。その下の龍のレリーフの中央には『福』の文字も見えます。

  • 帰り際に木々の間から覗いた青羊宮の主殿を摂りました。建物全体が線香の煙で包まれていました。

    帰り際に木々の間から覗いた青羊宮の主殿を摂りました。建物全体が線香の煙で包まれていました。

  • 入場する時に撮り忘れましたので、帰り際に『青羊宮』の大きな文字が掲げられた建物の入口を撮っておきました。黒い壁に橙の屋根色の組合せでした。

    入場する時に撮り忘れましたので、帰り際に『青羊宮』の大きな文字が掲げられた建物の入口を撮っておきました。黒い壁に橙の屋根色の組合せでした。

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