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2006/10/21(土)第14日目:ペーチ<br />セーチェーニ広場とジョルナイ噴水、ジョルナイ・ショップで買い物、民俗博物館、ヴァローシ・ギャラリー(Varosi Keptar)、フランシスコ教会、ヴァザルリ美術館、キラーイ通り周辺の散策と国立劇場(外観のみ)<br />ペーチ発15:55の列車でブダペスト・デーリ(南)駅着19:05<br />ブダベストに戻って:大シナゴーグの夜景撮影<br /><br />デザインは、ポストカードや写真で小さくなっていても楽しいですが、大きな原画は、もっと楽しいですね。<br />いや、ヴィクトル・ヴァザルリ(1908〜1997)の絵は、デザインではなく、オプティカル・アート、略してオプ・アートと呼ばなければなりません。<br />目の錯覚を利用したオプ・アートは、原画を前にすると、絵の中の不思議な世界に引き込まれて、いつのまにか時を忘れます。<br />───なんちゃって、オプ・アートって言葉をまともに意識したのも、2004年の初ハンガリーの下調べで、ハンガリーで出会える画家としてヴァザルリをチェックしたときだった気が@<br />といっても、同じくオプ・アートのイギリスの女流画家ブリジット・ライリーの作品、私はとても大好きだったんですよねぇ。久しく忘れていました。<br />ヴァザルリを通じて、昔、好きだった絵の世界に再会できた気分です。<br /><br />ヴァザルリはペーチ生まれのハンガリー人ですが、国際的に活躍したせいか、通常のハンガリー人の名前の呼び方、姓→名の順で「ヴァザルリ・ヴィクトル」と呼ぶよりは、「ヴィクトル・ヴァザルリ」の方が、なんだかしっくりします。<br /><br />ペーチで梯子した美術館の中では、ヴァザルリ美術館が一番賑わっていました。学生が多かったです。美大生じゃないかしら、と思われる熱心さ。<br />ポップなアートを前に、ああだ、こうだ、と感想を述べる真剣な学生たちの姿。<br />これも、私が久しく遠ざかっていた世界かもしれません。<br /><br />用語解説「オプティカル・アート」<br />同じ形を規則的に繰り返すことによってその形が動き出すように見えるという眼の錯覚を利用。見ている人は絵を見ることによって自分の網膜の運動を見るという絵画。<br /><br />参考HP<br />フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)「オプ・アート」<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88<br />ブリジット・ライリー<br />http://www.nishimura-gallery.com/artists/riley/riley.html<br />http://www.mishabittleston.com/artists/bridget_riley/<br />フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)「Bridget_Riley」(英語版)<br />http://en.wikipedia.org/wiki/Bridget_Riley<br /><br />フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)「Victor Vasarely」(英語版)<br />http://en.wikipedia.org/wiki/Victor_Vasarely

2006年ハンガリーとルーマニア旅行第14日目(5)ペーチ2日目:ヴァザルリ美術館とカープラタン通り

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2006/10/21 - 2006/10/21

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まみ

まみさん

2006/10/21(土)第14日目:ペーチ
セーチェーニ広場とジョルナイ噴水、ジョルナイ・ショップで買い物、民俗博物館、ヴァローシ・ギャラリー(Varosi Keptar)、フランシスコ教会、ヴァザルリ美術館、キラーイ通り周辺の散策と国立劇場(外観のみ)
ペーチ発15:55の列車でブダペスト・デーリ(南)駅着19:05
ブダベストに戻って:大シナゴーグの夜景撮影

デザインは、ポストカードや写真で小さくなっていても楽しいですが、大きな原画は、もっと楽しいですね。
いや、ヴィクトル・ヴァザルリ(1908〜1997)の絵は、デザインではなく、オプティカル・アート、略してオプ・アートと呼ばなければなりません。
目の錯覚を利用したオプ・アートは、原画を前にすると、絵の中の不思議な世界に引き込まれて、いつのまにか時を忘れます。
───なんちゃって、オプ・アートって言葉をまともに意識したのも、2004年の初ハンガリーの下調べで、ハンガリーで出会える画家としてヴァザルリをチェックしたときだった気が@
といっても、同じくオプ・アートのイギリスの女流画家ブリジット・ライリーの作品、私はとても大好きだったんですよねぇ。久しく忘れていました。
ヴァザルリを通じて、昔、好きだった絵の世界に再会できた気分です。

ヴァザルリはペーチ生まれのハンガリー人ですが、国際的に活躍したせいか、通常のハンガリー人の名前の呼び方、姓→名の順で「ヴァザルリ・ヴィクトル」と呼ぶよりは、「ヴィクトル・ヴァザルリ」の方が、なんだかしっくりします。

ペーチで梯子した美術館の中では、ヴァザルリ美術館が一番賑わっていました。学生が多かったです。美大生じゃないかしら、と思われる熱心さ。
ポップなアートを前に、ああだ、こうだ、と感想を述べる真剣な学生たちの姿。
これも、私が久しく遠ざかっていた世界かもしれません。

用語解説「オプティカル・アート」
同じ形を規則的に繰り返すことによってその形が動き出すように見えるという眼の錯覚を利用。見ている人は絵を見ることによって自分の網膜の運動を見るという絵画。

参考HP
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)「オプ・アート」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88
ブリジット・ライリー
http://www.nishimura-gallery.com/artists/riley/riley.html
http://www.mishabittleston.com/artists/bridget_riley/
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)「Bridget_Riley」(英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Bridget_Riley

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)「Victor Vasarely」(英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Victor_Vasarely

  • カープラタン通りとマルティン・フェレンツの彫刻<br /><br />この彫刻はマルティン・フェレンツのものに違いない!───と一目で分かりました。<br />マルティン・フェレンツは、昨日、覚えたばかりのハンガリーの現代抽象彫刻家です。<br />ジョルナイ博物館の次に入ったハンガリー現代絵画館が、一部はマルティン・フェレンツ美術館となっていました。<br /><br />マルティン・フェレンツの作品は興味深いものが多かったです。<br />抽象美術は苦手な私でも、モチーフが分かりそうな分からなそうな非具象度ぎりぎりのこういう現代彫刻は結構好みです。<br />こういう彫刻が街角にあると楽しいなぁと思えます。<br /><br />大聖堂の前から続いているカープラタン通り。<br />博物館通りとの異名のあるこの通りは、車が入れても一方通行でないと無理そうなくらい狭く、それほど長くない通りでした。<br />大聖堂の前は工事中でした。カーブラタン通りも半分くらい地面の鋪装が剥がされていて、歩いていると砂っぽかったです。<br />風邪がなおりきらず、咳がとまらない私には、砂っぽいというのは喉に響きました(泣)。

    カープラタン通りとマルティン・フェレンツの彫刻

    この彫刻はマルティン・フェレンツのものに違いない!───と一目で分かりました。
    マルティン・フェレンツは、昨日、覚えたばかりのハンガリーの現代抽象彫刻家です。
    ジョルナイ博物館の次に入ったハンガリー現代絵画館が、一部はマルティン・フェレンツ美術館となっていました。

    マルティン・フェレンツの作品は興味深いものが多かったです。
    抽象美術は苦手な私でも、モチーフが分かりそうな分からなそうな非具象度ぎりぎりのこういう現代彫刻は結構好みです。
    こういう彫刻が街角にあると楽しいなぁと思えます。

    大聖堂の前から続いているカープラタン通り。
    博物館通りとの異名のあるこの通りは、車が入れても一方通行でないと無理そうなくらい狭く、それほど長くない通りでした。
    大聖堂の前は工事中でした。カーブラタン通りも半分くらい地面の鋪装が剥がされていて、歩いていると砂っぽかったです。
    風邪がなおりきらず、咳がとまらない私には、砂っぽいというのは喉に響きました(泣)。

  • カープラタン通りの館とマルティン・フェレンツの彫刻<br /><br />下調べしたときは、このカープラタン通り6番地がマルティン・フェレンツ美術館ではないかと思ったのですが、違っていました。<br />マルティン・フェレンツ美術館は、ジョルナイ博物館と同じ敷地内の隣の建物内にありました。<br /><br />ぺーチで買ったパンフレット「PECS──A City Set in Time」(Covina社出版)によると、これは聖堂参事会の建物(Cannon&#39;s House)のようです。

    カープラタン通りの館とマルティン・フェレンツの彫刻

    下調べしたときは、このカープラタン通り6番地がマルティン・フェレンツ美術館ではないかと思ったのですが、違っていました。
    マルティン・フェレンツ美術館は、ジョルナイ博物館と同じ敷地内の隣の建物内にありました。

    ぺーチで買ったパンフレット「PECS──A City Set in Time」(Covina社出版)によると、これは聖堂参事会の建物(Cannon's House)のようです。

  • ヴァザルリ美術館へ<br /><br />敷地の門のところに、ヴァザルリの代表作ともいえる「ゼブラ」のポスターが貼ってありました。<br />このゼブラの絵を初めて見たのは、shinesuniさんのべーチ旅行記です。<br />扉のところで真っ先に出会うことができて、「ああ、これよ、これ!」と嬉しくなりました。<br /><br />関連の旅行記<br />shinesuniさんの旅行部ログ「チョンドヴァーリの名画とオスマントルコ時代の爪跡が共存する町」<br />http://4travel.jp/traveler/shinesuni/album/10040565/<br /><br />ヴァザルリ美術館は、奥の階段のある建物です。<br />入場料は700フォーリントでした。<br />ポストカードを4枚買いました。1枚50フォーリントでした。<br />(2006年10月現在、1フォーリント=約0.6円)

    ヴァザルリ美術館へ

    敷地の門のところに、ヴァザルリの代表作ともいえる「ゼブラ」のポスターが貼ってありました。
    このゼブラの絵を初めて見たのは、shinesuniさんのべーチ旅行記です。
    扉のところで真っ先に出会うことができて、「ああ、これよ、これ!」と嬉しくなりました。

    関連の旅行記
    shinesuniさんの旅行部ログ「チョンドヴァーリの名画とオスマントルコ時代の爪跡が共存する町」
    http://4travel.jp/traveler/shinesuni/album/10040565/

    ヴァザルリ美術館は、奥の階段のある建物です。
    入場料は700フォーリントでした。
    ポストカードを4枚買いました。1枚50フォーリントでした。
    (2006年10月現在、1フォーリント=約0.6円)

  • ヴァザルリ美術館の2階から見たカープラタン通り<br /><br />美術館内は撮影禁止で、ぺーチで入った美術館の中では一番見張りが厳しかったのです。<br />ヴァザルリ美術館にはそれだけたくさんの観光客がやってくるということでしょう。<br /><br />でも、こうやって窓の外に向けてカメラを構える分にはOKです。<br />手前の建物は、ヴァザレルリ美術館と同じ敷地内にあった、鉱物博物館の建物です。<br />奥に大聖堂の塔が見えています。

    ヴァザルリ美術館の2階から見たカープラタン通り

    美術館内は撮影禁止で、ぺーチで入った美術館の中では一番見張りが厳しかったのです。
    ヴァザルリ美術館にはそれだけたくさんの観光客がやってくるということでしょう。

    でも、こうやって窓の外に向けてカメラを構える分にはOKです。
    手前の建物は、ヴァザレルリ美術館と同じ敷地内にあった、鉱物博物館の建物です。
    奥に大聖堂の塔が見えています。

  • ヴァザルリ美術館の2階から見えた、大聖堂の4つの塔

    ヴァザルリ美術館の2階から見えた、大聖堂の4つの塔

  • ヴァザルリ美術館で買ったポストカード<br /><br />「ゼブラ(シマウマ)」<br />制作:1936/60年<br />実物サイズ:204×188cm<br /><br />ヴァザルリのお気に入りの作品でしょうか。<br />何枚かありました。1930年代からずっとこのシリーズで描き続けていたようです。<br />私も一番気に入りました。<br />抽象画でありながら、シマウマと分かる具象的なところが。<br />デザイン上必要だったからかもしれないけれど、二頭が──おそらく親子@──がぴったり寄り添うところが。<br />シマウマのシマに着目して、うまい具合にデザインに応用したなぁと、見ていて飽きません。

    ヴァザルリ美術館で買ったポストカード

    「ゼブラ(シマウマ)」
    制作:1936/60年
    実物サイズ:204×188cm

    ヴァザルリのお気に入りの作品でしょうか。
    何枚かありました。1930年代からずっとこのシリーズで描き続けていたようです。
    私も一番気に入りました。
    抽象画でありながら、シマウマと分かる具象的なところが。
    デザイン上必要だったからかもしれないけれど、二頭が──おそらく親子@──がぴったり寄り添うところが。
    シマウマのシマに着目して、うまい具合にデザインに応用したなぁと、見ていて飽きません。

  • ヴァザルリ美術館で買ったポストカード<br /><br />タイトルは、ポストカードの裏に書かれてあるのはハンガリー語だけなので分かりません(泣)。<br />「Hatszogu Oszlopok Terben」<br />展示では英語も併記されていました。<br />抽象画だから、あまりタイトルに意味がないものの方が多かったですけどね。<br />制作:1981年<br />実物のサイズ:75×75cm<br /><br />まるでコンピーターの中に入り込んだようなミクロの世界!<br />と、私は思ったのですが@<br /><br />一緒に写っているのは、東京・池袋のエスニック・ショップで買った小箱です。

    ヴァザルリ美術館で買ったポストカード

    タイトルは、ポストカードの裏に書かれてあるのはハンガリー語だけなので分かりません(泣)。
    「Hatszogu Oszlopok Terben」
    展示では英語も併記されていました。
    抽象画だから、あまりタイトルに意味がないものの方が多かったですけどね。
    制作:1981年
    実物のサイズ:75×75cm

    まるでコンピーターの中に入り込んだようなミクロの世界!
    と、私は思ったのですが@

    一緒に写っているのは、東京・池袋のエスニック・ショップで買った小箱です。

  • ヴァザルリ美術館で買ったポストカード<br /><br />タイトル「BITUPA」<br />制作:1976年<br />実物のサイズ:116×72cm<br /><br />まさしく目の錯覚を利用したオプ・アート!<br />楽しいですね〜@<br /><br />一緒に写っているピンクの石は、最近人気上昇のロードクロサイトです。インカローズとも呼ばれます。<br />ここまで透明なのは、とてもレアです。<br />2006年12月に池袋サンシャインシティで開催された「第15回東京ミネラルショー2006」の会場でルースを買い、同じ会場で出店していたワイヤーアートの店でシルバーワイヤーで指輪に仕立ててもらいました@

    ヴァザルリ美術館で買ったポストカード

    タイトル「BITUPA」
    制作:1976年
    実物のサイズ:116×72cm

    まさしく目の錯覚を利用したオプ・アート!
    楽しいですね〜@

    一緒に写っているピンクの石は、最近人気上昇のロードクロサイトです。インカローズとも呼ばれます。
    ここまで透明なのは、とてもレアです。
    2006年12月に池袋サンシャインシティで開催された「第15回東京ミネラルショー2006」の会場でルースを買い、同じ会場で出店していたワイヤーアートの店でシルバーワイヤーで指輪に仕立ててもらいました@

  • ヴァザルリ美術館で買ったポストカード<br /><br />「STRUCTRE CUBIQUE」<br />制作:1973年<br />実物のサイズ:100×100cm<br /><br />これはヴァザルリの作品ではありませんでした。<br />YVARLという画家の作品です。<br />正直、ヴァザルリの作品だろうがなかろうが、私には見分けがつかないです。<br />いまや商業デザインや、グラフィック・アートなど広く応用されているオプ・アート。<br />どれもどこかで見たことがあるようでいながら、いつも新鮮な目でのめり込むことのできるオプ・アート。<br />いいなぁと思ったら、もう作者は誰でも良くなってしまうのも確かです@<br /><br />一緒に写っているのは、東京・池袋のエスニック・ショップで買った小箱です。

    ヴァザルリ美術館で買ったポストカード

    「STRUCTRE CUBIQUE」
    制作:1973年
    実物のサイズ:100×100cm

    これはヴァザルリの作品ではありませんでした。
    YVARLという画家の作品です。
    正直、ヴァザルリの作品だろうがなかろうが、私には見分けがつかないです。
    いまや商業デザインや、グラフィック・アートなど広く応用されているオプ・アート。
    どれもどこかで見たことがあるようでいながら、いつも新鮮な目でのめり込むことのできるオプ・アート。
    いいなぁと思ったら、もう作者は誰でも良くなってしまうのも確かです@

    一緒に写っているのは、東京・池袋のエスニック・ショップで買った小箱です。

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