2006/08/02 - 2006/08/02
1888位(同エリア1980件中)
ソフィさん
2006年8月2日(水)
フィンデルバッハの次の駅は、いよいよ終点のツェルマットである。
ここで電車に乗ると、ハイキングを楽しんでいたツァー同行の人たちと一緒になった。
左手谷の向こうに、ツェルマットの村が見える。
真ん中に立つ教会の尖塔は、この村のランドマークだが、私が油彩の絵を書いたときの初めての題材だった。
スライドをスケッチしたが、一晩で仕上げたものだから、家内から叱られた。
もっとゆっくり描かなければ、キャンバスがもったいないと言うことだった。
この教会の周りには、山に人生をかけた人が、たくさん眠っている。
マッターホルンが、村の上に堂々と聳え立ち、下界を睥睨している。
やや離れて、家の屋根の上に立つマッターホルンは、近くから眺めたものと違った姿勢を見せる。
この方向から見ると、真正面に東北稜がくっきりした陰影をつくり、左がウィンパーが初登頂とき登った東壁、右が北壁である。
マッターホルンは、どの方面から見ても素晴らしく、堂々としている。
(私は1970年にイタリアのトリノからアオスタの谷をさかのぼり、イタリア側から見たこの山を姿に感動した)
スイス写真集の7月28日「チューリッヒまで」、7月30日「氷河特急」、8月1日「カンデルシュテークまで」の記事は、「片瀬貴文さんの旅行記」
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
をご覧ください。
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