2006/08/10 - 2006/08/19
17位(同エリア22件中)
瑞樹さん
さてトズールはチュニジアの中部に位置し、この辺りはどちらかといえば保守派というか、昔ながらのムスリムが多い町でもあります。
チュニジアはイスラム圏ではありますが、フランス統治下に置かれていたこともありイスラムの決まりとそれほど気にしないでもいられる国のひとつ。
観光客が多く、露出の多い欧米人がいることからも、割と開放的に見えます。
が、地元の人・特に女性はアバヤ(頭からつま先まですっぽりと覆う黒い衣装)を身につけている人が多いことも事実。
イスラムの教え強いところでは、女性の一人歩きや女性だけの外出は有り得ません。もしそういう人が居ればそれは即ち”誘っている”と勘違いする男性も多いのです。
これはとやかく言ってもしょうがないので、郷に入ったら郷に従え。チュニジアは治安の良い国だと思いますが、どんなに良い所でも犯罪はつきもの。くれぐれも気をつけましょう。
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再びバスに乗って40分ほど。到着したのは、ショット・エル・ジョディッドというところ。「ヤシの木の塩湖」という意味だそうです。
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見渡す限り、白や薄い茶色が広がる湖。今は乾期なので海水が干上がり、時に形を変える湖。
下りてちょっと舐めてみると、ほんのり甘く、ミネラル分たっぷりの味が広がりました。 -
天気が徐々に変わり、強い風にのって少し雨も降ってきました。他の観光客のバンにはシートが掛けられるところ。
この塩湖、チュニジアの1DTコインに描かれている地図にもちゃんと表されています。 -
ここには小さな土産物屋があり、絵葉書や民芸品のほか、ここで採れた塩も売られています。
最初は仏頂面だった店のおじさん、私たちがこぞって塩を買い求めたため次第に上機嫌に。
値引きはしてくれないけれど、まとめて買うと安くなります。 -
湖を吹き抜ける風が余りに強いので、塩湖を楽しむ余裕が取れませんでしたが、塩湖ってどこまでも続くような気がしてくる、不思議な風景。
塩湖、逆に晴れているときっと陽射しが強く、雪山のように照り返しもすごいだろうな。曇り位が丁度良いかも。
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