2006/10/21 - 2006/10/21
147位(同エリア189件中)
まみさん
2006/10/21(土)第14日目:ペーチ
セーチェーニ広場とジョルナイ噴水、ジョルナイ・ショップで買い物、民俗博物館、ヴァローシ・ギャラリー(Varosi Keptar)、フランシスコ教会、ヴァザルリ美術館、キラーイ通り周辺の散策と国立劇場(外観のみ)
ペーチ発15:55の列車でブダペスト・デーリ(南)駅着19:05
ブダベストに戻って:大シナゴーグの夜景撮影
日が沈み、あたりがどんどん暗くなる夕方の車窓の外の景色は、空に広がるドラマチックな雲に目を奪われました。
そして改めて、ハンガリーって、いやヨーロッパの郊外って、空が高く見えるなぁとしみじみ感動しました。
なので、ペーチからブダペストへ戻る列車の車窓からは、なるべく縦で撮ってみました。
アクセントは、だだっ広い平原にぽつりぽつりと現われる木々にしましょう@
ただ、縦で撮っているので、横に比べると、シャッターチャンスが短い気がしました。1秒にも満たない瞬間かもしれませんが、案外その差は大きく感じるものです。
その分、車窓の外の縦の写真は難易度が高いと言えるかもしれません。
今回の旅行では車窓の外の景色をもう何度も撮っていますが、おかけで新たな挑戦に俄然、燃えました。
さらばペーチよ、と感慨にふける余裕もないくらい。
-
ペーチ駅にて
ぺーチ駅を出る赤い列車と、安全確認の合図をしていた駅員さん
撮りたかったのは、背中で腕を組んでこっちに向かって歩いているおじいちゃんではなく、その奥の駅員さんの方です@
「地球の歩き方」いわく、「ハンガリー第4の都市ぺーチは活気溢れた学生の町」だそうですが、駅はそれほど電化がすすんでいません。
列車の発車の安全確認をする駅員さんの手にあるのは、丸い板に棒がついたもの。
これに緑の丸が描かれています。これを旗のように振るだけ。
でもそれで間に合うんですね。
……でも考えてみたら、うちの最寄りの駅でも、つい最近まで、駅員をライトを振って合図していましたし、どんなに機械化が進もうと、操るのも最終判断も、みんな人がやりますものね。
単に、道具の違いでしかないんでした。 -
ペーチ駅にて
発車OKの合図をする駅員さん
手にしている板は、こちらからは裏側しか見えませんが、表側に緑の丸が描かれていました。
ブダペストへ戻る15時55分発のインターシティも要予約です。
14時には観光を切り上げ、ホテルに戻り、預けた荷物を受け取って、バスで駅に向かいます。
おかげで1時間前には駅に着いてしまいました。
でも、朝から昼食もとらず休みなくぶっ続けに観光をしてきたので、ここでやっと一息つけると思えばいいでしょう。駅にはベンチがあるので座っていられます。
ホームのイスに座って、日記をつけていました。
ところが、暖かかったせいと疲れがどっと出たせいか、いつのまにかうたた寝していた自分に気付いて、ギョッ!
列車を乗り過ごすほど熟睡はしませんでしたが、自分だけがたよりの一人旅、誰も起こしてくれるわけではないので、ちょっと冷や汗かきました。
15時半には、インターシティがホームにやってきました。
全席要予約なので席とりにあせることなくゆうゆうと乗り込みましたが、土曜の午後だからか、満席でした。
車両はコンパートメントでない普通の座席式。足が伸ばせるのでラクです。
席は窓側でした。10日も前にブダペストの旅行会社で予約したので、まだ空席がいっぱいでしたろうし、旅行会社の人も気をきかせてくれたのでしようね。
その気になれば、また車窓の外の写真を撮れます@
といっても、すぐに暗くなってしまうでしょうけどね。 -
ペーチからブダペストに戻る車窓の外の景色
うっすら桃色に染まる空と、流れるような麦畑に挟まれた村
ブダペストまで3時間8分の列車の旅です。
車窓の外の写真は、行きに120回近くシャッターを切って、11枚に絞りましたが、こうやって目にすれば、性懲りもなくまた撮りたくなります。
走る列車の窓から撮る風景写真は、挑戦なのです@ -
ペーチからブダペストに戻る車窓の外の景色
なかなかカラフルな切妻屋根が並ぶ村
紅葉で黄色や赤に染まった森や山も目につくようになったのですが、それを走っている車窓からオートフォーカスのレンズで捉えるのは難しいでしょうね。
目がそれに注目し、脳で注目したものを中心に像を結ぶからこそ、目につくのでしょうから。 -
ペーチからブダペストに戻る車窓の外の景色
Dommbavar駅の近く
平原が続きます。
ふと、写真のテーマを「高い空」にしたくなりました。
暮れていく空が澄んだ水色でとてもきれいで、惹かれたからです。
とあれば、縦で撮るのが良いでしょう。 -
ペーチからブダペストに戻る車窓の外の景色
Dommbavar駅を過ぎて
縦と横。ほんの数センチの差なのに、景色がファインダーの外に逃げるのがとても早く感じられます。 -
ペーチからブダペストに戻る車窓の外の景色
暮れなずむ空の下の農場
オートフォーカスのコンパクトカメラがどこに焦点をあわせるか次第で、露出がガラッと変わってしまいます。
空のドラマを撮るのは難しい!
それに、そろそろ室内の明かりが窓ガラスに写ってきて、それをなるべく写り込ませないようにするのも一苦労です。 -
ペーチからブダペストに戻る車窓の外の景色
赤い屋根の家が並ぶ村 -
ペーチからブダペストに戻る車窓の外
並木道のある景色
車窓の外の写真撮影を楽しめたのは1時間くらいでした。
その後は外はどんどん暗くなる一方で、室内の明かりの反射がきつくなり、写真を撮るのはあきらめました。
でも、難しい縦写真に挑戦したわりには、多少ボケてはいるものの、それなりの写真が得られて満足です@
車内で日記の続きをつけながら、ペーチでのことを思い出します。
ペーチでは、あまり英語が通じませんでした。
まだドイツ語の方が通じそうな雰囲気はありましたが、オーストリアとの国境に近いショプロンほどではありませんでした。それに私の方がドイツ語では、いくつかのキーワードが分かるだけで、ほとんど用をなしません。
幸いホテルの人は英語はぺらぺらでしたが、市バスの運転手、カフェやレストランやショップ、美術館などで、私は英語で相手はハンガリー語、ということがよくありました。
しかし観光客の要求など決まっています。ジェスチャーを交えればなんとか通じました。
ただ、昨日のレストランでは、「お勘定!」と一応ハンガリー語で言ったのに、ウェイストレスさんに「カフェ?」と聞き返されたり、まあ、食後のコーヒーもいいかな、とそのまま注文した後、おかわりが欲しくなって、今度は英語でカップを掲げながら、「もう一杯!」と注文すると、「お勘定ね」と言われたり……全然かみ合っていない会話もありましたっけ。
それでもこの程度のことなら、結果的にはちゃんと用がすむものです@
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