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美味しいシーフードを頂いた後は、バスで1時間半ほど移動。<br />チュニスへ帰ってきました。

チュニジアのルーヴル チュニジア旅行記17(チュニス篇)

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2006/08/10 - 2006/08/19

306位(同エリア408件中)

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瑞樹

瑞樹さん

美味しいシーフードを頂いた後は、バスで1時間半ほど移動。
チュニスへ帰ってきました。

  • チュニスの中心部から凡そ5km、バルドー博物館へやって来ました。<br />この博物館は、なんといっても世界一とも言われるモザイクの展示が魅力です。モザイクは、云うまでも無くガラスや大理石、陶器などを小片にしたものをはめ合わせて作った絵画です。<br />チュニジアのみならず、北アフリカ地域を代表する考古学博物館で「チュニジアのルーブル」とも云われているとか。<br />

    チュニスの中心部から凡そ5km、バルドー博物館へやって来ました。
    この博物館は、なんといっても世界一とも言われるモザイクの展示が魅力です。モザイクは、云うまでも無くガラスや大理石、陶器などを小片にしたものをはめ合わせて作った絵画です。
    チュニジアのみならず、北アフリカ地域を代表する考古学博物館で「チュニジアのルーブル」とも云われているとか。

  • 博物館の白い建物の天井や窓枠は、チュニジアンブルー。そして入口は、扉に扉を作ったような面白い入り口。17世紀のオスマントルコのベイの館を利用しているそうです。モザイクもそうですが、この館自体にも、イスラムセクションのパティオと小部屋に素晴らしい装飾が残されています。<br />モザイクは、チュニジアではフェニキア時代からその制作が広まったとされ、それはローマが栄えると共にその技術も発達を極めました。<br />

    博物館の白い建物の天井や窓枠は、チュニジアンブルー。そして入口は、扉に扉を作ったような面白い入り口。17世紀のオスマントルコのベイの館を利用しているそうです。モザイクもそうですが、この館自体にも、イスラムセクションのパティオと小部屋に素晴らしい装飾が残されています。
    モザイクは、チュニジアではフェニキア時代からその制作が広まったとされ、それはローマが栄えると共にその技術も発達を極めました。

  • まずは、石棺のモザイク。ビザンチン時代の教会から発掘されたものです。<br /><br />

    まずは、石棺のモザイク。ビザンチン時代の教会から発掘されたものです。

  • 石棺には、納められた人の人となりが書かれています。<br />

    石棺には、納められた人の人となりが書かれています。

  • 下のモザイク、こちらは上部が失われているものの、この写真じゃモザイクか描いた絵画か分からないくらいでしょう?「ペルセウスとアンドロメダ」3世紀、ブラ・レジア出土。<br /><br />

    下のモザイク、こちらは上部が失われているものの、この写真じゃモザイクか描いた絵画か分からないくらいでしょう?「ペルセウスとアンドロメダ」3世紀、ブラ・レジア出土。

  • その一階のイスラムセクション。繊細で可憐な花の模様が美しい天井です

    その一階のイスラムセクション。繊細で可憐な花の模様が美しい天井です

  • パティオ部分。うねる柱、縞のアーチ、隙の無い壁の模様、でも煩すぎないところはイスラム建築の魅力です。<br />

    パティオ部分。うねる柱、縞のアーチ、隙の無い壁の模様、でも煩すぎないところはイスラム建築の魅力です。

  • イスラームでは欠かせないチャイを作る小部屋。部屋の直ぐそばなので、作ったお茶が冷めることなく供されたことでしょう。<br />

    イスラームでは欠かせないチャイを作る小部屋。部屋の直ぐそばなので、作ったお茶が冷めることなく供されたことでしょう。

  • ここでチャイを飲んだのでしょうか。窓に浮かぶ模様に負けないテーブルの装飾。ゆったりとした時間が流れます。

    ここでチャイを飲んだのでしょうか。窓に浮かぶ模様に負けないテーブルの装飾。ゆったりとした時間が流れます。

  • カマリア窓のようなステンドグラスの窓。夜になれば部屋の灯りや月光で、美しい光を映し出すんでしょうね。<br />

    カマリア窓のようなステンドグラスの窓。夜になれば部屋の灯りや月光で、美しい光を映し出すんでしょうね。

  • 「ユリシーズとセイレーン」。古代ローマ時代。上半身が女性で下半身が鳥の姿をしたセイレーンたちの歌を、船のマストに体を縛って聞くオデッセー(ホメロス作の叙事詩の主人公)の姿が描かれています。戦士たちは、ろうで耳をふさいでいます。セイレーンたちの美しい歌声に魅せられて、多くの舟人たちが命を落とした魔の海峡。そこを、耳栓をせずに渡って見せようと勇気を示すところです。セイレーンの歌声に耳を奪われるユリシーズ。縦130cm、横340cmもあります。<br />

    「ユリシーズとセイレーン」。古代ローマ時代。上半身が女性で下半身が鳥の姿をしたセイレーンたちの歌を、船のマストに体を縛って聞くオデッセー(ホメロス作の叙事詩の主人公)の姿が描かれています。戦士たちは、ろうで耳をふさいでいます。セイレーンたちの美しい歌声に魅せられて、多くの舟人たちが命を落とした魔の海峡。そこを、耳栓をせずに渡って見せようと勇気を示すところです。セイレーンの歌声に耳を奪われるユリシーズ。縦130cm、横340cmもあります。

  • 因みにバルドー博物館には30室以上の部屋があり、それぞれ名前が付けられています。こちらはずばり2階の「ユリシーズの間」にあります。<br />こちらは、「バッカスの勝利」。バッカスとは、ふどうの神です。エル・ジェムの間にあります。<br />

    因みにバルドー博物館には30室以上の部屋があり、それぞれ名前が付けられています。こちらはずばり2階の「ユリシーズの間」にあります。
    こちらは、「バッカスの勝利」。バッカスとは、ふどうの神です。エル・ジェムの間にあります。

  • アキアナスという悪い海の神が天辺に描かれたモザイク。窓から差し込んだ光が、ちょっとレーザー光線(笑)みたいで面白い。<br />

    アキアナスという悪い海の神が天辺に描かれたモザイク。窓から差し込んだ光が、ちょっとレーザー光線(笑)みたいで面白い。

  • 「ネプチューンの勝利」を題材にしたモザイク。四隅に四季を現した女神が描かれています。<br />

    「ネプチューンの勝利」を題材にしたモザイク。四隅に四季を現した女神が描かれています。

  • 虎に車を引かせている絵。戦いに行くところでしょうか。<br /><br />

    虎に車を引かせている絵。戦いに行くところでしょうか。

  • これらのモザイクは全て古代カルタゴ遺跡などスース、ドゥッガ、エル・ジェムなどから発掘されたもの。移設には、のりを一面に塗りそこへ布を張り、モザイク部分を1cmの厚さに切り出し、後にお湯で洗浄し、石膏で固めているそうです。<br />

    これらのモザイクは全て古代カルタゴ遺跡などスース、ドゥッガ、エル・ジェムなどから発掘されたもの。移設には、のりを一面に塗りそこへ布を張り、モザイク部分を1cmの厚さに切り出し、後にお湯で洗浄し、石膏で固めているそうです。

  • こちらは海神ネプチューンの大きな顔を底に描いた浴槽。顔に覗かれながら?入る風呂って…。でも豪華な風呂だなぁ。<br /><br />

    こちらは海神ネプチューンの大きな顔を底に描いた浴槽。顔に覗かれながら?入る風呂って…。でも豪華な風呂だなぁ。

  • 中央に座すのは古代ローマが誇る詩人のウェルギリウス、両脇は歴史の女神クレイオーと悲劇の女神メルポメネだそうです。

    中央に座すのは古代ローマが誇る詩人のウェルギリウス、両脇は歴史の女神クレイオーと悲劇の女神メルポメネだそうです。

  • 人物や神だけではなく、こんな魚を題材にしたものもあります。

    人物や神だけではなく、こんな魚を題材にしたものもあります。

  • 熊が戦っているところ。なんか、ユーモラス。

    熊が戦っているところ。なんか、ユーモラス。

  • 出口付近の通路にあるもの。世界最古のボクシングするモザイク?表情がイケてます。<br />

    出口付近の通路にあるもの。世界最古のボクシングするモザイク?表情がイケてます。

  • まだまだモザイクは沢山あるバルドー美術館ですが、それ以外もなかなかの収蔵具合。ローマ時代やビザンチン時代の彫像などが一杯です。<br />

    まだまだモザイクは沢山あるバルドー美術館ですが、それ以外もなかなかの収蔵具合。ローマ時代やビザンチン時代の彫像などが一杯です。

  • 一階にある逞しくも艶かしい像。<br />

    一階にある逞しくも艶かしい像。

  • こちらは洗礼盤だそうです。面白い形ですね。昔は良く見られたのでしょうか。

    こちらは洗礼盤だそうです。面白い形ですね。昔は良く見られたのでしょうか。

  • これが最大のモザイクかな。一階でじっくりみるのも良いですが、二階から全体像を見るのもお忘れなく。右が上部、左下別枠の部分には狩りの様子が描かれています。<br />

    これが最大のモザイクかな。一階でじっくりみるのも良いですが、二階から全体像を見るのもお忘れなく。右が上部、左下別枠の部分には狩りの様子が描かれています。

  • 最後に、こちら。載せるかどうか迷ったのですが、一応ね。大作に隠れるように端っこに有ったので、もしかして見ないで出てしまった方もいるかも。<br />最初、何を描いたかさっぱり分からなかったのですが…ガイドも無かったし。人の営みは、大昔から変わりませんね。<br />

    最後に、こちら。載せるかどうか迷ったのですが、一応ね。大作に隠れるように端っこに有ったので、もしかして見ないで出てしまった方もいるかも。
    最初、何を描いたかさっぱり分からなかったのですが…ガイドも無かったし。人の営みは、大昔から変わりませんね。

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