2007/02/24 - 2007/03/05
250位(同エリア428件中)
ajiajiroさん
- ajiajiroさんTOP
- 旅行記167冊
- クチコミ15件
- Q&A回答4件
- 484,743アクセス
- フォロワー23人
今回の旅は杭州から路線バスに乗って建徳市の大慈岩、新叶古鎮、蘭渓市の諸葛古鎮と訪ねる1泊2日の旅です。
まずは大慈岩を目指します。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
今回のバスの旅は最後までコースが絞れないでいた。
と言うのは大慈岩、新叶古鎮、諸葛古鎮の3カ所は隣接しているのだが、最寄りのバス站は新安江か蘭渓になる。
資料を調べると杭州から新安江までのバスの所要時間は約2時間と出ているのだが、蘭渓までのバスの時間は3時間半となっているものもあって、今ひとつはっきりしない状態だった。
それで今回は行きは新安江経由、帰りは蘭渓経由とすることにした。 -
宿泊先の杭州の海華大酒店から杭州長途汽車西站に行き列に並んですぐにバスのチケットを購入…
8:10発の新安江行きで45元でした。
バスは快適な全席指定の大型バスで途中なにか事故があったらしく高速道路にすぐに入れなくてしばらく一般道を走っていたのですが、それでも2時間20分ほどで新安江に到着しました。
写真は山と川が近くなってきた新安江付近の景色です。 -
バス停にあった新安江站管運線路示意図を写真に撮っておきます。
資料が少ない場所ではこれが意外に役に立つ事があります。
この図で見ると、大慈岩、新叶古鎮、諸葛古鎮は同一路線上にありそんなに遠くはないようです。
今回は時間がもったいないため、タクシーを飛ばして行くことにします。
バスターミナルの外に出てタクシーと交渉すると80元とのことでした。高いのか安いのか判りませんでしたが、着いてみるとおよそ35分でメーターは62元を指していました。 -
ここが、大慈岩の入り口です。
ここから、山道をおよそ5分ほど車で登ったところが終点です。
行き止まりの客待ちのタクシーなど居そうもない場所だったので乗ってきたタクシーの運ちゃんに待っているように交渉したのですが、高いことを言ったので80元払って返してしまいました。 -
大慈岩の入場券、50元です。それに保険料2元。
ゴンドラの料金、登り30元、下り20元とかかります。
説明文によりますとここ江南懸空寺 大慈岩は元の大徳年間(1297−1307年)に創建された由緒ある名刹であるとなっています。 -
それで、パンフレットのコース紹介。
ゴンドラで登って、清音閣、双面佛、玉華湖、天然佛、千年銀杏、長谷渓流などの自然景観を楽しみながら降りてくると言うのがお奨めコースのようです。 -
とりあえず、一番目につく双面佛を下から望遠で撮ります。
あそこまで行きます。 -
おんぼろゴンドラに乗ります。
普段は止まっていて人が行くとスイッチを入れて動かすようです。
遠くの方はちょっとガスがかかっていたのですがまあまあ良いお天気で気分は上々です。 -
上に咲いていた花です。
スミレのような気がしますが… -
清音閣へ向かう通路はこんな道です。
-
同じくこんな階段を通っていきます。
-
清音閣です。
ここにもお坊さんが数人いて寄付をしないかと勧めてきます。 -
下を見るとこんな感じです。
-
上から見た香亭です。
けっこう断崖絶壁の上に建っています。 -
きつい、きつい階段の上り坂です。
-
でも、道の脇には2月だと言うのにもう桜が咲いていました。
暑くなって上着を脱いで歩き続けます。 -
さあ、双面佛が見えてきました。
-
名前の通りお顔がふたつあります。
ここにも係員の女の子がいてお線香を上げないかと勧めてきます。 -
佛様のアップです。
触ってみるとこの佛様はFRP製のようです。 -
こちらは天香園と天然佛です。 -
帰り道、親子連れが先を歩いていきます。
-
山道の敷石の一枚がハート型をしていましたので…
-
なかなか面構えの良いドア飾りです。
-
下りの階段もなかなか急です。 -
ゴンドラの券を買って下りに乗って戻ります。
帰りはちょっと安くて20元です。 -
白い椿の花にミツバチが飛んでいたので写真に撮ってみました。
-
なんか暖かくて…
もう春のような陽気でした。
入り口のところに戻ってきてお土産物屋さんとビジターセンターを兼ねたようなところがありそこで休憩です。
どうやって、帰ったらいいか、係の人に相談すると、下の道まで降りて待っていればバスがじきにやってくるとのことでした。 -
およそ、15分ほど桃の花が咲く山道を下って通りにでるとすぐにバスがやってきますのでどこででも手をあげれば止まってくれます。
-
次の目的地、新叶村行きのバスもあるようなのですが、とりあえず乗ったバスは乗り換えが必要な便でした。ひとり1.5元で山道をバスに揺られていきます。
-
そうするとすぐに私と車掌さんの会話を聞いていた乗客がすぐ後ろを新叶村行きのバスが走っていると言って笑っていました。
まだ、まだ 続く (^_^)/~
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- カザMAXさん 2007/03/23 17:36:21
- 大慈岩すごいですねー。
- 足腰を鍛えて是非行って見たいです。
かなりきつそうな登りの階段ですが、
何分くらい登るのでしょうか?
ゴンドラも階段も見るからに怖いのですが、
なぜか行ってみたくなりますね。
杭州の近くにこんな場所があったんですね。
- ajiajiroさん からの返信 2007/03/24 21:58:50
- RE: 大慈岩すごいですねー。
- カザMAXさん、こんにちは!
書き込み、ありがとうございます。
この大慈岩もほんとうはピクニック気分で一日かけてゆっくりと楽しむ場所なのでしょうがおよそ二時間ほどの滞在しかできませんでした。
ここ、大慈岩は杭州と同じ浙江省ですが、高速バスなどで3時間ぐらい離れています。
新叶古鎮や諸葛古鎮などが近くにありますので、一緒にまわれると良いと思います。
ただ、一般には日本からのツアーはもちろんのこと現地ツアーなどもないので、路線バスを乗り継いで行くか、現地についてタクシーをチャーターするなどの選択になります。
路線バスの旅はちょっと、難易度が上がるかなと思いますが、バスの便も思ったより、頻繁に有りますし、現地の人たちは皆そういった移動のしかたをしているのですから、案ずるより産むが易しで案外おもしろいと思います。
では、また。 再 見 (^_^)/~
- カザMAXさん からの返信 2007/03/24 23:22:42
- 路線バス好きですが…
- 是非行って見たいのですが、
言葉が分からないので、
ajiajiroさんの様に路線バスを乗り換えて行く自信がありません。
2時間程であのすごい山に登って、降りて来られるんですね。
すごい体力がありますね。
わたしは4階までの階段を上るだけでゼイゼイしてしまいますので、
できれば一日かけてじっくり楽しみたい気がしますが、
近くにホテルなどは無いようですね。
こんなにすごい所なのにツアーも無いんですね。
でも、いつか行けるといいな。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ajiajiroさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
30