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2007年4月現在、ミャンマーと中国の陸路国境は公式には開いていない。<br />(ツアーに限って、徳宏タイ族ジンポー族自治州の姐告口岸から、出入りできるが。)<br /><br />ここまで来て、どうしても国境越えに諦めが付かず、打洛(ダールオ)の中心街にたむろっているバイタクの連中や、宿のおばさんに聞くと、地元の人々は恒常的に国境など関係なく、両国を行き来しているとの事。<br /><br />国境越えのルートを教えてもらい、宿のバイクを借りて、街から街道を突っ走り、山道を越える事15分程で、そこはもうミャンマーでした。<br /><br />公式の国境は閉ざされているものの、周りには地元両国の人たちが行き来する「アジア型解放国境」のルートがたくさんありました。<br /><br />

地を這う旅 ~ ミャンマー・モングラー

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2007/03/07 - 2007/03/27

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コイワカメラ

コイワカメラさん

2007年4月現在、ミャンマーと中国の陸路国境は公式には開いていない。
(ツアーに限って、徳宏タイ族ジンポー族自治州の姐告口岸から、出入りできるが。)

ここまで来て、どうしても国境越えに諦めが付かず、打洛(ダールオ)の中心街にたむろっているバイタクの連中や、宿のおばさんに聞くと、地元の人々は恒常的に国境など関係なく、両国を行き来しているとの事。

国境越えのルートを教えてもらい、宿のバイクを借りて、街から街道を突っ走り、山道を越える事15分程で、そこはもうミャンマーでした。

公式の国境は閉ざされているものの、周りには地元両国の人たちが行き来する「アジア型解放国境」のルートがたくさんありました。

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  • 公式の国境である「打洛口岸」は第三国人のみならず、地元の中国人・ミャンマー人も行き来する事はできません。<br />しかしながら、その周辺には地元の人々が自由に行き来する国境が、たくさんあります。<br />(徒歩か自転車・バイクのみで、車では行き来できません。)<br />

    公式の国境である「打洛口岸」は第三国人のみならず、地元の中国人・ミャンマー人も行き来する事はできません。
    しかしながら、その周辺には地元の人々が自由に行き来する国境が、たくさんあります。
    (徒歩か自転車・バイクのみで、車では行き来できません。)

  • 山道を越えると経済特区であるモングラーへ行く道と、他のシャン州へ向かう三叉路に出ます。<br />このチェック・ポイントで5元を払って通過します。

    山道を越えると経済特区であるモングラーへ行く道と、他のシャン州へ向かう三叉路に出ます。
    このチェック・ポイントで5元を払って通過します。

  • 街の看板も、「ロシア舞踊」や宝石屋の物など、中国では目にしないものばかりです。

    街の看板も、「ロシア舞踊」や宝石屋の物など、中国では目にしないものばかりです。

  • 通りの名前は、書式は中国のものとは明らかに違いますが、中国語とビルマ語で書かれています。

    通りの名前は、書式は中国のものとは明らかに違いますが、中国語とビルマ語で書かれています。

  • 彼方に寺院が見えたので、行ってみました。

    彼方に寺院が見えたので、行ってみました。

  • 近くで見ると、とんでもなくでかい小乗仏教の寺院でした。

    近くで見ると、とんでもなくでかい小乗仏教の寺院でした。

  • ミャンマーにありながらもこの辺は、タイ系の民族のエリアなので、タイ様式の造作が伺えます。

    ミャンマーにありながらもこの辺は、タイ系の民族のエリアなので、タイ様式の造作が伺えます。

  • 仏様が外に飾られるのも、小乗仏教特有ですね。

    仏様が外に飾られるのも、小乗仏教特有ですね。

  • 仏様はモングラーの街並みを指差していました。<br /><br />対岸の中国の街「打洛」は、貧しく小さな街なのに比べ、ミャンマー側のモングラーは、工場らしき物や高いビルが乱立し、経済特区然とした大きな街でした。

    仏様はモングラーの街並みを指差していました。

    対岸の中国の街「打洛」は、貧しく小さな街なのに比べ、ミャンマー側のモングラーは、工場らしき物や高いビルが乱立し、経済特区然とした大きな街でした。

  • 公式の国境が開かれていないせいなのか、訪れる人も無く、大きな寺院の割には訪れる人も無く、閑散としたものでした。

    公式の国境が開かれていないせいなのか、訪れる人も無く、大きな寺院の割には訪れる人も無く、閑散としたものでした。

  • 国境の街だけあり、全てに中国語・ビルマ語の二国表記がしてあります。<br /><br />中国から来ると、建物が立派になっただけで、あまり違いは感じられません。

    国境の街だけあり、全てに中国語・ビルマ語の二国表記がしてあります。

    中国から来ると、建物が立派になっただけで、あまり違いは感じられません。

  • 中国・ミャンマー両国の国情が安定して、この国境が恒常的に開く事を願っているのは、僕だけではないでしょう。

    中国・ミャンマー両国の国情が安定して、この国境が恒常的に開く事を願っているのは、僕だけではないでしょう。

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