初秋の京都　２００６　～嵐山・太秦編～

2006/09/15 - 2006/09/17

はじめて作るぜ旅行記！

……ということで手始めに２００６年９月に訪れた京都旅行を書いていきたいと思います。

２泊３日の定番コースで、１日目は嵐山・太秦を訪れました。まず京都駅でロッカーに荷物を押し込んで、身軽になったところでＪＲ嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山駅に降り、天龍寺へ向かいました。
途中で昼食をとりつつ、嵐電に乗って太秦へ。何度も来る京都ですがまだ訪れたことのなかった太秦映画村に行ってみました。

この頃東京はかなり冷え込んできていて、長袖を羽織っての出発でしたが、京都は一転して暑く、汗を流しながらの観光となりました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線

人力車のおにいさんを横目に
京都らしい涼やかな竹林を抜けて

源氏物語に縁の深い野宮神社を通り過ぎていくと

着きました！臨済宗大本山、天龍寺です。

天龍寺は開基(創立者)が足利尊氏、開山は夢窓疎石で、京都五山の一位として栄えました。

創建当時は現在よりも広大な規模を誇っていたようですが、度重なる火災により建物が失われていきました。

よって現在ある伽藍は大体が明治後半以降のものだそうです。

さて、設計主・夢窓疎石といえば見事な庭園。

大方丈から曹源池を望む。
額縁構図にしてみました。絵画を見るが如く計算された作りですよね。

ちなみに京都の苔で有名な西芳寺、鎌倉の瑞泉寺も
この方の設計だそうです。

確か書院に飾られていた達磨さん。
いいお顔です。

書院から多宝殿へと抜ける廊下。

青空に映える白い花。
何の花でしょうか……

花に詳しくないのでわかりません(汗)

木陰で涼む親子カエル。

大きくはないですが林の中を散策できる道も
あります。涼しいのでお試しあれ。

ちなみに天龍寺は本堂と庭園セットで拝観料が６００円だったと思います。

さて、天龍寺を観光したところで、
腹が減って動けなくなってきたので

よーじやカフェでお昼ごはんを食べました。

天龍寺入り口のすぐ近くです。

でましたよーじや名物カプチーノ！
アイスカプチーノでも顔はつきます。

本日の日替わりパスタのセット(サラダ付き)を
食べました。値段も手頃。

店内はそう広くないのでお昼時は混雑に気をつけた
方がいいかもです。

よーじやカフェは他にも店舗がありますが、
銀閣寺店は和風＆高級で、
三条店はイタリアン＆カジュアルと
それぞれコンセプトが違うようです。

満腹になったら、
渡月橋を見たり、少々嵐山観光をしてから太秦へと向かいました。

東映太秦映画村に到着！

太秦駅からは結構歩きました。

大人２２００円には少々がくっときました。

中は時代劇の景色そのまま。

ここは吉原の遊郭でしょうか。

手配書発見！

ホントにこの人物が近くをうろうろしてたら
おもしろいのに(笑)

時代劇に詳しくなくても、ここはわかります！

遠山の金さんです。歴代の金さんが額にまつられて(？)おります。

このセットの前にはおどろおどろした牢屋も
あります。

遠くに見える山はダミーです。

他にも扮装写真館やおばけ屋敷(別料金)、ショップや飲食店などもあります。疲れていたのであまり見て
いませんが。

ヒーローものの施設も結構ありました。
お子さんは喜ぶかもしれませんね。


そんなわけで、嵐山・太秦編はここまで。
次は二日目の寺社めぐりの様子を書こうと
思います。

この旅行記へのコメント （2）

• SUR SHANGHAIさん 2007/01/22 19:03:01

  見えてよかったです〜

  掲示板でははじめまして。
  
  昨年暮れの台湾地震のあと、私が住んでいる中国ではネットがボロボロになっていました。
  まだ完全復旧していないとのことで、ほかのトラベラーさんのページにお邪魔しても画像が全く見えないこともたびたびあるのですが、今来てみたblackbusさんの初旅行記は見えてよかったです。ホッ。
  
  初旅行記は京都だったんですね。
  丁寧な説明付きで良いですね。プロフィール画像の赤い花も印象的！
  
  もう一冊作れば、新人トラベラーさんのページでも紹介されますから、見に来てくれる人が増えることと思います。
  
  では、またそのうちに。(^o^)丿
  
  
  

  blackbusさん からの返信 2007/01/22 21:33:59

  ありがとうございます！

  SUR SHANGHAIさん、はじめまして。
  
  状況の悪い中わざわざ見てくださって、ありがとうございます！
  
  まだサイトの構造も理解していないし、
  旅行記の作り方もちんぷんかんぷんでしたが、
  なんとか一冊作る事ができました(^_^;)
  
  SUR SHANGHAIさんの素敵な旅行記をお手本に
  がんばって作っていこうと思いますので
  これからもよろしくです〜！
  
  　　　　　　　　　　　　　blackbusより。