2007/03/21 - 2007/03/24
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Kurapiさん
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世界遺産好きの同僚とアンコール遺跡群を見に行ってきました。最終日は遺跡からちょっと離れた水上の街、トンレサップ湖に!
本日(午前)のスケジュール
●トンレサップ湖
●オールドマーケットで買い物&食事
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
今日はカンボジア最終日。
がっつりホテルの朝ご飯(バイキング)をいただく。
皿のオムレツはコックさんがその場で作ってくれるもの。 -
こちらはマキちゃんの朝食、フォー。
これもコックさんが作ってくれる。
「…そんなコーナーあるの今日まで気付かなかった…」
「ふふふふふ」
悔しがる私と嗤う美味いもんハンターマキちゃん。 -
さて、今日はオプショナルツアーでトンレサップ湖へ。
「雨期は30分くらいで到着しますが、今は乾期なので1時間ぐらいかかります」と車のなかでガイドのワットさん。
トンレサップ湖は乾期で琵琶湖の4倍の面積なのに、それが雨期になると5倍(琵琶湖の20倍…)になるからだそうだ。関西人もびっくり。
と、道の途中で運転手のモニさんが停車。ここでガソリンを入れるらしいんだけど…先客のバイクの人がいるけど…ガソリンどこ?? -
なんと、ビンに入ってるあれがガソリンだった。
一緒にのせてある漏斗で客自ら入れるらしい。
「ガソリンスタンドないんですか?」
と尋ねたマキちゃんに
「ありますが、こっちの方が安いですね」
とワットさん。
「あぶなくないんですか?」
「時々燃えてるみたいです」
……燃えとんのかい!!! -
トンレサップ湖に近づいてきた。
道沿いに高床式のほったて小屋みたいなのが並んでる。土産屋さんもあるみたい。
「家です。この辺に住む人たちは、お金持ちでしっかりした家を建てている人を除いて、雨期になると湖がここまで広がってくるので、家ごと山の方に親戚などを頼って引っ越します」
へー、面白いなあ。 -
トンレサップ湖に到着。船に乗り込む。たくさんの船が行き来している。
-
河口から湖へ下って行く途中。乗っている船もこんな感じの。
-
湖に入ったところ。こんな風に水上に家がある。
-
舳先からの眺めに、何か黒いものが見えてきた。
モーターでどんどん進む船はそこに向かって進んで行く。
「うわー、水上の街だ!!」
黒いものは水上に浮かぶ建物だった。 -
小舟で物売り一家がやってくる。
バナナ…ごめんよ、朝がっつり食べ過ぎてさ…。 -
買わないとわかるとあっさり去る。
水上の人はクールやね。 -
「ワットさん、なんですかあれ?」
「畑です」
「えーっ」
何作るんだ一体。 -
なかなか可愛らしいお家。
それぞれの家の壁に番号が書いてあるのでもしやと思っていたら、やはり番地なんだそうだ。
「でも移動してしまうので、あまりあてになりませんね」
…やっぱり。。。 -
「これはもしかして…」
「もしかする?」
疑惑を口にする私たちにワットさんが回答。
「回転木馬です」
やっぱり!水上でメリーゴーランドってなんてミラクル! でも使われてないっぽいなあ。 -
これは協会。
-
警察署(交番)。鳥っぽい飾りが屋根に乗ってる。
-
右奥の赤い建物は学校。
いくつか学校はあったのだけど、これは日本が寄付した学校らしい。
いいことするやん、日本。 -
でっかい建物に近づいてきた。
「あれが、水上動物園です」
おお!動物園好きの血が騒ぐぜ! -
向こうに見えるのは水上レストランっぽい。
-
水上動物園に上陸。
-
何やら生簀でうごめいているものが。
一個前の写真に写ってるお姉さんが、おもむろに生簀に向かって餌を投げ込むと………。 -
ギャー!巨大なナマズが!!
「?トンぐらい飼われてます」
ってワットさんが言ってたけど、水しぶきをかけられて悲鳴を上げてた私(でも写真は撮る)、聞き逃したよ。 -
アンジェリーナ・マキちゃんとワットさんが覗いているのは…。
-
「ああん?」とでも言ってそうなワニ。
そういや、遺跡の壁画に描かれていたトンレサップ湖の絵にも、ワニが描かれていたなあ。
・・・・・・・・・はっ、ということはトンレサップ湖はワニ天国!?!?
「昔と違って今はずいぶんワニの数が減りました」
ワットさんのコメントに、ホッ。 -
室内に入ると、トンレサップ湖に生息する魚やすっぽん、ウミヘビ、漁の道具などがやる気なく陳列されていた。お土産コーナーでやる気なく眠る女の子。
カンボジアの人は日差しのきついお昼は、昼寝する習慣のよう。遺跡を巡っていたときは木と木の間に、トンレサップ湖では家の中に、それぞれハンモックをつるして昼寝をしているのがそれはそれは気持ちよさそうで…。絶対使わないしお土産使用ですぐ千切れそうとわかりながらも、ハンモックを買ってしまった。。 -
写真、小さいからわかるかな?
タライに乗ってる女の子発見。
たくましいなー。一人でタライに乗れるようになるって、補助輪を外した自転車に乗れるようになるような感じなのかなあ、ここでは。 -
水上の街トンレサップ湖。アンコール王朝があんなに大量の遺跡を残すぐらいに栄えた理由の一つが、このトンレサップ湖。乾季に水が引いた土地を水田にすることで、二毛作・三毛作が可能だったそうだ。また、アンコールワットの近くにある西バライという貯水池は、このトンレサップ湖から水を引いたものだった。
チャンパーやタイの水軍との戦いの舞台にもなった場所。今も庶民間では戦いがあるとワットさん。
「ベトナム人が、大きな網を持ってきてたくさん魚を捕っていきます。カンボジア人はまだ貧しいので、網も小さいし、そんなことされたら困ってしまう」
賄賂で国境を侵すベトナム人が多いそうだ。日本にも北方領土問題はあるけど、島国だからなあ。。大陸の場合は身近で切実な問題なんだな。 -
今日でワットさんともお別れ。
なので、昨日のうちに書いた、大阪弁初級講座と、彼が「歌えるようになりたい」といっていた夏川りみの「涙そうそう」の歌詞を書いた紙をプレゼントする。
「……ありがとうございます!」
目を見開いて喜ぶワットさん。うん、その顔が見たかったんだ。
貸切なのをいいことに、船に揺られながら歌ってみる。気持ちいいなあ。 -
船着場に到着〜★
-
さあて市内に戻ってきた。
ここはオールドマーケット。大通りはこんな感じだけど・・・・・・・・・。 -
中に入るとこんなディープな雰囲気。
-
靴屋でサンダルが山積みに。
何故足だけのマネキンを使うのか…夢に出てきそう。
オールドマーケットには、観光客と見て吹っかけてくる店員さんもいるけれども、スレてない人もちゃんといる。奥のお土産店にいた19歳の女の子がそうだった。日本語と片言の英語のちゃんぽんで会話。
「日本に行きたいけど、日本の物価を考えるときっと生活できないからムリです」
と言っていた。
「あなたたちと話せてとても嬉しかったです」と言って、何も買わなかった私たちを笑顔で送り出す。焦った私、「あの、Tシャツ欲しいんですけど!」と言ったら「ウチには置いてないので、あっちのお店にありますよ」と教えてまでくれた。う、なんていい子だ! -
オールドマーケットの中の食堂。
「一緒に食べよう〜!」
と現地のお兄さんたちにナンパされる。 -
でもごめん遊ばせ、ツアーに食事が組まれてますの。
“Le Grand Cafe”というフランス風の名前のレストランで、なぜかイタリアンランチ。 -
なにはともあれ、冷え冷えのアンコール・ビールから! カンパーイ!
早くもオヤジな本性が露出する我々。
(後に見えるのはオールドマーケットの通り) -
まずはモッツァレラチーズとトマトのサラダ。
普通に好物★うまうま。 -
メインはパスタ。見た目はオシャレくさいのですが。
「くぅっ、茹だりすぎ!」
「こ、粉チーズ??」
「なんかものすごく懐かしいお味なんやけど」
「…ナポリタン!ナポリタンスパゲティーや!」
懐かしの家庭の味にカンボジアで再会。 -
デザートのアイスクリーム、美味しかったです★
-
昼食後、アンコールクッキー屋さんに行ってから(写真撮ってないので割愛ですが、美味しかったです、クッキー)、念願のあの黄色い物体に…。
次回はいよいよ最終回。よかったら見ていって下さいね♪
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