2007/03/07 - 2007/03/27
378位(同エリア480件中)
コイワカメラさん
- コイワカメラさんTOP
- 旅行記217冊
- クチコミ33件
- Q&A回答7件
- 541,666アクセス
- フォロワー12人
2007年4月現在、ミャンマーと中国の陸路国境は公式には開いていない。
(ツアーに限って、徳宏タイ族ジンポー族自治州の姐告口岸から、出入りできるが。)
ここまで来て、どうしても国境越えに諦めが付かず、打洛(ダールオ)の中心街にたむろっているバイタクの連中や、宿のおばさんに聞くと、地元の人々は恒常的に国境など関係なく、両国を行き来しているとの事。
国境越えのルートを教えてもらい、宿のバイクを借りて、街から街道を突っ走り、山道を越える事15分程で、そこはもうミャンマーでした。
公式の国境は閉ざされているものの、周りには地元両国の人たちが行き来する「アジア型解放国境」のルートがたくさんありました。
PR
-
公式の国境である「打洛口岸」は第三国人のみならず、地元の中国人・ミャンマー人も行き来する事はできません。
しかしながら、その周辺には地元の人々が自由に行き来する国境が、たくさんあります。
(徒歩か自転車・バイクのみで、車では行き来できません。) -
山道を越えると経済特区であるモングラーへ行く道と、他のシャン州へ向かう三叉路に出ます。
このチェック・ポイントで5元を払って通過します。 -
街の看板も、「ロシア舞踊」や宝石屋の物など、中国では目にしないものばかりです。
-
通りの名前は、書式は中国のものとは明らかに違いますが、中国語とビルマ語で書かれています。
-
彼方に寺院が見えたので、行ってみました。
-
近くで見ると、とんでもなくでかい小乗仏教の寺院でした。
-
ミャンマーにありながらもこの辺は、タイ系の民族のエリアなので、タイ様式の造作が伺えます。
-
仏様が外に飾られるのも、小乗仏教特有ですね。
-
仏様はモングラーの街並みを指差していました。
対岸の中国の街「打洛」は、貧しく小さな街なのに比べ、ミャンマー側のモングラーは、工場らしき物や高いビルが乱立し、経済特区然とした大きな街でした。 -
公式の国境が開かれていないせいなのか、訪れる人も無く、大きな寺院の割には訪れる人も無く、閑散としたものでした。
-
国境の街だけあり、全てに中国語・ビルマ語の二国表記がしてあります。
中国から来ると、建物が立派になっただけで、あまり違いは感じられません。 -
中国・ミャンマー両国の国情が安定して、この国境が恒常的に開く事を願っているのは、僕だけではないでしょう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
コイワカメラさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
12