2007/02/24 - 2007/03/05
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ajiajiroさん
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今回は蘇州郊外の水郷古鎮、清の乾隆帝が6度も訪れたという木涜muduムードゥーを訪ねます。
涜duの字は正確には中国語簡体字なのですが、日本語の漢字では冒涜(ぼうとく)するの涜(瀆)の字になります。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
蘇州市内からバスに乗って着いたところがご覧のバス停、木涜人民医院です。
近くにいた人に古鎮はどこかと聞いたところ…
道路の向こうを指さして、すぐそこだとのこと…
中国人のすぐそこはアテにならない… と思いながらも歩き始めました。 -
川沿いの道を歩いていくと病院がありました。
救急車が止まって急患が運び込まれていました。
そうです、ここがバス停の名前にもなっている木涜人民医院でした。 -
段々と古鎮の雰囲気が漂ってきました。
-
さて、木涜muduムードゥーの名前のいわれは…
ことわざの呉越同舟で有名な呉と越が争って派を競い合っていた時代、越王勾践が色仕掛け作戦で、絶世の美女の誉れ高い西施をライバルの呉王夫差に献上しました。
西施に入れあげた夫差は、彼女の関心をかおうと霊岩山に館娃宮を建てようと沢山の材木を川に流して運んだため、ついには川の流れが詰まってしまったとの事です。
これが、いわゆる『積木塞涜』で木涜muduの名前の由来になっているそうです。 -
木涜は町の中央でふたつの川が合流してYの字の形をしており、その水路沿いに古い街並みが続いています。
しかし、あまり計画的な古い街並みの保存はされていないようで、ところどころに景観にミスマッチな新しい建物などが乱雑に迫って来ているのは残念に思えました。
主な景点は傍眼府第、明月寺、厳家花園、廊棚など… -
古鎮の中心付近にある西安橋です。
ここら辺がいちばん賑やかな場所です。 -
その橋のたもとでサトウキビと青梗菜を売っている老婆が居ました。
売れるのでしょうか? -
最初の景点の傍眼府第の門票、ひとり10元です。
裏面の解説によりますと…
傍眼府第とは昔の官吏登用試験、超難関の科挙において2位になった人のお屋敷という意味だそうです。
ちなみにその人は馮桂芬fengguifenフォングイフェンという名前だったそうです。 -
当然ですが、立派な門構えのお屋敷です。
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モノトーンの落ち着いた建物と間隔をとって置かれた鉢植えが良い感じでした。
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中庭の石を並べた模様がおもしろかったもので…
中央はいかにも中華的な太極陰陽魚型図になっています。 -
傍眼府第は典型的な清代の園林建築様式との事です。
彫刻などに良い物が多いとのことですが… -
池の中に残っている冬枯れの蓮がまた良い感じでした。
蓮の花の咲く頃もさぞ綺麗なことでしょう。 -
池の周りには回廊がぐるりと廻っております。
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お花も咲いておりました。
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中国田舎風?の子供が通りましたので… パチリ
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木涜muduの中央の通りは再開発でしょうが…
姑蘇十二娘風情街という洒落た名前が付けられたお土産物屋さんの並ぶ通りになっていますが、ちょっと裏側に廻ると実際に人々が日々生活している昔ながらの路地に出たりします。
床屋さんもありました。 -
このお店は『蚌娘bangniangバンニィァン』という名前でした。
蚌は日本語ですとドブガイというずいぶんなひどい名前の淡水産二枚貝のことです。
中国のことわざ…漁夫の利に出てくる貝はこの蚌のことのようです。
http://contest2004.thinkquest.jp/tqj2004/70237/k/gyohu.html
http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/naisui/fishfile/dobugai.htm
店先にこのドブガイに真珠核を入れて養殖したものが置いてあってお金を払うとその場で淡水真珠を取り出してくれるようです。 -
古松園は清末から民初にかけての木涜の4大富商の一人と言われた蔡小漁のお屋敷だったとか…
入場料は15元 -
こちらは前に出た5番目の写真と同じ橋で西施橋と言います。
黒い瓦葺きの屋根のかかった廊橋です。
雨や日差しを避けることのできる橋の上で地元の人達が語らっています。 -
はい、その西施橋の上からの風景です。
ずっと昔の人も同じ風景を見ていた思われます。 -
この碑には御碼頭と書かれています。
船着き場になっていましてここから皇帝が上陸したという事のようです。 -
御碼頭の前にある虹飲山房です。
清の乾隆帝のお気に入りの場所だったそうです。
入場料は25元です。 -
明月寺です。
このお寺は後唐の清泰二年(935年)に明智所という僧によって創建されたそうです。
文革の時期に破壊されましたが、修復されました。
入場料は5元です。
お寺なのに入場料を取るのです。 -
屋頂石彫などの写真を4枚つなげて加工してみました。
ここでは建物の屋根の上もなかなかおもしろいものが見られます。
ちょっといいでしょう…
あと、どこかの屋根の上に『八仙過海』の飾り物があるわけですが、訪ね当たりませんでした… -
お寺の脇の路地を小学校高学年ぐらいの男の子と女の子が歩いてきましたので… パチリ
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こちらはお店の前で立ち話をする女店員とお坊さんです。
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水郷飯店の女店員さんが警備員さんにお願いして絡まった旗をほどいてもらっています。
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今度は厳家花園です。
たぶん、ここは木涜muduのいちばんの景点です。
門票(入場券)は25元です。
印刷は20元なのですが、上から赤いスタンプで訂正されています。
中国では最近入場料の値上げが頻繁でこういう事は良くあります。 -
厳家花園とは厳yanイエンさんのきれいな庭園という意味です。
清の乾隆帝の時代に作り始められ、もとの名前は『園』と言ったそうです。 -
園内は池や築山などが巧みに配置されて良い雰囲気です。
春夏秋冬の景観をモチーフにした区域なども作られています。 -
園内で見つけた『ミツマタ』の花です。
中国の庭先などによく植えられていて春先にごらんのような花を咲かせます。
日本ではお札の原料の紙に使われているとかいないとか… -
さて、遊覧船に乗ってみました。
料金はひとり10元ですが、一艘の最低料金が決まっていて30元ということなので、結局ふたりで30元です。
ときどき、小雨のぱらつくお天気だったのですが、やはり船には乗ってみるべきです。
水郷らしい風景を船の上から見ることができます。 -
船頭さんはこの方。
さっきまで船着き場で野菜を洗っていました。 -
街中を歩いていて『天生元』というお店の前を通りかかりました。
今日はスケジュールがびっしりなので昼食は移動のバスの中でチョコレートでも食べようと思っていたのですが…
お店の前に美味しそうな飴が並べられていたので、一袋買ってみました。 -
それがこの飴…松仁粽子糖 格安の一袋5元です。
小袋のなかに不定形の飴の固まりが4個ぐらい入っていました。ものすごく甘くて以後の行動のエネルギー源になってくれました。 -
その食べかけの飴を道ばたであげたら引ったくるように取ったガキどもです。
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さて、反対側までもどって、この古鎮で是非とも訪れておきたかった廊棚へ行ってみます。
坊橋のたもとから邾巷橋まで、川沿いにおよそ200m続く歴史のあるベンチ付きのアーケードとでも言いましょうか… -
反対側から見るとこんな感じです。
けっこう、良い雰囲気なのですが… 周りの建物などの景観調整があまりおこなわれていないのが残念なような気がするのですが。 -
さて、13:25になってしまいました。
もと来たバス停まで戻りまして、次の目的地…西山行きのバスを待ちます。
69路のバスに乗っておよそ一時間で着くはずです。
あ、バスが来ました。
では、また。 再 見 (^_^)/~
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