2006/08/10 - 2006/08/19
11位(同エリア26件中)
瑞樹さん
8月12日(土)。
スフェトゥラ遺跡観光→昼食
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ケロアンから再びバスに乗り、凡そ2時間。
スベイトラにやって来ました。
ケロアンの南西約100km、ここはチュニジアで一番新しいローマ遺跡が残る街。
ローマ帝国分裂後、ビザンチン帝国が7世紀半ばに整備したスフェトゥラという街ですが、余り使われないまま廃墟となりました。
というのも、ビザンチン帝国のチュニジア最高責任者であったグレゴアールが、コンスタンチノープルからの独立を宣言し、カルタゴから首都を移すべくこの街を拡張したのですが、僅か数箇月後にアラブ人の攻撃を受けてしまったからです。
これより後、チュニジアはアラブの時代となります。
バスを降りると、緑豊かなまるで庭園のような入口は、ブーゲンビリアやハイビスカスが咲き乱れています。 -
当時、50ヘクタールという広大な敷地には、最盛期には1万人以上の市民がいたとか。
まず、ローマ遺跡と言えばお馴染みの劇場。
オーケストラボックスを持つ劇場の裏には今では枯渇してしまったスベイトラ川があります。川のせせらぎをBGMに何かしら演じられたこともあるのでしょうか -
チュニジアは暑い国のイメージだと思いますが、ここスベイトラは今でも稀に雪が降ることがあるそうです。ローマ人は日本人と同じく大変に風呂好きな民族でしたから、共同浴場やサウナは必ず造られていました。
地下に何本もの柱を建てるのは、その方が熱が伝わりやすいから。共同浴場には「カルピニ」という寄附者の名が刻まれていたり、カラフルなモザイク、壁にテラコッタの管が通されていたりするのが見えます。 -
本当に広いので、夏なら暑さ対策、水分補給は忘れずに。
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写真は、貯水池だと考えられていますが、水を出し入れする管が何もありません。水瓶などを使っていたのでしょうか。
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教会跡やフォーラムを抜けるとこのスベイトラで一番目立ち、また良く残っているのがこの神殿郡。
左からミネルバ(アテナ)、ジュピター(ゼウス)、ジュノ(ヘラ)。右から見ると、まるで建設過程のようですが(笑)こんなに屋根が残っているのは、破壊しつくされたこの遺跡では奇跡的かも。
今はもう使われていないのに、こういう場所に来ると静かな空気が感じられ、ちょっとでも神聖な心持ちになるのは不思議です。 -
街にはカルド(南北)とドクマヌス(東西)が通され、6m置きにマンホールがありました。
グレゴアールが整備する前にも、4世紀にはローマ人が水飲み場や聖堂を作ったり、6世紀にはセルバス教会を作ったりしたそうです。 -
こんなモザイクも残っています。
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これらの建物はベルベル人が建てたとされ、多くは寄附によるものでした。ピンク大理石が使われているので、朝日を背景に持った早朝が一番のオススメだとか。ご覧の通り私たちは真っ昼間に訪れているので、暑いことこの上ありません。
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1世紀から2世紀にかけてこの地は農業が盛んになり、この地に住んだ人々は農業書を残す程の技術を持っていました。この写真からは想像出来ませんが、その昔この辺りは森林地帯が広がり象やライオンも棲んでいたそうです。今は勿論象やライオンは出ませんが、猪や狼は出没するそうなので、ご注意を。
そんな森を切り開き畑は作られ、特に葡萄やオリーブは今でもよく栽培されています。
オリーブは実はオイルとなり搾りかすは燃料に、木は木工品になるので重宝されました。こんな圧搾台が残っています。
日本人はオリーブオイルと聞くとまずイタリア辺りが思い浮かぶと思いますが、チュニジアのオリーブオイルはとても品質が高く人気が有ります。
”イタリア産”を謳ったオイルも、実はチュニジア産かも。ま、よくあることですが。 -
炎天下の中スベイトラを観光した私たちはやっと日陰へ。
13:40、直ぐ近くに建つホテルスフェイトゥラにて昼食。 -
たった今見てきた遺跡を望む、遺跡ビュー?の席にてビールをぐぐっ。
テーブルにはフランスパンと、チュニジアンサラダ。キュウリ・オリーブの実・トマト・ツナ・ゆで卵。 -
メインは、カムニアという煮込み料理でトマト・ピーマン添え。
肉が牛だったか羊だったか…忘れました。
内臓も使われていてパクチーが効いています。ちょっとスパイシーで美味しい。 -
スペインから持ち込まれたサボテンは、ここチュニジアではフルーツの王様とも呼ばれ、とても人気のある実なのだそうです。
旬は9月だそうですが、運よく今日のデザートにスイカ・メロンと共に出てきました。
これが結構甘くて美味しいのです。
勿論外側にはびっしりと細かい棘があり、中も種が沢山で食べやすいものでは有りませんが、整調作用やストレス緩和効果があるそうです。
後にも先にも、サボテンの実が出てきたのは一度きりでしたが、もう一度食べたいフルーツでした。 -
この後、ひたすらバスに揺られトズールへ移動。
写真は、スベイトラから2時間くらい行ったガフサのホテルに飾られていたベリーダンサーの絵。
ずんぐりしているのが面白い。
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