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タイ・メシは全般的に「甘い」。<br /><br />このスイートさは、タイの人々の「スイート」なのか?<br />それとも、彼らの舌が甘さを要求した結果なのか?<br />あの甘ったるい、タイの人たちのキャラクターの味がする。<br /><br />さて、どこでも「安くて、きれいで、快適な宿」を探すのは至難のワザです。<br />今回の宿は、「アユタヤ ユースホステル」となった。<br />24時間1人で宿番をする、働き者のヌーックちゃん(Nook)を中心に集まる「やさしい」人たちと過ごした、アユタヤ・ライフ。<br /><br />旅行中ネット環境が悪かったので現地で緊急避難ページを作成してアップしていました。下記クリックすると移動します。<br />http://www.geocities.jp/ariyan05/<br />For travel data book http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/maekhon_005.html

アユタヤ1: 古都・アユタヤのユースホステル

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2007/02/03 - 2007/02/10

809位(同エリア1790件中)

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29

アリヤン

アリヤンさん

タイ・メシは全般的に「甘い」。

このスイートさは、タイの人々の「スイート」なのか?
それとも、彼らの舌が甘さを要求した結果なのか?
あの甘ったるい、タイの人たちのキャラクターの味がする。

さて、どこでも「安くて、きれいで、快適な宿」を探すのは至難のワザです。
今回の宿は、「アユタヤ ユースホステル」となった。
24時間1人で宿番をする、働き者のヌーックちゃん(Nook)を中心に集まる「やさしい」人たちと過ごした、アユタヤ・ライフ。

旅行中ネット環境が悪かったので現地で緊急避難ページを作成してアップしていました。下記クリックすると移動します。
http://www.geocities.jp/ariyan05/
For travel data book http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/maekhon_005.html

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • バンコック発:9時25分 ー アユタヤ着:11時24分。 <br />3等、鈍行列車。<br /><br />車窓に、ユックリ流れるタイ田園風景を楽しみながら、アユタヤ駅に到着。<br />駅周辺にはナンにも無い。

    バンコック発:9時25分 ー アユタヤ着:11時24分。 
    3等、鈍行列車。

    車窓に、ユックリ流れるタイ田園風景を楽しみながら、アユタヤ駅に到着。
    駅周辺にはナンにも無い。

  • さてと、「集まってくる+言い寄ってくる」トゥクトゥク達を払いながら、船着場へブラブラ歩く。<br /><br />船の渡し場まで、小さな市場が続く。

    さてと、「集まってくる+言い寄ってくる」トゥクトゥク達を払いながら、船着場へブラブラ歩く。

    船の渡し場まで、小さな市場が続く。

  • 駅から歩いて5分で船着場。<br /><br />乗り場は2つあり、正面にあるのが対岸に行く。<br />左側の乗り場は、対岸のチャオプロム市場に着く。<br /><br />船の価格は、前者が2バーツ(7円)で対岸に着く。<br />後者が3バーツ(10.5円)で対岸のチャオプロム市場に着く。<br />(つい最近までは、1バーツと2バーツだったが、原油高のアオリで2バーツと3バーツに値上げになっている)<br /><br />ワタクシたちは当然のごとく、2バーツ船にのる。<br />乗客は我々2人のみ。<br /><br />他10数名の外人パッカーは、すべて3バーツ船に乗る。<br /><br />なんで外人はアッチの船に乗るの???<br />っと、思ったが、後で真相が分かった。<br />外人が頼りにするガイドブック「ロンリープラネット」には、チャオプロム市場行きの船しか紹介されていなかったからなのだ!<br /><br />2バーツ船乗り場で、不思議な日本人に出会った。<br />ヒゲをはやしたトッポジージョ似で、ヒョウヒョウとしたヒト。<br />アユタヤ在住とのこと。<br />そのヒトに、「もう1バーツの船は無いのか?」と、聞くと、最近値上げになって、2バーツに なった、との解説。

    駅から歩いて5分で船着場。

    乗り場は2つあり、正面にあるのが対岸に行く。
    左側の乗り場は、対岸のチャオプロム市場に着く。

    船の価格は、前者が2バーツ(7円)で対岸に着く。
    後者が3バーツ(10.5円)で対岸のチャオプロム市場に着く。
    (つい最近までは、1バーツと2バーツだったが、原油高のアオリで2バーツと3バーツに値上げになっている)

    ワタクシたちは当然のごとく、2バーツ船にのる。
    乗客は我々2人のみ。

    他10数名の外人パッカーは、すべて3バーツ船に乗る。

    なんで外人はアッチの船に乗るの???
    っと、思ったが、後で真相が分かった。
    外人が頼りにするガイドブック「ロンリープラネット」には、チャオプロム市場行きの船しか紹介されていなかったからなのだ!

    2バーツ船乗り場で、不思議な日本人に出会った。
    ヒゲをはやしたトッポジージョ似で、ヒョウヒョウとしたヒト。
    アユタヤ在住とのこと。
    そのヒトに、「もう1バーツの船は無いのか?」と、聞くと、最近値上げになって、2バーツに なった、との解説。

  • ゆるい流れのチャオプラヤ川。

    ゆるい流れのチャオプラヤ川。

  • トゥクトゥクに乗ってHI(Hosteling International Ayuthaya)に到着。<br /><br />トゥクトゥク料金60バーツの言い値を、35バーツに値切った。<br />運チャン,コッチの言い値に相当悩んでいた。<br />(乗せるべきか?or Not? That is a question!ってな具合にかなり悩んでいた)。<br /><br />2人で35バーツ(121円)は、彼にとって安くて、キツイらしい。<br />現地相場カナ?

    トゥクトゥクに乗ってHI(Hosteling International Ayuthaya)に到着。

    トゥクトゥク料金60バーツの言い値を、35バーツに値切った。
    運チャン,コッチの言い値に相当悩んでいた。
    (乗せるべきか?or Not? That is a question!ってな具合にかなり悩んでいた)。

    2人で35バーツ(121円)は、彼にとって安くて、キツイらしい。
    現地相場カナ?

  • 結局当方の言い値の35バーツで乗った。<br />(ワタクシ、お仕事時代のアラビアでは、アラブ人のタクに乗るのに、いつもハード・ネゴしてたので、あま―いタイ人との交渉は、「ヘ」みたいなものでした。)<br /><br />つまりネゴの経験が豊富なので、ドッチが優位に立っているか?が相手の出方ですぐにわかるのです。

    結局当方の言い値の35バーツで乗った。
    (ワタクシ、お仕事時代のアラビアでは、アラブ人のタクに乗るのに、いつもハード・ネゴしてたので、あま―いタイ人との交渉は、「ヘ」みたいなものでした。)

    つまりネゴの経験が豊富なので、ドッチが優位に立っているか?が相手の出方ですぐにわかるのです。

  • 中心部から少し離れているためか、あまり人が行かないのか? 運チャンも知らなかった。<br /><br />聞きまわってやっと来た。<br />バンコックに続く国道に面しているが、建物は少し引っ込んだところにあるので、静かは静かだ。<br /><br />ただ、周りにはお店など、あまり何もない。<br /><br />レセプショニストのヌーックチャンが暖かく迎えてくれる。<br />1泊350バーツ(1208円)/一部屋<br />(バス・トイレ付。ファンルーム。水シャワー。朝食付[Continental BF])

    中心部から少し離れているためか、あまり人が行かないのか? 運チャンも知らなかった。

    聞きまわってやっと来た。
    バンコックに続く国道に面しているが、建物は少し引っ込んだところにあるので、静かは静かだ。

    ただ、周りにはお店など、あまり何もない。

    レセプショニストのヌーックチャンが暖かく迎えてくれる。
    1泊350バーツ(1208円)/一部屋
    (バス・トイレ付。ファンルーム。水シャワー。朝食付[Continental BF])

  • 有料のネット・パソコン。

    有料のネット・パソコン。

  • 辺りに何もないので、食事をする所に困る。<br /><br />困るので探し回った。<br /><br />あった!<br />大きな中華街の門。<br />中に入って行くと、、、

    辺りに何もないので、食事をする所に困る。

    困るので探し回った。

    あった!
    大きな中華街の門。
    中に入って行くと、、、

  • やっぱり何もなかった。<br /><br />しかし、アノしけたメシ屋らしきモノは?

    やっぱり何もなかった。

    しかし、アノしけたメシ屋らしきモノは?

  • 見かけからは全く期待はできなかった。<br /><br />しかし、アニハカランヤ!<br />こってりラーメンが有るわ、焼き鳥は有るわ、おこわまで有る。<br />オイシカッタ!!<br /><br />*おこわ:もち米を蒸したもの。<br />     これを杵でつくとモチになる。

    見かけからは全く期待はできなかった。

    しかし、アニハカランヤ!
    こってりラーメンが有るわ、焼き鳥は有るわ、おこわまで有る。
    オイシカッタ!!

    *おこわ:もち米を蒸したもの。
         これを杵でつくとモチになる。

  • こってりタレ付き焼き鳥。

    こってりタレ付き焼き鳥。

  • おこわ<br />(モチ米を蒸したもの。それを搗くとオモチになる)<br />*ラオスではこれが主食らしい。

    おこわ
    (モチ米を蒸したもの。それを搗くとオモチになる)
    *ラオスではこれが主食らしい。

  • 宿の愛犬:モーチット。

    宿の愛犬:モーチット。

  • ぬいぐるみのように可愛らしい!

    ぬいぐるみのように可愛らしい!

  • ユースホステルに住んでいるワンコ、「モーチ」とプロシア猫。

    ユースホステルに住んでいるワンコ、「モーチ」とプロシア猫。

  • チャオプロム市場では、「4ツ足の生き物は何でもそろう。ただし机と椅子以外」。

    チャオプロム市場では、「4ツ足の生き物は何でもそろう。ただし机と椅子以外」。

  • 食用のカメ。

    食用のカメ。

  • 食用のカエル。<br />*日本でもつい最近まで食用としていた。

    食用のカエル。
    *日本でもつい最近まで食用としていた。

  • 見事な「パンの木の実」(ジャックフルーツ)。

    見事な「パンの木の実」(ジャックフルーツ)。

  • アジアの市場の典型だ。

    アジアの市場の典型だ。

  • 街中を通る運河。<br /><br />流れる水は、かなり汚れている。<br /><br />環境汚染は、ここでも進んでいる。

    街中を通る運河。

    流れる水は、かなり汚れている。

    環境汚染は、ここでも進んでいる。

  • 名も知-らぬ♪ 古びた仏塔。<br /><br />街中にあった。

    名も知-らぬ♪ 古びた仏塔。

    街中にあった。

  • 宿に帰ると、かわいいヌーックチャンと子犬のモーチが出迎えてくれる。

    宿に帰ると、かわいいヌーックチャンと子犬のモーチが出迎えてくれる。

  • 出迎える、かわいいモーチット。

    出迎える、かわいいモーチット。

  • ユースホステルのロビー風景。

    ユースホステルのロビー風景。

  • 宿のオーナーさんが振舞ってくれた、タマリンドの実。<br /><br />干し柿の味がする。<br />

    宿のオーナーさんが振舞ってくれた、タマリンドの実。

    干し柿の味がする。

  • 最後の夜、ヌーックチャンと長期滞在者:フレンチ野郎、ジャンが作ってくれた最後の晩餐。

    最後の夜、ヌーックチャンと長期滞在者:フレンチ野郎、ジャンが作ってくれた最後の晩餐。

  • ユースのオーナー、ドゥシットさんと、フランスはシャモニーの兄ちゃん、ジャン。<br /><br />ドゥシットさんは、中国系タイ人で、ホテルのマネジメント会社経営。<br />人道支援活動もしている。<br />ご主人は、タイの大きなNGO代表で、夫婦そろってココロザシが立派。<br /><br />フランスのジャンは、「壁登り屋」。<br />夢は、世界中の最高峰を征服すること。<br />フランス人には珍しく、英語がうまい。<br /><br />タイ南部の孤島クラビで、ダイビングとクライミングを2ヶ月半エンジョイしてきた。<br />現在、アユタヤで一服中。<br /><br />彼の実家は、フランス・アルザス地方、シャモニー県のストラスブール近くの、Ribeauville郡近くの「Zellenberg村」で、三ツ星ホテル&レストラン「Le Schlossberg」であった。<br />トリュフの見つけ方、フォアグラのうまさの秘密など、教えてもらった。<br />自身が料理人志望だったので、道理で詳しかった。 <br /><br />アユタヤに来て、やっとワレワレのペース(=ゆっくり田舎めぐり)がとれてきたようだ。

    イチオシ

    ユースのオーナー、ドゥシットさんと、フランスはシャモニーの兄ちゃん、ジャン。

    ドゥシットさんは、中国系タイ人で、ホテルのマネジメント会社経営。
    人道支援活動もしている。
    ご主人は、タイの大きなNGO代表で、夫婦そろってココロザシが立派。

    フランスのジャンは、「壁登り屋」。
    夢は、世界中の最高峰を征服すること。
    フランス人には珍しく、英語がうまい。

    タイ南部の孤島クラビで、ダイビングとクライミングを2ヶ月半エンジョイしてきた。
    現在、アユタヤで一服中。

    彼の実家は、フランス・アルザス地方、シャモニー県のストラスブール近くの、Ribeauville郡近くの「Zellenberg村」で、三ツ星ホテル&レストラン「Le Schlossberg」であった。
    トリュフの見つけ方、フォアグラのうまさの秘密など、教えてもらった。
    自身が料理人志望だったので、道理で詳しかった。

    アユタヤに来て、やっとワレワレのペース(=ゆっくり田舎めぐり)がとれてきたようだ。

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