2007/03/07 - 2007/03/27
339位(同エリア484件中)
コイワカメラさん
- コイワカメラさんTOP
- 旅行記214冊
- クチコミ33件
- Q&A回答7件
- 540,267アクセス
- フォロワー12人
第三国人に対して、唯一開かれている中国・ラオス間の陸路国境の街「ボーテン」。
実際には街と言うより峠の村。
大型トラックや、中国・ラオス間を行き来する観光バスが通り過ぎるだけの幹線道路の脇に、数軒のスーパー・マーケットと野外ホーカー・センターがあり、その背後にこじんまりとしたスラムがあるのみの場所だ。
中国側来る人は少ないが、ラオス側からは多くのバック・パッカーがここから中国を目指す。
イミグレ前にはトラックを改造した乗り合いバスがラオス各地への客引きをし、軽トラックは磨憨(モーハン)のイミグレまでの客引きに余念が無い。
中国から来ると、貧しさが一層増した気がする街だ。
PR
-
Google Earthの画像でも分かるが、磨憨もボーテンもその周辺には山以外には何も無い。
-
両国国境の緩衝地帯の中国側には、磨憨の街さながらのショップ・ハウスが建てられ、タイ・マレーシア間の緩衝街である「バタン・ブサール」の様になるのか、はたまたイミグレが前乗りに移動するのか気になります。
-
実際の国境境界線は、中国側からだとイミグレから2キロ程ラオス側に行った所に有ります。
-
国境境界線の石碑は道の両側に、中国が作ったものらしいものと、ラオスが作ったらしいものが2つ平行に並んでいます。
-
ラオス側のイミグレは、またここから3キロほど行った所にあります。
-
散歩がてら徒歩でも行く事は出来ますが、途中は森の中の一本道が続くのみで、何も見るものが有りません。
中国〜ラオス両国のイミグレ間を、軽トラックの白タクが片道3〜4元で行き来しているのでお勧めです。 -
ラオス側のイミグレーション。
のんびりしてます。 -
イミグレ前の広場は簡易市場になっていました。
-
今年からラオスも、15日以内の観光目的なら日本人に対してはノー・ビザになったので、気軽に出かける事が出来ます。
-
街中ではアジア諸国で良く見られる、日本の中古車が走り回っています。
-
ボーテンは街と言うよりスラムの広がる峠の村の成り。
通りの西側にはスクウォッターが密集しています。 -
結構多くの人たちが暮らしているようでした。
-
スラムの中にも商店があり、普通の生活があります。
-
今にも倒れそうなスクウォッターだらけです。
-
貧しさに拍車がかかりました。
-
本来はルアン・ナムターかムアン・シンに向かうはずでしたが、中国の貧しさだけで既に辟易していたし、長距離の移動にも嫌気がさしていたので、朝飯だけ食べて磨憨へ戻る事にしました。
-
街道沿いの飯屋は、こざっぱりしていて和めました。
急に便意をもようし、トイレに行くと中国では見たことの無い、インドネシア式のマンディー・スタイル。
トイレット・ペーパーは有りません。 不浄の手が紙の代わりです。
ここが東南アジアであることを再確認させられます。 -
厨房はいかにもな「タイ・スタイル」。
ラオスがタイの奥座敷と言われるのも納得です。 -
豆苗やどくだみ、パクチー満載の野菜と共にバーミー・ナームを啜りました。
-
イミグレ前には、ラオス各地への乗り合いバスが客を待っています。
このエリアのあまりの貧しさに、この後の旅のルートを考え直さなければいけないな、と思いながら磨憨へ戻りました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
コイワカメラさんの関連旅行記
その他の都市(ラオス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20