2007/02/06 - 2007/02/13
32380位(同エリア42195件中)
fioさん
今日はベネチアからフィレンツェへ
ユーロスターイタリアで移動します。
さらにフィレンツェ着後すぐに
斜塔で有名なピサへ在来線を使って
日帰り旅行をします。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
朝起きたら外は雨・・・
今日はフィレンツェへ移動する日。
フィレンツェ方面は晴れてくれたらいいのに、と
願いつつ朝食を終え、ホテルをチェックアウト。
チケットはベネチア着日にH.I.S現地係員から
受け取っていたので、今日は忘れずに乗車日時を
自動刻印機でガチャン!としました。
08:40 ベネチア メストレ発
11:23 フィレンツェS.M.N着
何番線から出るかはホーム階段を降りて
地下通路にある電光掲示板で確認。
私の乗る電車はローマまで行く列車。
乗り過ごさないようにしないと。
※H.I.Sでは旅行代金に含まれていましたが、
個人旅行される方のご参考までに・・・
ベネチア〜フィレンツェ間 2等席大人1人 30ユーロ -
車内に入って指定された席を探すと、
イタリア人らしき方が・・・
チケットを見せると「えへっ♪」みたいな
照れ笑いを見せて他の空いている席に移動していました。
外観も素晴らしく格好イイのですが、
内装も猛烈にオシャレ!座り心地バツグン!
飛行機でいうビジネスクラスのような感じ。
2等席でこれなら1等席はどんな感じなんだろう・・・
と考えていると出発時間になったようで
ホームを滑るように列車は一路フィレンツェへ。
ユーロスターも昨日乗った各駅停車と同じく
4人席の2:2で向かい合わせに。
私たちは指定席とは異なるけれど窓際に座らせてもらいました。
いつの間にか雨が止み、出発後暫くは辺り一面霧。
そして晴れていきました。
「あー田舎だなー。」
見渡す限り畑だか牧草だか分からないけど草原のような光景がずーっと続きます。
・・・と外を眺めていると、いきなりテーブルの上に
透明袋に入ったファンシーキーホルダーを無言で数個ずつ、全ての席に置いて回る女性が出現。
どうやら物売りらしい。
隣に座っていた親切な紳士が教えてくれ、そのまま触らずに放置しているとまた同じ女性が回収しに。
その後、車掌さんが切符の確認をしに来ただけで
他の売り子さんは現れませんでした。
そうこうしているうちにフレンツェS.M.N駅に予定通り到着。 -
S.M.N駅着くとすぐに徒歩5分位の所にある
本日宿泊のホテル ボンチアーニへ直行。
すんなりチェックイン。
ポーターが荷物を持ってどんどん、どんどんホテルの奥へ。
中庭を抜けてエレベーター上がってUの字型に廊下を進むとようやくお部屋。ふう・・・
とても感じの良いポーターだったのでチップで1ユーロ。
(呼び止めないとチップに気付かなかったので普段は貰っていないようです)
そしてまた迷路のようなホテル内部を抜けてS.M.N駅へ。
ピサの斜塔があるピサ セントラーレへの切符は
駅の自動券売機で購入。
大人1人 5.20ユーロ(片道/自由席)
イギリスの国旗マークを押すと英語で表示されるので
何となくこうかなーって押してると、買えます(笑)
一番驚いたのは購買画面を操作する機械にお金を入れる場所が無いことです。
じゃあどこにお金を入れるかというと画面のある機械の「横」にある同じような清算専用機械に入れるのです。
※旧式の券売機は購入画面とコイン投入口が1台になっているようです
ちなみに窓口は常に行列ができているので
ピサへのチケットくらいなら自動券売機が早くて便利だと思います。 -
電光掲示板でピサ行きの電車を探すと、
「PISA C.LE行き」という電車もありますが
「LIVORNO C.LE行き」という電車の横に小さく
「PISA」と表示があったので、10分早く出発する
こちらの電車に乗ってピサに行くことにしました。
表示されている3番線ホームは駅の端のさらに奥の方です。 -
さっきまで乗っていたユーロスターとは異なり、
普通に走っているイタリアの列車は大抵落書きだらけ。
ピサ行きの電車もご覧の通りです。
今回も4人がけで2:2の向かい合わせでしたが
混んでいなかったので2人で4人席を使いました。
12:27発予定が10分ほど遅れての出発。
途中、窓際にあるテーブルに5センチ四方の印刷された紙を無言で置きまくる人が。
「恵まれない人に愛の手を」的な内容が書かれていたように思うが何分イタリア語が分からないので・・・
触らずに置いているとまた無言で回収して去っていきました。
途中何駅か止まって約1時間後、目的のピサ駅に到着。 -
車内アナウンスが無いうえに、ちゃんとした路線図も無いので、電車が止まるたびに「ここはピサ?」と確認しなきゃいけないのが大変・・・
駅の看板も少ないし、一時も油断の出来ない列車の旅でした。。。 -
まずはトイレ〜とマクドナルドに入るがトイレが無い。
とりあえずお腹空いたしトイレは後回しで先にランチ。
マクドナルドの横にあるピザの美味しそうなお店で、ベネチアに引き続き、また立ったままの食事・・・ -
ピザ マルガリータ 2.95ユーロ
アランチーニ(ライスコロッケ) 2.50ユーロ
炭酸飲料(500mlPET) 2.20ユーロ
昨日のピザよりはグンと美味しかったです。
・・・が日本のピザの方が・・・
アランチーニは私は美味しいと思いましたが
同行者は「普通」と言っていました。
このお店は駅や街中のあちこちにあるので、
きっとファーストフードのチェーン店だと思います。
・・・ところでトイレ。
これがまた分かり辛いところにあるんですよ。
0.8ユーロだったと思いますがおばちゃんに
入口で支払うスタイル。
お釣りもちゃんと貰えます。 -
駅前の地図で方向を確認。
(この地図も落書きがスゴイ・・・)
ひたすら直進して行くと途中、川があります。
橋を渡ってまた、まっすぐ まっすぐ。
橋を渡った辺りから両側にお店が並び始めるので
見ながら歩けば多少は気がまぎれるでしょうが
結構、歩きます。
不安になったら、そこら辺のお店の人に
「PISANA」という文字を見せれば多分教えてくれます。
もしあなたに絵心がある方なら、
傾いた塔の絵を描いて見せるだけでもOKのはず!
ちなみに私は絵を描いて教えてもらいましたが、
聞いたタバッキのおばちゃんは笑っていました。 -
途中から案内板に沿って歩いていくと、
目的のアレはいきなり現れます。
うわーーーーーっ!
予想以上に傾いているよーーーー!
大興奮で斜塔に向かって猛ダッシュ! -
予想以上に傾いてるし、おまけに大きい!
狂喜乱舞の私達2人はココに来たなら
このポーズは欠かせないと言われている
「塔を支えている」ポーズで互いに写真を撮りあいました。
塔に登るのは「15ユーロもするからやめよう」と思っていましたが、チケット売場で何時に入れるか聞いたら30分後との事だったので、ついつい予約してしまいました。
荷物を預け外観の写真を撮っているとあっという間に予約時間の15:00になり、塔の入口へ。
※通常はこんなスムーズに入れないみたいです。
どうしても入りたい方は15日前迄にネットで
予約を入れた方がいいと思います。
ただし、ネット予約の場合、入場代15ユーロに
+予約代2ユーロが加算されます。 -
入口には警備員さんがいて、チケット時間を確認してもらってから入ります。
-
塔に入ると左手にいきなり狭い階段があり、
延々と続いています。
薄暗い上に階段が滑りやすいので注意して昇ります。 -
かなり昇り、ココが最上階?と思って撮ったのがこの写真。
でもまだ途中でした。
それにしても柵が低い! -
途中から撮った下界wの写真です。
ツアーで来た方は写真左手奥に移っている入口から入場します。 -
上には鐘がありました。
-
さらに階段を昇るとようやく頂上です。
・・・階段の擦り減り具合がスゴイ -
頂上はこの通り周囲が歩けるようになっています。
見晴らしがすごくいいです。 -
すぐ近くにスタジアムのような場所があり、
よく見ると客席のところに「PISA」の文字が。
入場から30分以内に出ないとダメなので、
時間間際になると警備員が「そろそろ降りましょうね〜」オーラを出し始めます。 -
ピサの斜塔が建っている広場には、
洗礼堂(写真手前)、ドゥオモ(塔手前)や、
写真には移っていませんがいくつかの建物があります。
私はドゥオモだけ入りました。
・・・が、入った時はキレイだ!と思って内部の写真をたくさん撮ったのですが、旅の終わった今、振り返ってみると、あんまり記憶がありません。
やっぱりこの翌日、フィレンツェのドゥオモを見てしまったからかもしれませんが・・・
この日、日本のTVクルーが撮影に来ていて
有名な俳優さんも居ました。
少人数で撮影して大変だな〜と思いました。 -
ピサ駅でまたフィレンツェ迄の乗車券を購入。
ピサ駅の自動券売機は旧式でした。
3台中、現金取扱中止が2台もありました。
帰りの列車は通勤ラッシュなのか、混み合っていて
何とか席を見つけて座りました。
フィレンツェS.M.N駅からそのままレストランを探しに
街をぶらぶら。
そんな中いきなりあの有名なドゥオモがどーんと見えて、また興奮。
うろうろしたけど、なかなか良さそうなレストランが見つけられず、結局ホテル ボンチアーニ の数件隣にあるリストランテに入りました。
入った決め手は、中に日本人観光客らしき人達がたくさん居たのと、表に金額入りメニューが在ったからです。 -
ま、せっかくなので赤ワインのハーフサイズを注文。
この時のレシートを貰い忘れたので正確ではありませんが多分6.5ユーロくらいだったと思います。 -
スティック状のクラッカーみたいな物とパン。
無料です。
パンのサイズはテーブルによって様々。
私のテーブルのはかなり小さめ。 -
スパゲティ トマトソース (6.5ユーロ)
すんごく美味しかった!
だけど量が少ない・・・物足りない・・・ -
4種のチーズのニョッキ (7ユーロ)
ニョッキってこんなんだっけ?
と同行者と共に首をかしげる。
私達が揃って別のパスタと勘違いしている性だと
思いますが、歯ごたえが全く無い。
味付けは美味しいかったです。
こちらも量は少なめ。
しかも何の飾りも付いていないのでかなり寂しい。
せめて上にからパセリとかバジルを飾って欲しかった。 -
ベネチアに引き続き、物足りなさを感じつつ
HOTEL BONCIANI(ホテル ボンチアーニ)に戻る。 -
部屋は広くて落ち着いた内装。
-
面白いのが、TVが壁に取り付けられていること。
寝ながらだと見やすいけど、普通に起きている間は当然見辛いw
古いけど、壊れている箇所はなく、申し分なし。
あ、冷蔵庫があんまり冷えないのは夏辛いかも。
■部屋の設備・アメニティ
カードキー
クローゼット(その中にセキュリティボックス)
種類がバラバラのワイヤーハンガー
冷蔵庫(殆ど何も入っていない/あんまり冷えない)
エアコン・電話・TV・机・イス・鏡
シャワー・トイレ・ビデ
お風呂場にドライヤー(持ち運べないタイプ)
シャンプー(1回使いきり)
石鹸・どでかいバスタオル・手拭用クロス
ゴミ箱(クローゼット前とお風呂場に各1個ずつ)
■無かった主な物
バスタブ
アラーム付き時計・メモ類
スリッパ・歯ブラシ・歯磨き粉・リンス・ボディシャンプー
氷・コーヒーメーカー・ティーバッグ・インスタントコーヒー類 -
左側に在るのはトイレじゃなくてビデです。
-
バスタブは無いけどシャワーブースになっているから
思い切り洗えてGood!
以前のクチコミで「夜になるとお湯が出ない」という書き込みを見て不安だったのですが、夜だろうが朝だろうが、じゃんじゃんお湯は出てました。
水道設備、直したんじゃないでしょうか?
ちなみにシャワーブースの壁の上の方から紐が垂れ下がってますが緊急用アラームらしいです。
誤って引っ張ってしまいましたが何も起きませんでした。
本当の緊急時、大丈夫なのか?!
ドライヤーが強風で乾かしてくれるのが助かる。
明日に備えて早めに就寝。
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