2008/02/28 - 2008/03/06
225位(同エリア484件中)
アリヤンさん
ルアンナムターの町から一番近い黒タイ族の村、トンジャイ・タイ村はワレワレの好きな処となった。
雨模様にもかかわらず、また出かけた。
まだ、ちゃんとした地図を持っていません。
エコ・ツーリズムで見た、周辺の小数民族村の地図を見て、ナムディー村(ランテン族)やシダ村(シダ族)に行って見たいなあ、っと漫然と思っていた。
でも、どの位の距離なのか?
方角は?
よく分からなかった。
よくわからんのに行こうとする、この計画性のナサ!
それが、ワレワレのトレッキング・スタイルなのです。
「犬も歩けばボウに当たる」式で、気が向いたらどこまでも歩くのです。
で、今回は途中で、偶然にナムディー村の在り処を発見したので、雨にもかかわらず山中に分け入りました。
雨が降っていたので、あまりランテンさんと親しくお話が出来なかったのが残念でした。
でも、その日常生活を垣間見たので、何かしら満足致しました。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。行く先々でアップデートなHPを展開する為に、現地で緊急避難ページを作成しています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9910/eurasia2_139.html
ルート・マップからは;
http://www.geocities.jp/ariyan9908/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝7時頃には、市場でおこわと燻製肉を買ってきて、美味しいお茶を飲みながら朝食をして、8時ころに出かける。
通りには、まだ、車が通る気配もない。 -
「タクシー」の運転手も、車を自宅前に車を止めて、まだ朝食中とみえます。
-
イチオシ
トンジャイ・タイ村に続く橋を渡ります。
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第二部のトレッキング・コース(緑色)です。
参考にしてください。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/95.jpg -
トンジャイ・タイ村を抜ける頃に、また雨がパラ付いてきました。
農道沿いにあった小屋で、雨宿りをしました。 -
タイのフエサイに行くルートA3に続く、道、3Aに出ました。
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雨が少し降っていますが、北の方に行けばルアンナムターに戻れるだろうと、思い進路を北に、、、
(ワタクシは道に迷わないように、常に携帯磁石を持ち歩いています。よって、いつも、東西南北だけはわかるのです。) -
途中、牛が嬉しそうに草を食べていましたが、ワレワレが近づくと振り返り、ジロっと見つめます。
牛の中には、近づくと怒るヤツもいます。
怒ると鼻息がすごいので分かります。
鼻息が荒くなったら、近づかないほうが良いでしょう。 -
雨が止みました。
はるか、あっちの村は近くに見えますが、繋がる道がなくて結構遠そうです。
行くのは辞めようと、言っていました。 -
予想通り、この道はルアンナムターに続いています。
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入口にはおおきな七面鳥が番人のごとく陣取っていました。
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分かれ道の所に標識があって、右に入ればナムディーの滝4kmと書いてあった。
やっとナムディー村が、どこにあるかが分かりました。
遠そうですが、目的があれば、元気も出ます。 -
ナムディー村に行くまでに、ラオの村があります。
小川が流れており、綺麗な水が、なみなみとありました。
素晴らしい田園風景です。
日本の原風景を見ているようです。 -
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平坦部から山間部に入っていきます。
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やっぱり、ランテン族はかなり、山ん中に住んでいるようです。
竹とヤシの葉っぱの家が、ポツポツと見えてきました。 -
かなり山ん中に入り込んだ処に、ナムディー村はありました。
村と言っても、20軒くらいしか家はなさそうです。
また雨が降ってきたので、ちょっと大きな木の下で雨宿りしていました。
すると、近くの家から女性が出てきて、干し物を取り込んでいました。
ランテン族です。
断り無しにカメラを向けると怒ります。
断りを入れると断られます。
で、遠くからしか写せないのが残念です。
何日も通って、仲良くなるまでは中々彼等の写真は取れません。
難しいです。
カメラを見せると、それまでの自然体が消えるのも残念です。 -
数人が出てきて、畑を共同で耕していました。
こうして山に分け入り、みていると、彼らの数は本当に少数です。
しかも、不便極まりない山ん中で、特に肥えた土地がある訳でもありません。
町のラオと比べても、その貧しさは際立っています。
ひょっとしたら、絶滅の瀬戸際にあるのでは?
とさえ思えます。
なにか、哀しくなってきます。 -
イチオシ
ランテン族は黒装束で、足に白い脚半(若しくはゲートル?)を巻いています。
いかにも、長距離を歩くスタイル、になっています。 -
雨が止んだのを契機に、帰る事にしました。
村の入り口のところで、子供達が、手作りの空気鉄砲ごっこをして遊んでいました。
男の子も女の子も一緒です。
竹の筒に棒を突っ込んで、空気圧で木の実などを飛ばす空気鉄砲です。
ヤシの葉っぱを盾に、ポンポンとやりあいます。
なんとも微笑ましい光景でした。
小さい子供が遊んでいる、ということは、子供まで働かねばならないと、云うほど貧しくはナイ、と云うことです。
ホッとします。 -
イチオシ
これは、町なかで見かけたランテン族ですが、髪の毛にも特徴があります。
日本で、昔の田舎のおバアちゃんも、このような髪型をしていたように思います。
服装は黒っぽく、こし布をしています。
布のポシェットを肩がけにしています。
ベトナムの黒モン族似です。 -
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イチオシ
ランテン族村。
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帰りしなにブタ小屋を覗くと、親ブタにけん制されて怖かった。
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ふもとのラオ族村の駄菓子屋で買った、「揚げポン菓子」を食べながら、いなかの道を戻ります。
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また七面鳥の威嚇のお出迎えです。
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左=ルアンナムター、右=ムアンシン
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ナムター川に掛かる橋の上から。
町の北の端に来たようです。 -
無事、町に帰還しました。
今日は、約10kmのトレッキングでした。
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